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「純粋にいまの自分が何番かを知りたい」。パリ五輪出場権をかけた世界選手権に挑む16歳・安楽宙斗の本心

津金壱郎フリーランスライター&編集者
インスブルックでW杯ボルダー初優勝 写真:Lena Drapella/IFSC

パリ五輪の出場権をかけて世界選手権に挑む日本代表の新星・安楽宙斗

 最初の関門は、なんなく突破した−−−。

 一年後に迫ったパリオリンピックに向けて、さまざまな競技で熱を帯びた争いが繰り広げられているなか、スポーツクライミングもいよいよパリ五輪モードに突入した。スイス・ベルンで世界選手権が開幕。最初の種目として男子ボルダー予選が8月1日(現地時間)に行われた。

「予選落ちする可能性だってあると覚悟しています。課題のレベルも、ほかの選手たちのモチベーションもワールドカップ(以下W杯)とは比べ物にならないと思うので。でも、だからこそ楽しみなんです。

 W杯はお祭りみたいなものですけど、世界選手権はヒリヒリするような勝負が味わえると思うので。みんなが勝負にフォーカスしてくるなかで、いまの自分に何番の順位がつくのか。それが楽しみで」

 世界選手権開幕を1週間後に控えた安楽宙斗は、初めて挑む大舞台への意気込みをこう語っていた。

 その言葉どおりに世界選手権を楽しめているかはわからないが、初日に行われたボルダー予選では成長著しい実力をしっかりと発揮。130選手が出場した予選は、「予選落ち」どころか、5課題をすべて完登して堂々の1位で準決勝へ駒を進めている。

世界選手権のボルダー予選で課題を完登して笑みをこぼす安楽。写真:JAN VIRT/IFSC
世界選手権のボルダー予選で課題を完登して笑みをこぼす安楽。写真:JAN VIRT/IFSC

世界選手権ではパリ五輪コンバインド種目に出場する最初の3名が決定する

 世界選手権にはスピード種目、ボルダー&リード(以下コンバインド)種目ともに来夏のパリ五輪への出場権がかけられている。

 コンバインド種目の場合、上位3名になるとパリオリンピック出場権を手にできる。オリンピックへの出場権は世界選手権後に予定される各大陸選手権などで手にできる機会はあるものの、来夏までの強化時間などを踏まえればベルンで出場権を手にしたいところだ。

 日本代表からはコンバインド種目に男女あわせて10選手が出場する(下記参照)。どの選手にも世界選手権の表彰台に立ち、パリ五輪出場権を手にする可能性はある。ただし、パリ五輪に出場できるのは各種目で男女それぞれ1カ国2名までの規定がある。仮に日本人選手が表彰台を独占したとしても、出場権を手にできるのは上位2選手になる。

世界選手権ボルダー&リード日本代表

  • [男子]
  • 安楽 宙斗(千葉県立八千代高)
  • 楢﨑 明智(日新火災)
  • 百合草 碧皇(早稲田大学)
  • 楢﨑 智亜(無所属)
  • 緒方 良行(B-PUMP)
  • [女子]
  • 森 秋彩(茨城県山岳連盟)
  • 松藤 藍夢(日本大学)
  • 野中 生萌(無所属)
  • 久米 乃ノ華(日本大学)
  • 中川 瑠(日本大学)

リードW杯デビュー戦となったインスブルックではハードスケジュールのなかでも存在感を発揮して4位となった。写真:Jan Virt/IFSC
リードW杯デビュー戦となったインスブルックではハードスケジュールのなかでも存在感を発揮して4位となった。写真:Jan Virt/IFSC

今季はボルダーW杯で初優勝+年間ランキング1位。リードでもW杯初優勝するなど、一躍世界トップレベルへ

 安楽宙斗は千葉県立八千代高に通う高校2年生で、11月14日の誕生日で17歳になる。昨季終盤から今季にかけて目覚ましい成長曲線を描きながら、世界の頂点を狙える位置へ駆け上がってきた。

