【防災の日】何からそろえていいか分からない人集合!今すぐ買っておかないと後悔するアイテム3選
9月1日は「防災の日」です。最近は大きな地震も多く、「一気にそろえられない」という人もこの機会に最低限備えておきたいところ。
暮らし研究家が、防災アイテムをほとんどそろえていないご家庭に向けて、「最低限これだけはそろえておくと安心」というアイテムを解説していきます。
1.モバイルバッテリー
現代では、「スマホがないと生きていけない」というほど欠かせない存在となっております。スマホがあると災害時には生存確認や情報収集ができ、「ライト」や「娯楽」といった用途も入っているので、とにかく充電ができれば心の安定剤にもなります。
おすすめは、アンカーの「Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」。コンセント一体型で充電器のプラグにもなるため、コンセントにつないで充電ができるのはもちろんのこと、コンセントから直接モバイルバッテリーに充電できる点がポイント。「使いたいときに充電されていなかった」という事態を防げるので、ズボラさんにはもってこいのアイテムですよ。
2.非常水
政府は1人1日3リットルを最低3日分、できれば1週間分を推奨しています。その理由として、水道が止まった場合、吸水ポンプなどの応援がくるのに3日間ほど時間を要するからです。応援がこない間は、各ご家庭で何とかしなければなりません。
必要量がないとスーパーやドラッグストアにかけこみ、争奪戦に参戦しなければならないことになるので、それだけは避けたいところ。まずは最低ラインの3日分をそろえてみましょう。
3.非常用トイレ
東日本大震災でも大きな問題となったトイレ問題。多少の空腹はガマンできても、数日トイレをガマンするなんてムリですよね。断水時はもちろんのこと、全自動トイレの場合には停電時にも使えなくなり困る人も。
お風呂に貯めた水を使って流す方法もありますが、地震のときは下水道の配管が破損している可能性もあり、集合住宅も階下への影響が出てしまう可能性があるのでNGなんです。
そのため、固めて処理する「非常用トイレ」を必要分用意しておく必要があります。これも最低3日分は用意しておきましょう。トイレの回数は1日5〜7回が平均だと言われているので、1人分で15〜21回分が必要。家族分だとその何倍にもなりますよね。意外と必要なので、100均で1回分ずつ揃えるよりも50回分や100回分などの大容量サイズで揃えておくとお得に買えますよ。
何からそろえればいいか分からない人はこの3つからそろえてみて!
防災用品リストなどもありますが、ほとんど手を付けたことのない人にとってはハードルが高く何からそろえればよいか悩みます。そんな人は、まずはこの3つのアイテムからそろえてみるといざというときに後悔は少ないでしょう。防災アイテムはお金もかかるので一気にそろえようとせず、優先順位をつけてできることから始めてみることがだいじです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
スマートフォンアプリからご覧のかたはプロフィールからフォローしていただくと、暮らしに関するお役立ち情報をいち早くチェックできます。