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ネットユーザーよ、長谷川豊氏の家族を攻撃するのは間違っている

篠原修司ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門
家族への被害を明らかにした長谷川豊氏のブログ。筆者キャプチャ

タイトルがド正論すぎて多くの人から「ですよね」という意見しか出てきそうにありませんが、それでもハッキリと言わせてください。ネットユーザーよ、長谷川豊氏の家族を攻撃するのは間違っている。

10月17日夜、長谷川豊氏が自身のブログにて家族に対して嫌がらせが行われていることに対して警察に被害届を提出したことを明らかにしました。

先ほど、管轄の警察署に行って来ました。

被害届けを出す為です。

先週より、妻の名前や息子の名前宛に、卑猥な写真や性的な玩具が送られて来ています。

出典:残念|長谷川豊オフィシャルブログ「長谷川豊アナの夢の日を越えていこう!」Powered by Ameba

このようなことになった原因は長谷川氏の炎上したブログ記事にありますが、それはそれ、これはこれ。家族は関係ないじゃないですか。家族を攻撃するのは間違っています。ネットユーザーの悪いところです。

二重に間違っている家族への攻撃

まず、当たり前の話として家族は長谷川氏が書いた問題のブログ記事とは一切関係がありません。家族が書かせたというなら話は別ですが、長谷川氏のブログについて家族は無関係の第三者です。

攻撃される謂れがありません。

また、家族への嫌がらせを行っている人間は長谷川氏をこらしめたいのだと思われますが、家族への攻撃は長谷川氏への同情を生みます。それは結果的に長谷川氏の復帰に向けてプラスとなってしまいます。

長谷川氏の「殺せ」記事が許せないのであれば、長谷川氏のみに抗議すれば良い話です。無関係の家族を攻撃したあげく、同情される理由を作ってしまうのは悪手です。

家族を攻撃している、しようとしているネットユーザーは今すぐやめましょう。それは抗議ではありません。無関係の第三者への嫌がらせであり、長谷川氏への同情票を集めることになります。

家族を攻撃する気持ちから考えると、長谷川氏が同情されるような状況は望んでいないはずです。繰り返します。家族への攻撃は間違っています。

ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライターとして活動中。インターネット(SNS)で起きる炎上の解説、デマのファクトチェック、スマホやガジェットの話題、生成AIが専門。最近はYouTubeでも活動しています。執筆や取材の依頼は digimaganet@gmail.com まで

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