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【目黒区】自由が丘の「ゴンチャ(貢茶)」で、人生初タピオカにチャレンジ

Chikuwa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

あれだけ大ブームになっていたタピオカ。ひたすらスルーし、気づいたら次々とタピオカ店が閉店し始めています。

中国茶は好きなのでいつかは行きたいと思いつつ、ティーカフェに足を運ぶタイミングを逃していました。お茶の種類やカスタマイズが多すぎて、どうやって注文したらいいのかわからなかったからです。

しかし先日の暑い日、ついに自由が丘エトモ内にあるティーカフェ「ゴンチャ(貢茶)」へ。1人で行く勇気が出なかったので、家人に付き添ってもらいました。

人生で初めて味わうタピオカは甘い?

「阿里山ウーロンティー」にタピオカをトッピング
「阿里山ウーロンティー」にタピオカをトッピング

私は「阿里山ウーロンティー」を無糖で注文。そして勇気を出してタピオカをトッピングしてみました(笑)。

阿里山ウーロンティーは、苦味や渋みがなくさわやかな飲み口。後味もスッキリで、香りが良かったです。

初めてのタピオカは黒糖の風味が楽しめ、弾力のあるモチモチ食感。スッキリとしたお茶に変化をつけてくれました。

家人は季節限定「いよかんマンゴーミルクティー」を微糖で注文。

「いよかんマンゴーミルクティー」
「いよかんマンゴーミルクティー」

ゴンチャでは季節限定のドリンクメニューがあり、春はいちごでしたが、初夏はいよかんとマンゴーです。

100%愛媛県産いよかんを使ったジュレと果肉たっぷりマンゴーソースを使ったミルクティーとフローズンミルクティーの2種類から選べました。

ゴンチャの季節限定ドリンクメニュー
ゴンチャの季節限定ドリンクメニュー

いよかんマンゴーミルクティーは、いよかんのさわやかな酸味と優しい甘みのマンゴーソースのバランスが絶妙。ミルクの濃厚さを軽やかにして、暑い日でも飲みやすくさっぱりまとめていました。

タピオカブームが収束しても安泰な「ゴンチャ(貢茶)」の魅力とは?

アジアのお茶を扱うティーカフェは数々あれど、タピオカブームと共に閉店する店舗が増えています。ここ、自由が丘でもたくさんのカフェがオープンし、閉店していきました。

そんな中、変わらぬ人気を保ち、暑い日は行列が絶えないティーカフェといえばゴンチャです。2022年5月13日現在、国内では122店舗になります。

2022年2月6日(日)にTBS系テレビ「がっちりマンデー」ではゴンチャの人気のヒミツを紹介。タピオカがメインではなく、あくまでも主役はお茶であり、カスタマイズの豊富さがヒットをけん引し続けていると分析していました。

また、おしゃれでスタイリッシュなコーヒー専門店は数あれど、若い女性にとって魅力的なお茶専門店は少なかった。コーヒーよりもお茶という方にゴンチャは魅力的、ということなのだと思いました。

9つのドリンクカテゴリーと豊富なトッピングが揃う「ゴンチャ(貢茶)」

実はゴンチャ、お茶だけではなくコーヒーも扱っています。2020年6月以降、提供をスタートしたようで、幅広い客層にアピールするとともに来店頻度の向上を図っています。

カテゴリーは以下の9つ。

  1. オリジナルティー(ストレートティー)
  2. ミルクティー
  3. 日本茶ミルクティー
  4. 黒糖ミルクティー
  5. ティーエード
  6. フルーツビネガー
  7. コーヒー
  8. フルーツドリンク
  9. 季節限定メニュー

さらに、キッズ向けのドリンクもあります。ファミリーでの来店も想定しているというところがすごいと思いました。

それぞれアイスかホット、サイズを選択。続いて甘さを選び(無糖からマックスまで4段階)、氷の量を決めます。氷なしにするとお茶の量が増えるのでプラス料金となります。

最後にトッピングが4種類(タピオカ、ミルクフォーム、ナタデココ、アロエ)。トッピングは3つまで選んでプラスできるそうです。

自宅でお茶を飲む場合、最もおいしいタイミングに抽出するのが難しい

普段自宅では、主に緑茶を愛飲していますが、飲み頃なタイミングに抽出するのが意外に難しいと感じていました。早すぎたり、遅すぎたりするとおいしさが半減してしまいます。

茶葉の種類によっても淹れる温度や時間などが違うので難しいです。ゴンチャでは台湾の阿里山(ありさん)茶など厳選した茶葉を使用し、香りや鮮度を保つため、抽出後4時間以内のものだけを提供しているとのこと。

ストレートティーには発酵度合いにより、ジャスミングリーンティー、ウーロンティー、阿里山ウーロンティー、ブラックティー、アールグレイティーの5種類を用意しています。

ゴンチャの「貢茶」というブランド名は貢ぐお茶、つまり、皇帝に献上するような上質なお茶をお客様に提供するという意味を込めて名付けられているそうですよ。

持ち運びに便利な密閉式のフタが特徴、「ゴンチャ」のドリンク

通常、コーヒーショップなどでドリンクをテイクアウトする際、容器にかぶせるタイプのフタが主流です。でもゴンチャの場合は、コンビニなどで販売されているドリンクのように、シールで密閉するタイプのフタになっています。

逆さまにしてもお茶がこぼれないので持ち運びが便利。中身をよく混ぜて飲むこともできます。

たた、お茶がたっぷり入っているので、ストローを刺すとき中身が吹き出してしまいそうになり、ちょっと苦労しました。

他の方はどのように刺しているのでしょうか?

もしかしたら、フタに刺さずにはがしてストローを入れるのが正解?

とはいえ、フタがしっかり密閉されているのはテイクアウトにはもってこいです。勇気を出して訪れてみてよかった!

今度は1人で来店し、注文できる自信がつきました。お茶好きには嬉しいゴンチャです。

【店舗概要】
ゴンチャ(貢茶) エトモ自由が丘店
営業時間:11時~21時、不定休
住所:東京都目黒区自由が丘1-31-11 エトモ自由が丘
問合せ先:03-5726-8980

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

コピーライターからWebライターへ転身。アロマセラピスト・整体師としても時々活動しています。趣味はカンフー(八卦掌・長拳)と古代史(関裕二先生のファン)。目黒区の魅力やおもしろいところを発信していきます。取り上げて欲しい目黒の穴場や情報もぜひお寄せください!

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