【東京カフェBEST10】2024年上半期に東京で訪れた約100店舗の中からおすすめカフェを厳選!
気づけば、2024年も上半期が終わり折り返し地点。
昨年末から東京都内はさまざまな施設が誕生し、
本チャンネルでも、麻布台ヒルズやハラカドなど、
なるべく早くご紹介してきました。
もちろん、施設だけではなく、街全体が進化を遂げている東京。
円安の影響もあり、外国人観光客が増えている影響もあり、
特に新しく誕生するカフェを中心に、カフェのあり方も少しずつ変わってきているように思います。
そんな東京において、私も上半期だけで100件以上のカフェを巡ってきました。
その中で、味、空間、接客など、さまざまな点を考慮し、
ここだけは間違い無いと呼べるようなお店を10店舗セレクトしてみましたので、
ぜひ参考にして、新たな発見のきっかけにしていただければと思います。
■動画で確認したい方はこちらから
第10位 bar funico
代々木上原の坂の上に2022年6月にオープンした小さなカフェ・バール。
同じく代々木上原駅にあるイタリアン兼ワインバルのお店「funicula(フニクラ)」の姉妹店であり、
提供される料理やドリンクは本格派として訪れるお客さんにも定評があります。
昼はランチ・カフェ、夜はバーに姿を変えるbar funicoは、
funicula同様、本格イタリアンメニューをいただくことができます。
白い外壁とのコントラストがまるで海外に来たかのような黄色のドアを開けると、
店内では木のあたたかみのあるカウンター、テーブル席が迎えてくれます。
心地よい距離が一緒に訪れた人との距離を縮めてくれそう。
昼間はWifiも利用できるので、
美味しいランチ・カフェメニューを片手に調べ物もできます。
ランチタイムは丸くて厚みのある可愛い見た目の自家製パニーニプレートをはじめとした、
ラザニア、パスタなど、イタリアンを堪能することができる8種類から選ぶことができます。
中でもパニーニはbar funicoの人気メニュー。
同店のUber Eatsでは「鶏ハムジェノベーゼ」「生ハムモッツァレラ&ルッコラ」が人気No. 1、2だそうです。
カフェタイムは、まん丸なバニラアイスが乗ったカヌレや、
サクサク生地のタルトなどのスイーツメニュー。
カウンター席の前にずらりとディスプレイされた焼き菓子も、もちろんいただくことができます。
コーヒー類のほかにもティーやチャイ、自家製レモネードなどのドリンクが充実しているのも嬉しいですね。
今回はランチ&カフェタイムでの訪問。
人気No. 1&2のパニーニをいただいてきました。
まずは「鶏ハムジェノベーゼ」パニーニプレートは4種類からチョイスしたパニーニと、
サラダ・スープ・デリがワンプレートで提供されます。
キャロットラペやサラダの付け合わせは、
見た目も色鮮やかで栄養バランスも取れていてヘルシーですね。
もちろんプレートではなく単品でもオーダーすることができます。
自家製の酵母を使用したパニーニ生地は、
サクッとしているのに内側はギュッと詰まっていて弾力があり、柔らかい!
ふっくら弾力のある鶏ハムとバジルの風味が豊かなジェノベーゼを、
しっかり受け止めてくれます。
まろやかで甘みのあるミルクが、エスプレッソと絶妙にマッチした「カフェラテ」。
ふわっとクリーミーなミルクには、ラテアートも施してくれますよ。
お店の外にテラス席もあるので、晴れた日には片手にカフェラテ、
片手にパニーニでランチタイムを過ごすのもとても気持ちよさそう。
カフェ激戦区の代々木上原で、本格イタリアンバールを楽しみたい方は、ぜひ訪れてみてください。
<<鶏ハムジェノベーゼ>>
1,100円(税込)
<<生ハム&モッツァレラ&ルッコラ>>
770円(税込)
<<カフェラテ>>
400円(税込)
営業時間:
(ランチ&カフェ)11:00〜18:00(土日祝は17:00 Close)
(ディナー&バー)18:00〜24:00(土日祝は17:00 Open)
定休日:火曜日(ランチ&カフェ)、月曜日(ディナー&バー)
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:代々木上原駅から徒歩4分
座席:15席(カウンター5席、テーブル8席、テラス4席)
電源:なし
Wi-Fi:あり(11:00〜18:00)
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
第9位 ANGELINA
フランス・パリにて絶大な人気を誇るサロン・ド・テ「アンジェリーナ」が、東急プラザ原宿「ハラカド」に再上陸!
