大船に本店を構えるブーランジュリーとパティスリーのお店「CALVA」。今年の4月に新業態として「アイスクリーム＆クレープCALVA」がオープンしました。

ショコラティエの世界大会でアワードを獲得したソフトクリーム「デリショコ WCM」や、一枚ずつ丁寧に焼き上げるクレープ、CALVAオリジナルの「CALVAドッグ」など、本店にはないメニューが味わえるということで注目を集めています。

そしてこの夏、CALVAが初めて販売するかき氷が始まったと伺い、涼味と美味を求め訪問しました。今回は「アイスクリーム＆クレープCALVA」をご紹介します。

「アイスクリーム＆クレープCALVA」とは

大船駅から徒歩5分、大船仲通り商店街にあります。以前ご紹介した、CALVAの一本裏の路面店です。

建物に沿ってスタンディングテーブルが4台、向かいの建物にも1台あります。すべてパラソルやシェードがあるので日差しを避けていただけます。

数々のコンクールで入賞経験のあるオーナーシェフが手掛けるスイーツを親しみやすいスタイルで楽しむことができるお店です。

日曜日の午前中に訪問したところ、すでに行列ができていました。CALVA本店の紙袋を手に持つお客様も何名か見え、その人気が伺えます。
行列に並ぶのがあまり得意ではないので、改めて平日に伺うことに。すると、お店のスタッフの方が私のことを覚えていてくださいました。
これは嬉しいですね。こういうところから会話が弾み、すっかり心を掴まれてしまいました。

期間限定！CALVA初のかき氷で日本の夏を楽しむ

いちごがゴロゴロ、ソースがとろーり。手渡された瞬間から美味しさのビジュアルに興奮が抑えられません！
信州の中央アルプス系深層天然水を原水とし、時間をかけて作った高純度な氷を使用しているのだそう。

氷が驚くほどにふわっふわでサクサクです。ヨーグルト・いちご・グレープフルーツの3種のソースがたっぷりかかった、果実の甘みと爽やかな酸味が折り重なる極上のかき氷です。
口当たりもよく、クリアな味わいにどんどんスプーンが進みます。

チーズクリームといちごジャムがサンドされたマカロンは、パティシエが一つずつ丁寧に作るCALVA人気のマカロンです。なんとも贅沢！

暑さでどんどん溶けていきますが、CALVAのかき氷は溶け残っても楽しめます。最後はいちごのスムージーのようになり、器を持って飲み干しました！
商店街で食べるかき氷がこれほどにも進化しているとは驚きです。新たなジャンルの高級スイーツのような一杯です。

みんなで“シェア”できるソフトクリーム

ショコラティエの世界大会、ワールドチョコレートマスターズ2022(WCM)で、世界一を獲得したショコラのソフトクリームです。
そのテーマは「#SHARE」。乳はもちろん、アレルゲンの原材料28品目を一切使用していない、アレルギーがある方もない方もみんなでシェアできるデザートなのだそう。

とっても濃厚なのにミルクが入っていないとは信じられないほどにクリーミー。
カカオの風味とフランボワーズソースの甘酸っぱさ、キャラメルがけしたポップコーンが食感のアクセントになり、すべてのバランスが最強にマッチしています。

パティシエが一番重要視している、「絶対に美味しいもの」。“DELICIOUS”と“ELEGANT”を掛け合わせた“DELIGANT” を提唱し、より多くの人に楽しんでいただくためのデリガントショコラなのです。
みんなで“SHARE”する楽しさを大船から、そして世界へと発信しています。

ブーランジェのシェフが手がけた「CALVAドッグ」

チーズ(￥650)／カレー(￥650)／チリ(￥650) ソーセージ焼きそば(￥540)というラインナップが揃います。
注文ごとに作っていただけるので、出来たてのホカホカです。
とっても柔らかいパンの間に野菜がたっぷりサンドされ、はみ出るほどのソーセージは旨みがたっぷりジューシーで食べ応えがあります。
ファストフード感覚でありながらも、料理をいただいているかのような満足感。豪快にかぶりつくのが正解です。

世界一の美味しさを商店街で気軽に味わえるとは！今度はクレープを食べに行こうと心に決めました。
お買い物の際に、仕事の休憩中に、“地元の味”で涼を楽しんでみてはいかがでしょうか。

＊掲載時の内容です。メニューや価格、営業時間等の変更の可能性がありますので、お出かけの際は最新情報をご確認ください。