文房具のプロが教えます!この春、おすすめのペンケース5選
はやいもので、もうすぐそこまで春がやってきています。新入学、新学期、新社会人、新しい門出が目白押しです。そんな時は、持ち物(文房具)が変わります。
特に、使う筆記具はあなたの年齢や環境によって、どんどん変わっていきます。それに見合うペンケースをしっかりとチョイスして新生活に備えましょう。
今回は、僕が使っているものを中心に紹介していきます。ずばり、『文房具のプロが教える!この春のおすすめペンケース5選』と題してお送りまします。
お値段もお手ごろ価格のものをセレクトしておきましたので、買いやすいと思います。ぜひぜひ、文房具売り場で自分に合うペンケースを見つけていただきたいです。
気分もきっと軽くなると思いますよ。
コクヨ『ツールペンケース<ピープ>』
全国の文房具好きのバイブル『文房具屋さん大賞2021』でデザイン賞を受賞した、2020年を代表するペンケースです。売れに売れましたので、もう知らない人はいないと思いますが、念のためこの場で紹介しておきます。これは、スケルトン素材を採用している魅せるペンケースなのです。
内ポケットが付いていて、そこにお気に入りの筆記具をいれると外側から見えるようになります。そこにどんなお気に入りのペンをいれるのか、そしてどんな色合いで主張するのかが、楽しめるのです。デスクやカフェでの雰囲気をInstagramにのせて、情報共有するのもオシャレですね。
見せたくないペン達は付属のペンケース(この画像では青い部分)に入れてしまえば、外から見えません。これは、こんな風に見せるもの見せないものを考えて、機能的に収納しながら楽しめる、新発想の文房具なのです。
サンスター文具『ノフ(NOFF)」
シリコンゴムを使った、とても静かなペンケースです。シリコンオンリーなので、開け閉めするときのファスナー音が一切しません。でも出し入れは気持ち良いです。そして、クッション性は確かに抜群。落としてしまっても安心の弾力感です。こういうペンケース、あったような、なかったような・・・なかったと思います!
よく見てみると、さりげない透け感があって内容物もなんとなく把握できるんです。そこの部分は、言われるまで全く気が付きませんでした。透け感、要るの?って思う人いるかもしれないですが、あると便利です。いろいろ考えてますね、サンスター文具さん。すごい!
このペンケースのネーミングを推測しますと、フタもファスナーもないということで、フタ(FUTA)もファスナー(FATESNER)がない(NO)。つまり、NO、FUTA、FASTENERから名付けたものだと思うんです。ちょっと画期的なペンケースを、一度お試しくださいね。
ユートリム 『スマ・スタ ワイド 立つバッグインバッグ』
実際に使っているペンケースの現在を撮影しましたので、ちょっとお見苦しくて申し訳ありません。でも、ペンケースとして使っているよりも、モバイル関連のものを入れていて、ついでに普段使いの筆記具をいれているような使い方です。でも、この収容力はおすすめです。
スマホが立てておけるので、そこが人気です。僕もそうなんですが、時間も、スケジュールも、辞書も、地図も、なにもかもスマホ頼みの人増えていますからね。僕の母親も79歳になるのですが「スマホでないと恥ずかしい!」といって、去年機種変更しました。
そんな時代にぴったりのペンケースなのです。
ケプト『ペンポーチ』
思い切りシンプルで大容量のペンケースです。スケルトン素材なので、外側から内容物がよく見えて取り出し易いです。これは、もちろんペンケースとして以外にも大活躍しています。僕は、ぺんを一本だけ入れていて、あとは歯ブラシ、常備薬、手ぬぐい、裁縫セット、整髪料が入れてあります。
その状態で、いつもビジネスバックの中でスタンバイしています。特に役に立つことは少ないのですが、歯医者に行く前に歯を磨いたり、ボタンが取れた時に付けたり、寝癖が付いていた時など、スクランブル出動して役に立ってくれます。一年に何回か活躍中です。
ペンケースとして使えば、ハサミも、ホッチキスも、定規も、なにもかも収納できますね。
サンスター文具『DELDE(でるで)』
このスタンド式大容量ペンケースは、3代目くらいです。とても便利でヘビーに使っています。今、使っているデザインのものはちょっとカジュアルすぎてビジネスシーンでは使えないですが、普段使いのペンケースとして大活躍してくれています。
デスクで使う時には、上部が下がってペンスタンドに早変わりします。こういう形になると筆記具がとても選びやすくて取り出しやすいのです。いかがでしょうか?
最後にペンケースの選び方
ペンケースをどうやって選んだら良いのかを、最後に書いておきます。
- どんな筆記具を使うのか
- どんなシーンで使うのか
- どんな素材を使いたいのか
この3点をまず決めて、あとは予算と相談です。簡単でしょ?では、充実した文房具ライフをお過ごしくださいね。最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
感謝!