 東京オリンピック以降はスポーツクライミングがニュースで取り上げられる機会が大幅に減ったため、安楽宙斗の知名度は東京五輪で銀メダルを獲得した女子の野中生萌や男子代表だった楢﨑智亜に及ばない。しかし、今シーズンはボルダーW杯、リードW杯で初優勝を飾るなど、国際大会での成績は『新エース』と言っても過言ではないほどだ。

 実際、世界選手権前に開いたメディア向けの公開練習には十社を超す報道各社が集まり、カメラの砲列を向け、矢継ぎ早に質問を浴びせた。世界選手権後に知名度が一変する下準備は整えられているが、そうした期待値の高さを安楽は「ボクはまだ1年目のルーキーですから」と笑い飛ばす。

「正直に言えば期待とかプレッシャーとかはだいぶ感じています。いままでのボクが経験していないものなので。ただ、(楢﨑)智亜くんはこういうのを何年間も感じながらやってきているってすごいなと思うし、国際大会に出るようになってまだ1年目のボクが意識しても仕方ないとも考えていますね。期待に応えたいけれど、ただ目の前の1課題に集中してやることを大事にしたいと思っています」

7月下旬に会った安楽宙斗は精悍さを増していた。写真:津金壱郎
7月下旬に会った安楽宙斗は精悍さを増していた。写真:津金壱郎

 安楽がクライミングを始めたのは小学校2年生のとき。自宅から3分ほどの距離にクライミングジムができたからだった。小学5年生の終り頃からユース大会に出場するようになると、つねに世代を代表する存在になった。高校生になった昨年からは全年代対象のシニア大会に出場しているが、当初はシニア大会ならではの課題強度に苦戦し、ユース時代のような活躍はできなかった。

 それでも地道なトレーニングを重ねたことで、今季2月から始まった日本代表選考会のボルダージャパンカップ、リードジャパンカップで7位となって開花を予兆させると、世界選手権の日本代表の座をかけた4月のコンバインドジャパンカップを制覇した。

 そして、その2週間後に行われた今季の国際大会の幕開けとなったボルダーW杯八王子大会では、自身初のW杯出場で決勝に進んで5位。その後も勢いを加速させ、この夏と来夏に大輪を咲かせても不思議ではないほどになっている。

安楽宙斗の2023年シーズンの成績

優勝 LWCブリアンソン(7/14・15)

3位 LWCシャモニー(7/7〜9)

6位 LWCヴィラール(6/30〜7/2)

4位 LWCインスブルック

優勝 BWCインスブルック

(6/14〜6/18)

5位 BWCブリクセン(6/9〜11)

7位 BWCプラハ(6/2〜4)

2位 BWCソルトレイク(5/19〜21)

29位 BWCソウル(4/28〜30) 

5位 BWC八王子(4/21〜23) 

優勝 ボルダー&リードJC(4/8・9) 

7位 リードJC(3/25・26)

7位 ボルダーJC(2/4・5)

ボルダーW杯インスブルックで初優勝を遂げた。写真: Lena Drapella/IFSC
ボルダーW杯インスブルックで初優勝を遂げた。写真: Lena Drapella/IFSC

ボルダーW杯ソウルで折られた鼻っ柱と、失敗を糧にして手にした成果

 今季のW杯ではボルダー全6戦を終えて決勝進出4回で優勝1回、2位1回。リードは世界選手権後に日程を残しているが、世界選手権前にあったリードW杯4戦すべてで決勝に進出し、ブリアンソン大会で初優勝を飾っている。飛ぶ鳥を落とす勢いだった前半戦を、安楽宙斗は「ここまでできるとはって感じ」と振り返る。

「W杯に出るまではこんなに安定して成績を残せるとは思っていなくて。ここまで戦ってきて感じるのは、コンペ(大会)での戦い方が大きく成長したなってことですね。とくにメンタル面でコンペへの臨み方は変わりました」

