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【超像可動 北斗の拳 ラオウ】レビュー!異常な原作再現度!これがラオウのフィギュアの決定版!

りゅう王フィギュア評論家

【超像可動 北斗の拳 ラオウ】メディコス・エンタテインメント

[発売日]2021年4月

[価格]9600円(税抜)

[パッケージ]

ラオウ自体がデカいせいか、先に発売されたケンシロウよりも一回りデカい箱に入っています。原作準拠のシルバーヘアーのラオウです。

そしてセリフプレート。紙製なのが少し残念です。プラスチック製が欲しくなります。

[セット内容]

本体、オプションヘッドパーツ、オプションハンドパーツ(4種)、拳エフェクト、台座。

全身をグルっと。

ガチムチのゴリマッチョです。そもそも本体がデカいのでとてつもない迫力があります。ケンシロウもそうでしたが、ラオウもまた原先生が描くラオウそのものです。アーマー類を装着しているおかげで関節がほとんど目立たず、一見すると固定フィギュアのようにも見える造形。可動フィギュアでこのクオリティは尋常ではないと思います。

[ヘッドパーツ]

通常顔、叫び顔ともに完璧です。これまた原先生が描くラオウの顔面の特徴をつかみまくっています。少し角ばった輪郭やオデコのシワ、ムスッとした口元まで、ホントにマンガの中から飛び出してきたみたいです。

[バストアップ]

ホリが深いせいか、どの角度から撮ってもイイ感じに陰影が入ります。

アーマー類や胸元の鎖帷子?は上品なゴールドで塗装されています。

横顔もマンガで見たラオウそのもの。

[可動チェック]

ゴリマッチョなので、筋肉が邪魔して少し動かしづらいところもあります。

しかし、この筋肉量でこれだけ動けば十分ですね。一般的なポーズは余裕でいけます。

カッコいいポーズ。たぶんラオウもやってた「天破の構え」。

原作版「北斗剛掌波」。

少し遊んでみます。

[総評]

今一番お気に入りのシリーズです。ジョジョが得意なメディコスさんなので劇画調キャラはお手の物といったところでしょうか。とんでもない原作再現度に痺れます。この造形クオリティで、しかも動く。今後も人気キャラの製作は決まっているようですが、是非ともマイナーキャラにも光を当ててあげてほしいと切に願います。

フィギュア評論家

フィギュア、食玩、ガチャガチャ、プラモデルなどをご紹介しています。現在運営しているYouTubeチャンネル「酒と肴と男とフィギュア」、ブログ「りゅう王の小部屋」もご覧いただけると幸いです。

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