実は、銀座に30年近くあったアンジェリーナ。
1984年銀座にオープンし、2016年に閉店するまで銀座のマダム達に愛されていたようです。
惜しまれつつ閉店してしまったため、心待ちにしていた人も多いと思いますが、2024年4月に満を持して再上陸。
ハラカドのオープンから、すでに大行列の人気っぷりで、お店がある2階から1階につながる階段付近まで、
なんと平日でも行列を成しています。
本店の創業は1903年と古く、時代を超えてパリジェンヌたちに愛され続けた歴史あるサロン・ド・テ。
“サロン・ド・テ(SALON DE THE)”とは、ケーキなどを食べながらお茶をするところのこと。
カフェが、ドリンクを楽しむ場所な一方でサロン・ド・テは食べ物にも焦点があたる店舗です。
現在では、世界10カ国27店舗まで展開を進め、世界中の愛好家たちがこの雰囲気を味わうために訪れています。
ハラカドに降臨したアンジェリーナ店内は、パリ本店を再現したインテリアを採用。
ホワイトを基調にした内装に、大理石のテーブルやウッドのチェアが、
配置され、パリらしいエレガンスさが感じられます。
さて、アンジェリーナと言えば外せないのが、モンブラン。
「アンジェリーナ」のアイコン的存在です。
モンブランは、スタンダードの他に、「苺のホワイトモンブラン」
「はちみつモンブラン」「モンブラン オ ショコラ リッシュ」の全4種類。
期間によってフレーバーのラインナップが変わるそうなので、
限定モンブランを狙って何度も訪れる人が増えるかもしれません。
店頭には、テイクアウト専用のショップも併設し、モンブランやモンブランをイメージしたソフトクリームも販売しています。
モンブランはイートインだと900円なので、テイクアウトしてハラカド内で食べるのがおすすめかも。
今回展開されるデミサイズは、食べ歩きにもぴったりのサイズ感です。
デミサイズとは、日本限定のサイズで、オリジナルの1/2サイズになります。
こちらのモンブラン(デミサイズ)は、フランスの上質なマロンを使った濃厚なマロンペーストの中に、スポンジではなく、たっぷりのクリームが詰まっているのが特徴です。
土台にはサクサク食感のメレンゲを敷き、食感のアクセントも楽しめます。
また、日本限定の「モンブラン オ ショコラ リッシュ」は、
濃厚なチョコレートのリッチな味わいが楽しめます。
チョコレートを練り込んだマロンペーストは、生チョコのように濃厚!
中は、通常のモンブラン(デミサイズ)と同じクリームです。
コクのあるカカオの風味が、甘さ控えめのクリームと絶妙なハーモニーです。
<<デミサイズ>>
790円(税込)
<<モンブラン オ ショコラ リッシュ>>
790円(税込)
<<紙袋小>>
150円(税込)
営業時間:11:00〜21:00(20:00 L.O.)