 変化のきっかけは、29位で予選落ちした今季ボルダーW杯第2戦のソウル大会だった。

「日本選手のほとんどが準決勝に進んだのにボクだけが予選落ち。ショックでしたし、悔しかったですね。W杯八王子大会で5位になったことで、『普通にやれば決勝に行ける』と勘違いしました(苦笑)。

 そこからはトレーニングの段階から目の前の課題ひとつひとつに集中することだけを意識して取り組んで。大会でもほかの選手の順位や動向は気にしないようにしたり、完登してもガッツポーズはしないようにしたりして。それでボルダーW杯ソルトレイクに臨みました」

 早速その成果は表れ、2位となって自身初めてボルダーW杯で表彰台に立った。その後に行われたボルダーW杯はプラハ大会こそ決勝進出に一歩及ばない7位だったが、ブリクセン大会、インスブルック大会では決勝に進出。今季のボルダーW杯最終戦となったインスブルック大会では初優勝を手にして大輪の笑顔を咲かせた。

「インスブルックの前までは、決勝に進んでも負けていたので勝てる気はまったくしなくて。『表彰台に今季中にもう1度あがりたいな』くらいの気持ちでした。それがよかったのかもしれませんね」

 ボルダーW杯の初優勝を決めたことで、今シーズンのボルダーW杯年間ランキングも1位になった。

「ボルダーW杯初優勝は本当にうれしかったですね。でも、年間ランキング1位は選手ごとに出場大会数が違っていてあまり当てにできないので(笑)。全員が同じ大会数で争った結果での年間1位なら嬉しいんですけどね」

 実際、フランスのメジディ・シャールックは今季のボルダーW杯開幕戦の八王子大会と続くソウル大会で優勝し、プラハ大会は3位だったが、ボルダーW杯の出場はこの3大会のみ。ほかの大会にも出場していたら年間ランキングで安楽を上回っていたはずだ。

安楽の2歳上になるフランス代表のメジディ・シャールック。写真:Lena Drapella/IFSC
安楽の2歳上になるフランス代表のメジディ・シャールック。写真:Lena Drapella/IFSC

 こうした背景があるからこそ、冒頭での「ワールドカップはお祭りみたいなもの」という発言につながるのだが、それでも国際大会だからこそ手にできた収穫は大きかったと安楽は語る。

「ボルダーの決勝では課題に挑む選手はひとりで、その間はほかの選手たちが休めるから、めちゃくちゃパワーを使う課題が出てくるんですよね。ブリクセン大会は特にそうでした。あの大会はせっかく自分だけが完登した課題があったのに、最後のパワー課題が登れずに表彰台を逃しちゃって」

 ブリクセン大会の決勝は、安楽のほかに優勝したトビー・ロバーツ(イギリス)、2位のイ・ドヒョン(韓国)、3位の緒方良行、4位の楢﨑明智、6位の楢﨑智亜で争われた。1課題目はトビー・ロバーツとイ・ドヒョンが完登し、第2課題は安楽のみが2アテンプト目で完登。第3課題は6選手が完登し、迎えた最終課題はトビー・ロバーツが完登数を3に伸ばし、緒方良行、楢﨑明智は1アテンプト目で完登した。これによって完登数は同じながらも、アテンプト数差で安楽は5位に沈んだ。

「でも、逆に予選や準決勝のベルトコンベアー方式だと、そこまでパワーを求められる課題は出てこないってこともわかったので。いつも通りの精神状態で臨めば、だいたい決勝戦に残れる手応えみたいなものはつかめました」

 安楽はパワーが求められる課題への対策としてフィジカル・トレーニングにも励んでいる。ただし、筋力を一気に高めれば、その分だけ体重は増す。持久力が問われるリード種目への影響が懸念されるため「少しづつ」に意識を置いているという。

 また、4月頃までは課題をつくるセッターが想定したであろうムーブ(登り方)で攻略することにこだわっていたが、W杯を戦うなかで考え方が変化した。

「以前は想定ムーブ以外で登るのはズルじゃんっていう気持ちがあったんですけど、それはもうなくなりましたね。練習段階から想定外ムーブで登れたら、想定ムーブでも登れるようにしたり、その逆をやったりしています」

