【京都市右京区】無農薬・無添加にこだわったスープとお惣菜の店!ヘルシーなのに食べ応えのあるお弁当も
京都・嵐電「鹿王院駅」にあるスープとお惣菜のお店「PanBoo」
嵐電「鹿王院駅」の北側にある「スープとお惣菜PanBoo」。扉を開けると、気持ちの良い挨拶でスタッフの方々が出迎えてくれます。
オーナーさんもスタッフさんも気さくで軽やかな空気を纏っておられ、「お料理もきっと美味しいに違いない」という予感が。
PanBooはマクロビオティックセラピストの資格を持つオーナーさんが、「無農薬」&「無添加」にこだわったお店。
なおかつ「食を自由に選べるお店でありたい」と、肉料理や魚料理も用意し、マクロビに取り組んでいる方も、ビーガンの方も、そうでない方も、それぞれの食生活に合わせて料理を選べるようになっています。
そんな店内には、実は隠れキャラが潜んでいます。
オーナーさんがパンダとブタがお好きということで、そこから店名もPanBooとなり、店内にはパンダやブタの可愛い本や人形が飾られています。
どれにしようか迷ったら、まずはお店自慢のスープから
PanBooのイチオシ商品はスープ。
美山で平飼いされた鶏ガラを使ったチキンスープや、野菜の皮やヘタも余すことなく使ったベジスープなど、丁寧に取られた出汁が使われています。
スープは
- 冷凍タイプ
- レトルトタイプ
があり、
冷凍タイプは
- 甘エビのビスク
- 参鶏湯粥
- ミネストローネ
- クラムチャウダー
- 豆乳ポタージュ
- 豚と赤ワインのシチュー
- コーンポタージュ
レトルトタイプは
- マクロビ坦々スープ
- マクロビカレー
- 参鶏湯粥
とメニューは豊富。
両タイプとも、鍋で温め直す(湯煎)ことも、電子レンジでチンすることもできます。
スープは飲みやすく長期保存も可能なため、まとめ買いをして、おじいちゃん・おばあちゃんにプレゼントされているお客様もいらっしゃるそう。
レトルトタイプは持ち手付きのしっかりとしたパッケージに入っているので、手土産にもピッタリです。
なおPanBooのスープはオンラインショップや楽天市場からも購入可能です。
手間暇をかけた、やさしく美味しいお料理の数々
ちょうどお昼時に立ち寄ったので、スープだけでなく、お惣菜やお弁当にも目がいってしまい、こちらの3つを持ち帰りました。
- 野菜まるごとマクロビカレー(594円)
- 甘エビのビスク(718円)
- チキン南蛮弁当(734円)
チキン南蛮弁当の中身は、鶏南蛮、きんぴら、マカロニサラダ、野菜のピクルス、玄米と白米の二穀米と、肉・野菜・米をバランス良くいただけます。
甘エビのビスクはすぐに飲んでみたかったので、手軽に電子レンジで温めました。
甘エビの頭から殻から身まで丸ごと使われたビスクを一口いただくと、濃厚で贅沢な味。ゆっくり一口ずつ飲み込んで、余韻を楽しみたくなるほど。
スプーンですくうと、ブツブツと細かな具があらわれるので、甘エビや野菜がたっぷり磨り潰されていることも分かります。この濃厚さはパスタに絡めても美味しそう。
一方、お弁当は自家製マヨネーズで作られたタルタルソースが、それだけ食べたくなるほど美味しい。
また一切れが大きいジューシーな鶏南蛮や玄米が入っているため、見た目以上に食べ応えがあり、満腹、満腹。
翌日いただいたのは、栽培中農薬不使用の野菜を皮ごと使った、動物性食材不使用のマクロビカレー。
カレーとありますが、スープ部門に属しているだけあってサラサラしているので、レトルトパウチからお皿に移す際は、跳ねないように気をつけて。
そしてサラサラしているけれど、カレーもブツブツとした表面になっていることから、野菜がたっぷり磨り潰されていることが分かります。
一口いただくと、まずはトマトの酸味を感じます。原材料名を確認すると、先頭に有機トマト・ジュース漬け(有機トマト、有機トマトジュース)とあり納得。
でもトマトの酸味が強すぎるわけではなく、りんごとてんさい糖で甘みが出されているので、ゴクゴクと飲めてしまいそうなほど食べやすい。まろやか&あっさりとしたスパイシーさで、ペロリと完食しました。
最新情報は、美味しそうな料理が並ぶPanBooのInstagramをチェックしてみてくださいね。
(撮影協力:スープとお惣菜PanBoo)
店舗情報
店名:スープとお惣菜PanBoo
住所:京都市右京区嵯峨北堀町20-102 アドニス嵯峨106
電話番号:075-366-3880
営業時間:11:00~19:30(土・祝は18:30まで)
定休日:日曜日