定休日:施設に準ずる
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:
明治神宮前駅4番、7番出口から徒歩1分
JR原宿駅から徒歩4分
座席:34席
電源:なし
Wi-Fi:あり
決済手段、カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
第8位 goma to
2022年6月に誕生したごまを使ったメニューが魅力のカフェgoma to。
飲食店舗とTECH人材向けコミュニティー型賃貸住宅との複合ビル「arbre(アーブル)自由が丘」に入居しており、
スタイリッシュながら居心地の良い雰囲気も大きな魅力です。
そんなgoma toは創業160余年、ごま一筋「かどや製油」による初のカフェ。
ごまで、世界をしあわせに。をコンセプトに掲げるかどやさんだからこそ作り上げられる、ごまの魅力を存分に表現したメニューの数々は大注目です。
goma toでは、ごまの新しい使い方や、ごまの新しい魅力を知ってもらい、ごまと共にある食卓を目指している。
とのことで、この日いただいたメニューについても、ごまをさまざまな形で活用しているようでした。
お食事系メニューはもちろんのこと、新感覚のごまスイーツやドリンクも抜群。
メニューについては、季節ごとに限定メニューも提供されるので、
その辺りも訪れるたびに新たな発見ができそうなワクワク感を提供してくれます。
今回も3月入ってすぐに訪れたため、大幅にリニューアルしたグランドメニューを確認することができ、いずれも興味深いメニューに感じました。
そんな中、この日にいただいたのは、goma to プレート。
新メニューも気になりましたが、goma toといえばの看板メニューをいただきました。
いり、すり、ねりごま、焙煎度合いが異なるごま油などを使ったプレートで、11種類ものメニューをさまざまなゴマを使った調理法を体験できる極上のプレートだと感じました。
特に、シンプルながら美味しい、マグロ節に白いりごまと七味を混ぜたふりかけご飯はとても好みでした。
そして、食後のデザートでいただいたのは、黒ごまモンブラン、そして季節のごまシェイク。
黒ごまモンブランは、人気No.1のスイーツ。
濃厚だけども甘すぎないごまのクリームを感じるモンブランで、
添えられたメレンゲは、ごま油の塗られたふんわり食感。
季節のシェイクは、黒ねりごまと自家製わらび餅のバニラシェイクで、
ごまの風味が詰まった白ねりごまが魅力のシェイクで、
甘いけれどもさっぱりしたように感じる不思議なドリンクでした。
グラスの底に埋まった自家製わらび餅のアクセントも抜群です。
「ごま」の世界観が間違いなく変わるgoma to。
ぜひ、この機会にご体験ください。
<<goma to プレート>>
1,800円(税込)
<<黒ごまモンブラン>>
850円(税込)
<<季節のごまシェイク>>
730円(税込)
営業時間:11:00〜21:00 (LO.20:00)
定休日:年中無休
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:自由が丘駅から徒歩5分
座席:38席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
第7位 café Lapin
色々な産地から厳選した生豆を使い、
淹れたてで新鮮な身体に優しいコーヒーの提供をモットーに営業している「カフェ・ラパン」。
上野中心街から路地を一本入った場所にあり落ち着いた環境でカフェタイムを楽しむことができます。
茶色のひさしが目印の店外、手書きの「今月のコーヒー」看板はコーヒー好きの目を引きますね。
コーヒーの香りが広がる店内は木目のインテリアで統一されたくつろぎの空間。
複数人でくつろぐことができるテーブル席に加え、
目の前でコーヒーを淹れる様子を楽しめるカウンター席もあるので、
色々なシーンに対応してくれますよ。
そして特筆すべきは接客の心地よさです。
「上野にある一軒家・老舗喫茶店」と聞くと一見敷居が高そうですが、
「カフェ・ラパン」はそんなことは全く感じさせず「美味しいコーヒーを味わっていただきたい!」という思いがこちらにまで伝わってきました。
マスターが心を込めて焙煎し・ネルドリップで淹れてくれるコーヒーは、
淹れたて・ハンドドリップだからこそ楽しめるお味です。
そして自家焙煎コーヒーはもちろんのこと、パンなどの軽食メニューも豊富です。
「BLT(ベーコン・トマト・レタス・チーズ)」や「クロックムッシュ」などの焼いたパンや、
「ヤサイサンド」「ハムサンド」などの焼かないパンなど、
パンのメニューが数えきれないほどあり、パン+コーヒー好きにはたまりません。
7:00~11:00まではモーニングメニューがあり、
トースト(プレーン、チーズ、タマゴからチョイス)やクロワッサンに、
コーヒー・紅茶・カフェオレなどをセットにすることができます。
今回は頑張って早起きして、「モーニングセット(タマゴトースト+サラダ+カフェオレ)」をオーダーしました。
厚切りトーストのサクサクっとした歯ごたえと、
たっぷりペーストされた濃厚なタマゴが朝から本当に幸せな気分に浸ることができます。
隣に添えられたミニサラダも身体に嬉しい。
こだわりの豆が用いられたカフェオレは少し苦みを感じるしっかりした味で、
飲みごたえがあります。
日本の「喫茶」「昭和レトロ」な雰囲気を感じられる「カフェ・ラパン」は、
最近は外国人にも人気が出てきているようです。
日本観光の思い出に、こんなに素敵なカフェでの一コマが加わるなんて羨ましい!