ボルダーW杯年間ランキング1位となり、イ・ドヒュン、楢﨑智亜を従えて表彰台の中央に立った。撮影:Jan Virt/IFSC
ボルダーW杯年間ランキング1位となり、イ・ドヒュン、楢﨑智亜を従えて表彰台の中央に立った。撮影:Jan Virt/IFSC

リードW杯デビュー戦で見せた持ち前の持久力と、そこからの取り組み

 もうひとつのコンバインド種目であるリードは、安楽を圧倒的な存在にしてきた種目だ。ユース時代から抜群の持久力を武器に高難度ルートを攻略してきたが、その姿はリードW杯でも変わることはなかった。

 リードW杯デビュー戦となったインスブルック大会は、ボルダーW杯で初優勝を遂げた喜びに浸る間もないまま臨んで4位。そこから4大会連続して決勝に駒を進め、世界選手権前最後のリードW杯だったブリアンソン大会で初優勝を決めた。

「インスブルックでのリードW杯は疲れ過ぎていて、やる前から「これは準決勝で落ちるな」と思っていて。決勝のときは「やっと終わった」という感情以外はなかったですね」

 ボルダーW杯とリードW杯が開催されたインスブルック大会は、大会3日目にボルダー準決勝と決勝が行われ、その翌日からリードの日程が始まった。このためボルダー決勝が終わって24時すぎにホテルに戻ってきた安楽は、ボルダー初優勝の喜びに浸る間もなく食事をとってから就寝。翌朝は5時半に起床して朝7時に試合会場に入ると午前中に予選の2ルートを登り、夜からは準決勝を戦った。決勝戦が翌日の20時頃にスタートだったことで一息つけたものの、連日の疲労から回復するには十分ではなかった。

「インスブルックでのリードの準決勝は、登り出してすぐの下部からツラくて。ルートの半分くらいの地点であんなに腕が張っていたのは初めての経験でした。ただ、ボルダーで優勝できたし、あのハードスケジュールのなかで挑んだリードでも優勝と2手差まで行けた。そこはやっぱり自信になりましたね」

 春先からボルダーW杯シーズンを戦ってきたことで、リードのトレーニングを積む時間は十分に取れなかったが、それでもリードW杯初戦で4位の好成績を残せたことは、その後につながったようだ。

 先々を見据えてオブザベーションの時間の使い方だったり、クリップする位置だったり、ワンシェイクを入れる位置だったりと、さらなる成長のための変化に取り組むことができたと明かす。

「インスブルックのときはリードの下部から登るペースがすごく遅かったんですよね。でも、ヴィラール大会からの3大会ではルート下部はパッパッと登るようにして、ルートの途中からワンシェイクを入れたり、最後はレストしながら一手づつ詰めたりしていく登り方を試しました」

「登る前からあんなに疲れていたことは初めてでしたね」とリードW杯インスブルックを振り返る。写真:Jan Virt/IFSC
「登る前からあんなに疲れていたことは初めてでしたね」とリードW杯インスブルックを振り返る。写真:Jan Virt/IFSC

 改良に取り組むきっかけは、安楽が小学5年から師事するアストラ・クライミングの田中星司コーチのアドバイスにあった。

「田中さんから『登るスピードが遅いと単純に疲れるし、停まれるホールドなのに動きながら適当なシェイクになっているから、それよりは1回停まって落ち着いて腕を振ってから登ったほうがいいよ』とアドバイスをもらって。

 ボクは登りたい気持ちがはやると腕を振るのを疎かに……そんな気はないんですけど、つい登りながら振っていたので、そこを田中さんが気づかせてくれて。そこからの3大会は意識しながら登っていました。まだ完璧ではないんですけど、少しづつメリハリをつけて登れるようになってきました」

自身3度目のリードW杯となったシャモニー大会では最後の力を振り絞って3位。リードW杯で初めての表彰台を手にした。写真: Jan Virt / IFSC
自身3度目のリードW杯となったシャモニー大会では最後の力を振り絞って3位。リードW杯で初めての表彰台を手にした。写真: Jan Virt / IFSC

