ソニーのワイヤレスヘッドホンが更に進化した「WH-1000XM5」
どうも!YouTubeCreatorのUZUMAXです。
2022年5月27日本日、ソニーから新しいヘッドホンが発売されました。
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセットWH-1000XM5です。
周りの雑音を抑えて音楽に没入する事の出来るヘッドホンとして人気のシリーズです。今回は5世代目となりかなり熟成された作りになっています。
新モデルで進化したポイント
・デザイン
・ノイズキャンセリング
・専用設計ドライバー
・通話品質
・新しくなった本体デザイン
まずデザインに関しては、WH-1000XM4まではメカニックなデザイン。パーツも多く使われていました。しかしWH-1000XM5はシンプルな形状になりとてもスマートになってます。
個人的な好みで言うと以前のM3やM4の方がデザインは好きなのですが、こちらの方が良いと言う方もいますよね!
耳に当たる部分(イヤーパッド)は、柔らかい肌当たりのソフトフィットレザーを採用。長時間装着していても疲れず、高い遮音性も持っています。
・ノイズキャンセリングは業界最高クラスをうたっています。
WH-1000XM4の時は計4つのセンサー(マイク)でしたが、WH-1000XM5は片側に4つ、計8つものセンサーを搭載しています。
具体的にどうなるかと言うと人の声などの中音域のノイズカット率がかなりアップします。都内の駅でベンチ座って試してみましたが凄く効果出てました。
ノイズキャンセリングの技術的背景って話を加えると「統合プロセッサー V1搭載」が大きいんです。
従来のノイズキャンセリング プロセッサーQN1に加えワイヤレスイヤホンで使われている統合プロセッサーV1を加えた事により、8個のマイク信号を制御する事が可能になってます。
凄いですよね。ワイヤレスイヤホンのチップを追加で組み込むなんてソニーらしい発想だと思いま
・専用設計ドライバーを搭載
あれ?ドライバーサイズがWH-1000XM4より小さくなってるじゃん!って方はソニー通ですね!
そうなんです。小さくなってしまいました。
ただ、WH-1000XM4よりサイズは小さくなったが、柔らかいエッジ部分と高剛性なドーム部を合わせる事によって自然で伸びのある高音と、低音域の感度を高めてます。
実際に音を聞くととてもバランスの良い音に包まれます。
アニソン/クラシック/ゲーム/ミュージック
を聞きましたけど、確かに低音から高音域までとても聞き心地の良い音を聞かせてくれます。
・より自然になった通話品質
通話品質もかなりレベルアップしています。マイクが2つから4つに進化してますし、完全ワイヤレスイヤホンのLinkBudsで採用されたAIも搭載されています。
5億サンプルを超える機械学習で構成された処理は圧倒的な通話品質を生み出しています。
実際に使うと周りの騒音をかき消しながら、装着者の声をしっかり拾ってくれます。
個人的にすごく良くなったと思えたのは、
ノイズキャンセリング機能をユーザーの装着状態や環境に合わせて自動で最適化する「オートNCオプティマイザー」
これはユーザーの耳の状況に合わせてノイキャン特性を最適化する機能なのですが、これまでは自分で測定音を出して設定していました。
ところがWH-1000XM5は自動で行ってくれるので常に理想的なノイズキャンセリング効果を得られます。これは楽です。
進化したポイントはこんな感じですね。
バッテリーの持ちはあまり変わってません。ノイキャンONで最長30時間、まぁまぁ十分な持ち時間だと思います。
急速充電には対応していて3分の充電で1時間再生が可能です。
より進化した高級ワイヤレスヘッドホン!いかがでしょうか?
ソニーの音作りが好きで、長く使える高性能ヘッドホンが欲しいと言う方なら満足出来るはずです。是非チェックしてみてください。
ソニー公式サイト:WH-1000XM5
私のYouTubeチャンネルでも詳しくご紹介しています↓
【音】SONY WH-1000XM5レビュー!進化した最強ノイズキャンセリングと通話品質の秘密!
記事作成:UZUMAX