<<モーニングセット(タマゴトースト+サラダ+カフェオレ)>>
850円(税込)
営業時間:7:00~18:00
定休日:日曜日・祝日
アクセス:御徒町駅より徒歩3分、上野御徒町駅より徒歩5分、上野広小路駅より徒歩3分
座席:30席(カウンター6席、テーブル24席)
電源:なし
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
第6位 斎藤コーヒー店 内神田店
創業から上質な豆を仕入れ、確かな焙煎技術を受け継いで75年。
その味を気軽にお試しできる直営の喫茶店です。
戦後間もない頃から、当時なかなか手に入らなかった本物の珈琲豆を使った珈琲を、
いち早く提供したことで多くの人たちを元気づけたこのお店。
2代目の斎藤さんが本店で全ての豆の焙煎を手がけ、その豆を使って、内神田店では珈琲を提供しています。
お店の看板には「SAITO COFFEE since1948」の文字。
そして宣教師風の長髭の男性が珈琲を手にするロゴの看板が印象的です。
店内は飾ることなくシンプル。
気軽に日常的に立ち寄りやすい雰囲気です。
そしてこのお店の魅力はなんといってもコーヒーです。
こだわりブレンドが3種類でその名も「ブラウンゴールド」「アメリカンドリーム」と「キングストン」とこだわりを感じます。
他にも「ブルーマウンテン NO.1」など産地別のシングルオリジンは種類が多く、注文からハンドドリップで淹れてくれるとか。
エスプレッソや紅茶などもありますよ。
朝時間やちょっと小腹が空いた時には、
コーヒーにぴったりなトーストやサンドイッチを合わせるのもおすすめ。
トーストはシンプルなものや、シナモンやチーズがトッピングされたもの、
サンドイッチはハムサンド、タマゴサンド、ミックスサンドと、
定番ならがしっかりボリュームのある一皿で満足できます。
特に、おすすめしたいポイントは、なんと言ってもコスパの良さ!
この日は、ブレンドコーヒーのブラウンゴールドとトーストのセットをオーダーしたのですが、
物価の高騰が著しい、このご時世において、なんとワンコイン!
しかもしっかり美味しく、居心地も良い最高のお店でした!
