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【大阪・心斎橋】トマホークステーキも登場! W大阪のプールサイドで肉々しくて豪華なビアガーデンを体験

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

  7月の本格シーズンを迎えるこのタイミングで、各ホテルがビアガーデンを開始し始めています。

 2022年6月24日(金)から開始するのは、2021年3月16日にオープンした「W大阪」。昨年に引き続き夏季限定でプールサイドバーの屋外テラスがオープンします。昨年は、開始直後にウイルスの感染拡大でノンアルコールのみのブランチで営業。

 今年は、満を持してのリスタートとなり、個性的なアルコールドリンクとパワフルな肉料理で楽しませてくれます。

華やかさとユニークなサービスで話題のラグジュアリー・ライフスタイルホテル

 ホテル「W大阪」があるのは、OsakaMetro心斎橋駅と本町駅の中間あたり。心斎橋駅から徒歩5分強の御堂筋沿いです。

 「Wホテル」はマリオットホテルややリッツ・カールトンなど、世界に8,000を超えるホテル/リゾートを有するマリオット・インターナショナルが展開するブランドのひとつ。世界各国に60以上あり、高級路線のラグジュアリーなブランドながら、ニューヨークで生まれらしい高いエンターテイメント性が魅力です。

 ホテルロビーに向かう別世界というか異空間に向かうようなトンネルは、飛び抜けた非日常感を楽しませているホテルを最初に印象づけてくれます。

 屋外で料理とドリンクが楽しめる夏の風物詩“ビアガーデン”のスタイルではありますが、こちらではビアガーデンの名称は使わず「WET DECK NIGHT POOL BAR(ウェット デッキ ナイト プールバー)」と題され、プールサイドテラス&バーでカクテルを中心にしたドリンクとフードが楽しめます。そのテラスがあるのが4階のフィットネスフロア。

 会場としては「WET BAR(ウェットバー)」と、緑あふれるオープンエアのテラス「WET DECK(ウェットデッキ)」になります。

 こちらが「WET BAR」。近未来感のあるバーカウンターになっています。

 こちらがプールサイドのテラス「WET DECK」。本来はプールサイドのテラス。天井がない屋上のようなテラスですが、緑がたくさん配された中庭のような雰囲気です。ソファやパラソルが設置され、最大60名まで楽しめるようになっています。

 基本的には、BARでドリンクやフードを注文し、テラス席で楽しむことになります。食べ放題でも飲み放題でもありません。フード&ドリンクのそれぞれに価格が設定されています。開催されるのは2022年6月24日(金)~8月27日(土)の金曜、土曜、祝前日。

 ちなみにテラスのすぐ横はプール。カバーチャージとドリンクの注文が必要ですが1名3,000円の追加料金で利用できます。

トマホークやマンガ肉など、個性的で豪快な肉料理がそろった!

 今シーズンは、“圧倒的な非日常空間で豪快肉料理とカクテルを楽しむ週末”を楽しんでもらうことを目指しているとのことで、「マンガ肉」や「トマホークステーキ」といった豪快な4種類のステーキのほか、神戸ビーフ100%パテを使った特製ハンバーガーなどを用意。

Tボーンステーキ(1kg)12,000円

T字の骨を挟んで、サーロインとヒレの2種の高級な部位をグリル。食感と旨みの違いが楽しめます。

トマホークステーキ(1kg)12,000円

リブロースの中心の部分リブアイ。骨付きのリブアイを焼いたのがトマホークステーキ。ロースの中でも赤身と脂のバランスが良いため肉質やわらかかく、ステーキに向いていることからアメリカで大人気。

マンガ肉(400g)6,000円

実は上質な牛のモモの部位をかたまりで焼いたマンガ肉。

ザ・ミックスグリル(600g)8,000円

国産牛、ポークフィレ、ひな鶏、ソーセージの4種をグリル

 試食させてもらったところ、少しレア焼かれむっちりもっちりとした食感のなかに、ワイルドなおいしさのトマホークや赤身らしい、噛むごとに旨みを感じるマンガ肉と高いレベルの味わい。

 やわらかいひな鶏や燻製香のあとに来る脂の甘い旨味が心地いいベーコンなど、価格に見合ったおいしさでした。

 ビーフシチューやビーフフィレカツサンドなど、ほかにも肉メニューが多彩に用意されています。

エンタメ感たっぷりのドリンクもラインアップ!

 ドリンク類は、「WET BAR」で注文。バケツカクテルやエスケープカクテルなど、海外リゾートで楽しむようなエンタメ感たっぷりのカクテルを用意しています。

 バケツカクテルを注文したところ、バーテンダーさんが目の前で作ってくれました。

ロングアイランドアイスティー2,530円

タイのバケツカクテルをアレンジした通常の2~3倍分容量のカクテル。ウォッカ、ラム、テキーラ、ドライジン、コアントローと5種のスピリッツがたっぷり入っています。確かにひと口めはアイスティーのよう。アルコール度はかなり高いはずなのに、ペプシの甘さと炭酸で不思議なほど飲みやすかった。

超大人のコーヒー牛乳2,530円

明るくて見えにくいのですが、提供時には炎を揚げる演出も。ドライレモンをあぶった香ばしさのあとにクリーミーな舌ざわり。甘さ控えめな上品なカフェラテのよう。飲みやすいのですがアルコール約35度と高め。

ココピカルとリバイバー各2,280円

ラズベリーを使ったココピカルなど、リゾート感と清涼感のあるカクテルもそろえます。

W大阪 オリジナル缶ハイボールとW大阪 オリジナル缶チューハイ各1,520円

ハイボールとチューハイは、W大阪が特別にオーダーしたものが用意されています。

ペローニ ナストロ アズーロ(イタリアビール)1,520円

小麦だけでなくコーンなど、原材料にこだわることで、知られるイタリアのプレミアムビール。さっぱりとした爽やかな飲み心地でとキレが良さは、暑い日に飲むビールとして最高です。

 ソフトドリンクもそろっているし、シャンパンも充実。

 「WETBAR」のカウンターそばには、「モエ・エ・シャンドン」の自動販売機が。

 BARカウンターでコイン(3,000円)を購入し、自販機に投入して利用します。関西ではいまのところここにしかないとか。

 会場内にはDJブースがあり、音楽環境も充実しています。

 ほかで見たことのないモエシャンの自販機を含め、圧倒的な非日常空間を演出。豪快に食べ、音楽を楽しみ、さらにプールで涼む。予算はかかりますが、まだまだ行きづらい海外に行った気分でハメを外すなら、今年の夏の週末は、大阪の中心地・心斎橋でリゾート気分を贅沢に満喫するという選択肢を持っていてもいいんじゃないでしょうか。

WET DECK NIGHT POOL BAR(ウェットデッキ ナイトプールバー)
期間/2022年6月24日(金)~8月27日(土)の金曜、土曜、祝前日 
   ※祝前日は7月17日(日)、8月10日(水)
   ※雨天開催(要問い合わせ)時間/17:00~22:30、
会場/WET BAR、WET DECK、WET (4階)
料金/カバーチャージ 1,650円
   ※ドリンク&フードは別料金

ホテルW大阪
住所/大阪市中央区南船場4-1-3
電話/06-6484-5812(レストラン予約)

ホテルのInstagram

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編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

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