各線梅田・大阪駅のすぐそばで楽しめるビアガーデンが復活！

　例年、梅雨入り前に始まることの多かったビアガーデン。昨年、一昨年は、多くの施設が開催を控えていましたが、まん防や緊急事態宣言のない今シーズンは再開するようです。その先陣を切って、うめだ阪急が毎夏恒例の人気企画となっていた「うめだ阪急ビアガーデン」を5月25日からスタート。

　3年ぶりに復活となった楽しいイベントの試食会に参加しました。

　会場は、梅田のランドマーク、阪急うめだ本店。知らない人から見れば「どこにビアガーデンがあるの？」という感じですがちゃんとあるんです。

　まずは、エレベーターもしくは、エスカレーターで12階のレストラン街を目指します。そして屋上広場につながるエスカレーターへ。

　13階に着くと緑に囲まれた小径がありまして。

　抜けるとそこは、ビアガーデン会場。中庭のようになったスペースに、テーブルとイスが並べられています。

　多彩な席が用意され、すべて合わせると約350席。

ビールなどドリンクは100種類が飲み放題

　こちらが、ドリンクブース。ビールはアサヒのスーパードライとマルエフの黒です。

　自動で注がれます。

　ソーダの自動サーバーもあり、自分好みの濃度のチューハイや、たくさん並ぶお酒やシロップを使ってカクテルを作ることもできます。

　作り方のアドバイスが書かれたボードも用意。日本酒やワインなど、合わせて約100種のドリンクが楽しめます。

　会場内には、週替わりのPOPUPのスタンドも。オープニング時はウオッカの「SKYY VODKA」のブースでした。

　パッションフルーツモヒートやライチのガーデンサワーなどが飲めました。今後は、「六甲ビール」や「白鹿」、「カルピス」などのブースが登場するそうです。

串かつやシュウマイなどフードは約30種

　フードは、屋台のようなブースに並べられます。

　食べ放題なので、それぞれがブースで好きな料理をチョイス。

　ビニール手袋をつけてとるのがルール。

　ポップコーンやナチョスなど、ビールによく合うスナック類が充実。

　枝豆のペペロンチーノ風など、ひと手間加えたワザありメニューもラインアップ。

　点心ブースには、ジューシー肉まんやチャーシューまんが。

　フードメニューは全部で約30種。主なメニューをそろえるとこんな感じになります。

ビールによく合うおすすめメニューをピックアップ！

ワンレッグローストチキン

　おすすめなのはインパクト大な、鶏もも肉のグリル。

　見た目ほど辛くなく、ワイルドにかじることができます。ひとつでけっこうなボリュームがあるので、グループでの利用の場合はシェアするのがおすすめ。ビールによく合います。　

串かつ

　常時6種ほど用意されているのが、串かつ。めちゃめちゃベタなメニューですが、いい意味で小ポーションですし、好きなものをチョイスしやすいのが魅力です。

　大好きなウズラ卵のほか、豚ロース&玉ねぎ、エビ、白身魚チーズ、イカの磯辺揚げ、鶏ささみと大葉などがそろいます。

　コロモはそんなに厚くなく、素材の食感がしっかり楽しめました。特にイカの磯部揚げの食感がよかったですね　。

スパイスカレーサルサドッグ

サルサソースをのせたホットドッグ。このサルサソースが、秀逸でビールによく合っています。

　サルサソースはブースで好きなだけトッピングできますので、たっぷりいっちゃってください。

バターチキンカレー

　食べちゃうとお腹がいっぱいになり、ビアガーデンとの勝負に負けた感じになるので避けたいメニューのひとつがカレーライス。ところが敵も去るもの、おいしいカレーライスで待ち構えてました。特に“お酒は強くないけど誘われて来ちゃった”という人に食べておいてもらいたいです。

　フルーティーな甘さが魅力のアジアンなカレーで辛さもかなりやさしめ。ということで、提案としてはカレーはライスにせずにごはんなしでもらってください。そして串かつのソースとして食べちゃうのです。そうすればおいしさ2倍で、アルコールが進みますし、ビールだけでなく、少し甘めのカクテルなんかにもよく合います。

会社帰りの飲みや友達との久しぶりの飲みにピッタリ。

　梅田という好立地なので、会社帰りの飲みにピッタリ。しかも、オープンエアという開放感もあり心おきなく飲めます。また、コロナ禍で会えなかった友達と久しぶりに飲むのにもいいですね。