<<ブラウンゴールド>>
300円(税込)
<<トースト(セット)>>
200円(税込)
営業時間:
平日 7:30-18:30
土曜 11:30-17:30
定休日:日曜、祝日、年末年始
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:JR神田駅から徒歩2分
座席:約40席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード×、電子マネー×、QRコード決済×、現金◎
第5位 CLINTON ST.BAKING COMPANY
世界中からお客さんがやってくるNYの人気店が東京にオープンしたカジュアルレストラン。
NYナンバーワンに認められたパンケーキをいただけます。
食べログ カフェ 百名店2022にも選ばれた南青山のお店は、外観が赤白のポップなカラー。
赤い壁に大きなガラス窓、白地で店名が書かれたモスグリーンの看板が目印です。
中に入ると、大きな窓から注ぎこむ暖かい太陽の光を取り込み、グリーンの壁に木でできたテーブルと赤いチェアが配置されナチュラルな雰囲気のなかで、
リラックスして過ごすことができます。
2001年にブルックリン育ちのシェフ・ニールとパートナーのディディが、
街の小さなベーカリーカフェをオープンしたことから始まったこちらのお店。
あるときニールのパンケーキがNYの新聞から最高評価をうけます。
そしてお店には国内だけでなく世界中からお客さんが訪れるようになりました。
どんなにお客さんが増えようとも忙しくなろうとも、大切にしたいことは変えない。
どんな親しみのある料理であっても、できるだけ地元で採れた最高級の材料を使い、
たっぷりと愛情を注ぎ込んで手作りするアメリカンクラシックであることをずっと大切にしてるそう。
定番のパンケーキからサンドイッチ、
ワッフルやエッグベネディクトもあって、どれも美味しそう。
手絞りのフルーツジュースや珈琲、オリジナルジンジャーエールや自家製レモネード、
ワインやビールなどのアルコールも楽しめます。
この日は、モーニングドリンクセットをオーダー。
9時から11時限定で、おすすめメニューのパンケーキミニサイズが選べ、
エッグベネディクト(1個だけど十分の大きさ)もついてくるかなりお得感もあるセットです。
トロトロ半熟卵にたっぷりチーズが美味しい。
パンケーキは3枚重ねでミニサイズとは言っても大きさも十分!
標準でついてくるメープルバター。
ベリーやナッツ類が練り込まれた生地の上からたっぷりかけたいところ。
フルーツの酸味とメープルの甘味の絶妙なハーモニーが最高でした。
<<MORNING DRINK SET>>
1,200円(税込)
営業時間:9:00~18:00
定休日:不定休
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:東京メトロ表参道駅より徒歩6分
座席:52席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
第4位 febs coffee&scone Blucca店
ブルーの外壁とウッドの大きな扉が目印の「feb’s coffee&scone Blucca店」は、
2023年9月に誕生したボタニカルカフェです。
浅草の人気カフェ「FEBRUARY CAFE」が運営しており、
同じく浅草で人気のお花屋さん「anvers(アンヴェール)」とコラボレーションした「anvers Blucca」という観葉植物専門店が隣接されています。
「FEBRUARY CAFE」と「anvers」の浅草での交流があったこときっかけで、
「feb’s coffee&scone Blucca店」がボタニカルカフェとして生まれたそう。
ボタニカルカフェというコンセプトの通り、
いたるところにグリーンがたっぷり配置され、
ゆったりと落ち着ける雰囲気の店内では、
毎日スコーンやプリンが焼き上げられています。
店名にもあるように、こちらのお店はスコーンがシグネチャーメニュー。
オーソドックスなプレーンのスコーンをベースに、
「桜あんバター」や「ピスタチオ×ストロベリー」など、
季節ごとのスペシャルなメニューもお目見えします。
同じく店内のコンベクションオーブンで焼き上げられる「焦がしキャラメル農耕プリン」も、同店を代表するメニューです。
生クリームとさくらんぼが乗っかった昔ながらのプリンは、ほろ苦いカラメルソースが昔懐かしいお味。
今回の訪問では、
8:30~11:30の間に提供されるモーニングメニューの中から、
「スコーンセット」をチョイス!
スコーンにクロテッドクリーム、糖蜜が添えられたプレートに、
コーヒー・紅茶・カフェラテなどのドリンクを1種加えることができます。
「外サクサク、中しっとり」な食感のスコーンは、
プレーン、クランベリー、ナッツの3種類から選ぶことができます。
あまりの美味しさに一つでは足りない!という人のために、
「追加スコーン」というプランも用意。
この日もせっかくなので、一つ追加で、注文することにしました。
<<スコーンセット>>
800円(税込)
<<追加スコーン>>
250円(税込)
営業時間:8:30〜17:30
定休日:火曜日
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:蔵前駅から徒歩2分
座席:約20席(テーブル、カウンター、テラス席)
電源:なし
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
第3位 Blue Bottle Coffee 渋谷カフェ
公園の中にあるブルーボトルコーヒーは世界初!
