生き残りをかけた壮絶「5位以下ゲーム」 ポストシーズン目指す3チームが5割で並ぶ<韓国KBOリーグ>
19日の韓国KBOリーグは4試合がナイトゲームで行われました。
公式戦の残り試合が10試合前後となる中、ポストシーズン進出ラインの5位争いが激しくなっています。
この日は貯金1の5位SSGランダーズが敗れ、ともに借金1の6位キウムヒーローズ、7位NCダイノスが勝利したため、3チームが勝率5割の5位で並びました。
1リーグ10球団制のKBOリーグは公式戦144試合を戦い、5位以上がポストシーズンに進出。4、5位での「ワイルドカード決定戦」皮切りに、その勝者が3位と「準プレーオフ」を戦います。準プレーオフに勝つと2位との「プレーオフ」に進出し、プレーオフ勝者と1位が「韓国シリーズ」でその年の王者を争います。
現在、1位KTウィズ、2位サムスンライオンズ、3位LGツインズが2.5差で争い、3位と5ゲーム差の4位がトゥサンベアーズです。
⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)
◆「チェ・ジョンがスンヨプに次ぐ史上2人目の400本塁打」
SSGのチェ・ジョン選手がKIA戦の4回表に32号ソロを放ち、通算400本塁打を達成しました。467本を記録したイ・スンヨプさん(元サムスン)に次ぐ史上2人目となります。
<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサン)>
サムスン戦の9回裏、パク・コンウ選手に代わってライトの守備に入りました。
⇒ エリートだった「早稲田の腕立て王子」が遠回りして韓国でつかんだプロ野球選手の座
以下が4試合の結果です。
◇10月19日(火)の結果
・LG 4 - 5 キウム(チャムシル)
勝:アン ウジン
敗:イム チャンギュ
・サムスン 0 - 5 トゥサン(テグ)
勝:ミランダ
敗:モンゴメリー
・KIA 5 - 4 SSG(クァンジュ)
勝:イ ジュンヨン
敗:キム ゴンウ
・NC 4 - 2 KT(チャンウォン)
勝:パーソンズ
敗:ペ ジェソン
⇒ 2021年 韓国プロ野球日程表(ストライク・ゾーン)
※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。