コンペこそがボクの生きる舞台

 失敗をしても、好成績を残しても、さらなる成長のために自己を見つめ直せるのが安楽の強みだが、原動力になっているのが「コンペこそ自分の生きる舞台」という思いだ。

「インドアや岩場でのボルダーやリードだと、ボクよりも強いクライマーはいくらでもいて。だからこそコンペでは結果を出したいと思っているんですよね。

 それに本当に強い人が1位になれるものではないのがコンペですから。誰が課題をセットするのか、セット内容の傾向はどういうものか。それによって順位が変わる。そこで安定した成績を残すのは難しいから、安定して結果を出したいと頑張れるし、目的に向かって準備をすることが好きなんですよね」

 不確定な要素との対峙が求められるうえに、今回の世界選手権にはW杯にあまり出場しないアダム・オンドラ(チェコ)やアレックス・メゴス(ドイツ)などのビッグネームも出場している。国際大会のキャリアが豊富な楢﨑智亜や緒方良行といった強い日本代表もいて、1歳上のトビー・ロバーツや2歳上のメジディ・シャールックとの同世代との争いもある。

「パリオリンピックの出場権がかかる重要な大会なんですけど、正直なところを言うと、強い選手が勢揃いしたなかで自分がどこまで食い込めるのか。そこに一番の興味があります」

日本代表にとって大きな障壁となることが予想されるドイツ代表のアレックス・メゴス。写真:Jan Virt/IFSC
日本代表にとって大きな障壁となることが予想されるドイツ代表のアレックス・メゴス。写真:Jan Virt/IFSC

 世界選手権でボルダー&リードに出場する日本代表は、まずはボルダーとリードの単種目に挑み、この両種目を合わせた成績で上位20名に入ると、ボルダー&リードのコンバインドに挑む。すべてのラウンドを戦った場合、ボルダーとリードでそれぞれ予選、準決勝、決勝があり、そこからコンバインド準決勝でボルダーとリード、さらにコンバインド決勝でもう1度ボルダーとリードに挑む。

 このハードスケジュールは、ボルダーW杯とリードW杯が開催されたインスブルック大会の比ではない。それを理解したうえで安楽は目を輝かせながら、率直な気持ちを明かしてくれた。

「そこも含めたのが世界選手権のコンバインドだし、そのなかで本当の自分の順位を知りたいんですよね。いまの自分が本当は何番なのを知るのが楽しみなんです。まあ、その結果としてパリ五輪の出場権が手にできたら最高だなっていう感じです(笑)」

 世界選手権の男子ボルダー&リードの決勝が行われるのは大会最終日の8月12日。初めて挑む世界選手権の大会初日は笑顔でスタートを切った安楽宙斗は、果たして大会最終日にどんな表情を見せてくれるのだろう。

ベルン世界選手権2023

8/3(木)

リード男子予選      

ボルダー女子予選

8/4(金)

ボルダー男子準決勝

ボルダー男子決勝

8/5(土)

ボルダー女子準決勝

ボルダー女子決勝

8/6(日)

リード男女準決勝

リード男女決勝

8/8(火)

パラクライミング男女予選

8/9(水)

ボルダー&リード男女準決勝

8/10(木)

スピード男女予選

パラクライミング男女決勝

スピード男女決勝

8/11(金)

ボルダー&リード女子決勝

8/12日(土)

ボルダー&リード男子決勝

4月のボルダーW杯八王子から安楽宙斗の快進撃は始まった。写真:津金壱郎
4月のボルダーW杯八王子から安楽宙斗の快進撃は始まった。写真:津金壱郎

フリーランスライター&編集者

出版社で雑誌、MOOKなどの編集者を経て、フリーランスのライター・編集者として活動。最近はスポーツクライミングの記事を雑誌やWeb媒体に寄稿している。氷と岩を嗜み、夏山登山とカレーライスが苦手。

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