【河内長野市】昨年と一昨年の違いはどうなの?クリスマスだからラブリーホールのイルミネーションを見よう
河内長野のイルミネーションの中でも、もっとも上品さを感じるのはラブリーホールのイルミネーションかもしれません。気のせいかもしれませんが、芸術活動を発表する場所にあるというのも理由にありそうです。
もうすぐクリスマスなので、ラブリーホールの今年のイルミネーションを見て、去年と一昨年との違いを探してみました。
私がラブリーホールのイルミネーションを見るのは、今年で3回目です。一昨年はイルミネーションがあることも知らず、初めて河内長野の夜の街を駅に向かって歩いていたときに見つけました。
当時はまだここがラブリーホールとも知りませんでしたが、河内長野は綺麗なイルミネーションが輝く町なんだと、大変感動して撮影した一枚です。この年は、流れ星をテーマにしているようですね。
昨年は記事にも取り上げました。昨年のイルミネーションは、星座と音楽をテーマにしたようです。2020年と比べて、すっきりシンプルなデザインですね。
このように同じようなイルミネーションに見えて、毎年微妙に違うのがラブリーホールのイルミネーションです。さて今年はどんなイルミネーションなのでしょうか?
七つ辻方面からの緩やかな上り坂を歩いていくと、少しずつイルミネーションの姿が見えてきました。
というわけで正面に来ました。今年のラブリーホールのイルミネーションです。今年のテーマは「空に飛ぶ鳥」でしょうか?
拡大してみると、上から滝のように水色の光が下に落ちてきているように見えます。その下には雲と鳥がぶら下がっているようにも見えますね。
中に入ってみました。22時まで開館しているので、外だけでなく中も見ておきましょう。
大きなクリスマスツリーが飾られています。
ロビーには、新年を意識した置物が展示されています。
ポーセラーツ教室「メゾン ドゥ フランジパニ」によるものだと書いてあります。
ちなみに「ポーセラーツ」とは何かですが、調べると転写紙や上絵の具といった、専門の道具や装飾技法を使ったハンドメイトクラフトのことです。真っ白な磁器に対して好きなように絵付けやデザインができ、アート性と実用性を兼ねそろえたものだそうです。
外に出てきました。ラブリーホールは外から中のイルミネーションが見られるのも大きな特徴ですね。
大ホール前ロビーのホワイエをのぞいてみると、壁にサンタクロースが写されていました。
これは昨年もでしたが、ホワイエの白壁は時間ごとに色が変わるので見るたびに違った姿で見られますね。
せっかくなので少しだけ動画も撮りました。
こちらにラブリーホールの協賛者の一覧があります。企業やお店がメインですが、よく見ると個人名もありました。
ということは、このイルミネーションは、協賛者からラブリーホールを経由して皆さんへのクリスマスプレゼントというわけですね。
クリスマスプレゼントと言えば12月25日に大ホールで、ラブリーホール・ミュージカルスクールによる無料公演が行われるそうです。
(ただし、残念ながら入場整理券の配布は終了したようです)
ところで広報かわちながの12月号の34ページに、ラブリホールが来年の1月4日から3月31日まで大規模改修工事のために臨時休館し、施設が利用不可となるそうです。確認すると改修によって大きく何かが変わるようなことは無いようです。
ただ期間中は利用できないので、いろんな公演について会場が変わるようです(外部リンク)。参加される方は注意してください。
ということでラブリーホールのイルミネーションを今年も見てきました。あらためてみると、小規模ながらも気品さをも感じるイルミネーションは聖なる夜に最も適しているような気がしました。
25日の23時まで点灯されるそうなので、クリスマス気分を味わいに見に来てみてはいかがでしょうか?
河内長野市立文化会館・ラブリーホール(外部リンク)
住所:大阪府河内長野市西代町12-46
電話番号:0721-56-6100
アクセス:河内長野駅から徒歩10分