焙煎後の鮮度にこだわったとっておきの一杯でリラックスタイムを。
ここは本当に渋谷なのかと疑うほど静かで、緑に囲まれた北谷公園のなか。
木の装飾と大きなガラス窓が特徴的な2階建ての建物が、
2021年4月にオープンしたブルーボトルコーヒー渋谷カフェです。
建物の周りにはおしゃれなベンチもバランスよく並んでいて、
天気の良い日には外でゆっくりとカフェタイムを愉しむこともできます。
お店の中は、白い壁と大きなガラス窓に木のテーブル、というシンプルなインテリア。
ざわついた日常にすっと余白が生まれるような空間です。
丸テーブルやカウンターやゆったりできるソファー席もあって、
用途に合わせて自由に場所を選ぶことができます。
メニューはシンプルなのに、素材にこだわった選択肢がいくつもあります。
オリジナルのチーズサンドやグラノーラ、
ブリックチーズケーキや季節のパフェにワッフルプレートも。
コーヒーと合わせて気軽にクッキー、パウンドケーキやスコーンも置いていいます。
この日は朝時間に人気の「ブランチプレートコンプレ」をオーダー。
ワンプレートに季節のグリル野菜を塩とオリーブで味づけしたもの、
平飼い卵のゆで卵、カリカリベーコンの横に古代小麦と米粉をベースとした、
ふんわりとした甘みと香ばしい香りを感じられるお食事にもぴったりのワッフルがのっています。
一緒に注文したアイスカフェラテは、ミルクの柔らかさとコーヒーのコク、
そしてわずかな酸味が楽しめる一杯でした。
<<ブランチプレートコンプレ>>
1,620円+税
<<Ice Cafe Latte>>
598円+税
営業時間:8:00~20:00
定休日:なし
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:
JR渋谷駅より徒歩7分
座席:55席
電源:なし
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
第2位 眞踏珈琲店
そこに珈琲があれば人が集い、人が集えばたわいもない会話から豊かな時間が生まれる。
1人でも愉しいサロンのような喫茶店です。
多くの喫茶店や書店が立ち並び、文化の香りが漂う神田。
路地裏にひっそりとあるのが眞踏珈琲店です。
1階はカウンター。
おひとりさまでもそこに座れば、隣り合わせた人とも自然と会話が生まれ、
まるでお酒のないバーのよう。
2階は禁煙で静かにゆっくりと過ごしたい人にぴったりの場所。
壁面に並ぶ約4000冊の本は全て店主である大山さんの蔵書。
まるでブックカフェのような雰囲気で、
学術書から小説、漫画、サブカル系の本まで幅広いジャンルの本が並んでいて、
珈琲を楽しみながら気軽に手に取ることができます。
このお店は、店主である大山さんが青山の自家焙煎珈琲の名店「蔦(つた)珈琲店」そして、同店舗の小山マスターに魅了され、
通い詰めたのちに何度も頼み込んで働き、独立してオープンしたお店。
残念ながら、蔦珈琲店は、店主さんの逝去に伴い、昨年閉店してしまったのですが、その魂を引き継いでいるような場所でもあります。
おいしい珈琲。気さくな店主。雰囲気のいいお店。
そして大山さんは本という要素も加えてお店を始めました。
主張せずにさりげなく、でもしっかりと珈琲のおいしさにもこだわっています。
豆はブラジルサントスNo.2のスクリーン19の1種類のみ。
豆が大きく、品質と価格のバランス、自家焙煎して1日寝かせ、
真鍮の枠から自作したネルを使い丁寧に淹れてくれます。
他にも15時間かけて水出しした「珈琲水瑠璃」(アイスコーヒー)やカフェ・オ・レ、ブランデーやウィスキーを使った大人の珈琲メニューもあります。
カップは味わいのある大倉陶園のものを使っていて、器自体も楽しむことができますよ。
紅茶やクリームソーダ、ホットチョコレートなどドリンクや、
ビール、ワインやジン、ウィスキーなどが置いてあるのも、
大人のサロンの雰囲気を感じさせます。
