【DEAN&DELUCA】キャラメル、バナナ、ココアクッキーを使った濃厚チーズケーキを実食
雑貨から惣菜、ベーカリー、スイーツなど様々な食品を提供するDEAN&DELUCA(ディーン&デルーカ)のカフェで、2023年の秋に販売された「キャラメルバナナチーズケーキ」を食べてみました。
DEAN&DELUCA(ディーン&デルーカ)は他店から仕入れた商品を販売している場合もありますが、今回購入した「キャラメルバナナチーズケーキ」はオリジナルスイーツです。
値段は756円です。季節限定の可能性があります。
表面にはキャラメルソースとバナナチップス、くるみのトッピング。キャラメル色をしたフィリング(本体)にはバナナの果肉を入れ、底には砕いたブラックビスケットを忍ばせています。
公式サイトによればパティシエユニットのTangentes(タンジェント)が開発したとのことです。Tangentes(タンジェント)は、幡ヶ谷「Equal(イコール)」のオーナーパティシエである後藤裕一さんと「新宿ハイアットリージェンシー東京」でシェフパティシエを務めた仲村和浩さんによるパティシエユニットです。このユニットが手掛けたチーズケーキは他にもあり、過去に紹介しています。
そんな有名パティシエユニットが手掛けた秋の新作チーズケーキ、いったいどんなチーズケーキなのでしょうか。食べた感想を紹介します。
クリームチーズそのもののようなしっとりした食感、なめらかな舌触り、キャラメルソースのねっとりした食感に加えて、チョコチップ、バナナの果肉と、バナナチップスなど、ゴロゴロ、ザクザクといった固めの食感もあります。
味はけっこう厚みがあります。キャラメルのまろやかさと上品さがある甘味に、クリームチーズや乳製品のコク、さらにその隙間からバナナの甘味が抜けていきます。
キャラメルが演出するほんのちょっとした苦味、そしてバナナの果肉が持つ、ほんのわずかな渋みのようなものによって全体に複雑性が増しています。
濃厚で、じっとりとした厚みのある味わいなのですが、不思議と重たさはなく、どんどん食べてしまいます。技術力の高さを存分に楽しめるチーズケーキです。パティシエのしっかりしたケーキが食べたいという方は、ぜひ試してみてください。
購入店:DEAN&DELUCA(ディーン&デルーカ)
商品名:キャラメルバナナチーズケーキ
値段:756円