浜松市を盛り上げるプロモーションはいくつもあるのですが、こちらの取り組みはかなり謎めいております。そうです「マンホールカード」です。浜松市の所々に描かれたマンホールのイラストをカード化させたもののようですが、いったいどのような目的があるのでしょうか。そしてどこで手に入れるのでしょうか。

マンホールカードとは

「マンホールカード」とは、日本のマンホール蓋を国民の皆様に楽しく啓蒙するために行われている「下水道広報プラットホーム」（GKP）が行っている事業。

現在第20弾まで登場しており、第一弾から数えると968種（668自治体・団体）。シリーズ累計枚数は1050枚となるそう。

ちなみに、人気のカード「ポケモンカード」のほうは、数え切れないほどあるそうなので、それよりは難易度は低め。とはいえ、全国を巡らないといけないのフルコンプはかなり大変。しかもどんどん数が増えます。

さて、そんな「マンホールカード」ですが、浜松市は「家康くん」と「直虎ちゃん」の絵柄となっております。

マンホールの場所は、遠州鉄道とソラモの間ぐらい（UP-ONスタジオ）にあります。

また、家康くん単体のマンホールもあります。

ちなみに、その他のマンホールはこのような形状で「家康くん」の絵柄は描かれておりません。余談ですが、真ん中には浜松市の旧ロゴがあるのですね。それにしてもこの幾何学的な絵柄はなんとも美しい。

そして、アクトシティの前にもマンホールのような絵柄があります。ただし、これはマンホールではなく、ただの「絵」です。

どこでもらえるの？

ではこの「マンホールカード」はどこでもらえるのでしょうか。それは浜松駅構内の「インフォメーションセンター」でもらえます。

中央のカウンターで依頼をすると1人1枚もらえます。今回、スタッフに「マンホールカードをください」と頼むと、何故か「スタンプラリー」を案内されました。

いや、マンホールカードをくださいと伝えると、ようやくゲットすることができた。あまり認知はされていないようです。

全てフルコンプさせるのはかなり難しいかもしれませんが、人生の楽しみが特になくなってしまったとか、旅行を楽しみついでにもらっておきたい、という方は集めてみるのも良いかもしれませんね。

ちなみにお隣の「静岡市」は「清水」にちなんで「ちびまる子ちゃん」です。
うーん、それはほしいかもしれないですね。