一緒に楽しみたいのは、季節限定のレアチーズケーキやベイクドチーズケーキ、
小腹が空いたらカレーライスやクロックムッシュセットも珈琲とセットにできておすすめです。
この日は珈琲琥珀と季節限定の苺レアチーズケーキをオーダー。
ネルドリップで丁寧に淹れてくれるレギュラー珈琲。
オレオを砕いたほろ苦いボトム生地と、とろとろであみのあるクリーミーなチーズケーキ部分、その上に薄紅色の苺ムースの甘酸っぱさが絶妙なバランス。
珈琲とも相性ぴったりです。
一人でゆっくりするもの良し、
偶然居合わせた人や店主とのたわいもない会話を愉しみにするものよし、
一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
<<苺のレアチーズケーキ(季節限定)>>
650円(税込)
<<珈琲 琥珀>>
900円(税込)
営業日:
月〜土 12:00-23:00
日.祝日12:00-21:00
定休日:年中無休
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:
神保町駅、御茶ノ水駅、小川町駅、淡路町駅より徒歩5分
座席:30席
電源:あり
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
第1位 LE CHOCOLAT ALAIN DUCASSE 東京工房
カフェというより、レストラン!?
フレンチのシェフがこだわり抜いたショコラを楽しめるデザートサロンへ。
伝統と新しさが交錯する街、東京・日本橋。
木、レンガ、ガラス、鋼が印象的な機能美を追求した、
まさに「工房」という名に相応しい雰囲気のお店が、「ル・ショコラ・アラン・デュカス東京工房」。
1階はショコラが買えるブティック、
そして店内に漂う甘い香りに包まれながら2階へ進むと、
デザートサロン「ル・サロン」があります。
ここでは、デザートを味わいながら、ショコラティエの様子をガラス越しに眺めることができます。
メニューの中で特に人気なのが、
サロン限定、季節ごとに変わる10種のクリエイションを堪能できる特別なアフタヌーンティーセット、「ル・グテ」です。
ブリオッシュ・ショコラ、タルト・ショコラ・キャラメル、マカロン・フランボワーズなど、
様々なスタイルのショコラをフレーバーティーや珈琲と共に、ゆっくりと愉しむことができます。
そんなル・ショコラ・アラン・デュカス東京工房は、2018年フランス以外で海外初の工房として、東京日本橋にオープン。
70年代よりフレンチのシェフ見習いだったアラン・デュカスは、
修行の中で出会ったパティシエに大きな影響を受け、
スイーツ、とりわけショコラにすっかり魅了されてしまいました。
その後、シェフを続けながらもその情熱は消えず、
自分のレストランで出すショコラを原材料からこだわって作りたい、
と2013年、パリに工房をオープン。
パリ工房では、世界各地から品質と個性によって厳選したカカオ豆を、
粉砕からショコラになるまで、ショコラティエが全て手作りで行っています。
クーベルチュールはパリから東京へ。
ショコラやタブレットは、東京工房の中で手作りされています。
この日にいただいたのは、サブレ・ショコラ・マロン。
ふわっととろけるようなムースが魅力の絶品になっていました。
<<サブレ・ショコラ・マロン>>
1,980円(税込)
営業時間:
ブティックの営業時間は
11:00 - 20:00
ル・サロンの営業時間は
11:00 - 18:00 (LO17:30)
※金曜・土曜のみ
11:00 - 19:00 (LO18:30)
定休日:不定休
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:三越前駅 B6出口より徒歩2分
座席: 26席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード◎、現金◎