【京都市】右京区 嵐山・嵯峨野『落柿舎』で幽玄な世界を♪
京都の人気観光地である嵐山・嵯峨野エリアは、町歩きしているだけでホッコリします!
その中でも、田園の中にある『落柿舎』は嵯峨野にある草庵で、外から見ているだけで幽玄な世界へと導いてくれます。
私が伺ったときは、ちょうどライトアップが行われていたときで、夜にみると違った魅力があふれていました。
松尾芭蕉の弟子・向井去来の別荘として使用されていた場所として知られる『落柿舎』ですが、松尾芭蕉自身も滞在したことがある場所です。
建物の中には時代劇などで見れる「高津商会」の小道具みたいなものが沢山あり、親近感がでました!昔ながらの雰囲気がそのままにされています。
草庵とはいえ、生活感がありますね。 俳諧の古今集といわれる『猿蓑』の編者としても有名な、向井去来。嵯峨野には、彼のお墓もあり伝説が残されています。
松尾芭蕉は、ここに滞在しながら「嵯峨日記」を執筆しました。
この庭に座りながら思いにふけったのでしょうか…茅葺屋根に、モミジの季節はとっても映えます!
昼に訪れる「落柿舎」では、そこにある詳細が見えるので、日本文学において大切な場所だとあらためて確認できます。
嵯峨野を探索するときは、ぜひともご訪問ください♪
『落柿舎』
住所:京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町20
TEL:075-881-1953