【江南市】令和6年の早場米 徳島阿南産のブランド新米 阿波美人を実食
昨今天候の影響や農家の人手不足、備蓄米等の影響もあり、売り場に米がないという事がありますよね。
今回は江南市古知野町にあり大正15年から続く会員制の米屋「みずほの国」を取材しました。
売り場には各都道府県から仕入れた米が、木の箱に入れて並べられていますが、ご覧のようにその半数以上に完売の文字が書かれています。
昨年も今年も折角来店していただいたお客様なのに、米不足による在庫切れで、お帰り頂くことが何度も何度もあったと悲痛な声を聞きました。
米は一般米とJA米の2種類に分けられます。こちらのお店では、農家さんから直接買い取るのではなく、敢えて米の品質が保証されているJA米を仕入れ、適正な価格で販売することにこだわられているそうです。
「みずほの国」米屋の特徴
①その場で精米するので新鮮、つきかたが選べます。
②玄米は1kg〜、精米は2kg〜購入できます。
③知識豊富なお米マイスターがお米について教えてくれます。
9月1週目~2週目は入荷できる量がまだ安定しないので、既存の会員様のみの限定販売となります。
上記2種類が入荷予定だそうです。
米は入荷され次第既存の会員様を優先的して、在庫が入り次第、店頭若しくはお店の公式サイトからもネット注文できるように準備中とのことです。ネットでは送料は掛かりますが、重い米を自宅まで届けてくれるのは有り難いですよね。また実店舗のある店から購入できる安心感があります。
10月以降は既存の会員様だけでなく、会員カードの無い新規のお客様にも販売できるように、米を確保する準備をされているとのことです。
今回は店頭で徳島阿南産の阿波美人を8分付きで2kg購入しました。目の前で精米されるときには、青空の下に広がる田んぼが風にのせて運ぶような稲穂の良い香りが、店内をほのかに漂っていました。早場米とは通常よりも早い8月頃から収穫を開始します。猛暑の中の収穫作業を想像すると、農家さんの苦労が心に染みます。
米の一粒一粒が潤って、ピカピカと輝いています。粒は大きく丸みがあり、何日もかけて成長したことが汲み取れます。一口噛むごとに、米本来の粘りと甘みを感じました。今回は8部付きを注文したので糠層の部分には、一味違う食感や香ばしさがありました。
お忙しいところ取材に応じてくださりありがとうございます。
また、手間暇かけて栽培された米農家さんにも感謝です。
みずほの国
公式HPはこちら
住所 〒483-8205 愛知県江南市古知野町小金113
営業時間 10:00-19:00
定休日 木曜日