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『将来性』の話&庶民の敵etc=政治主導の究極は官僚不要!?

窪園博俊時事通信社 解説委員
物価高騰、そして「悪い円安」で庶民の不満を高めるリフレ政策と黒田総裁。(写真:ロイター/アフロ)

(第610号・2022年6月6日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「『将来性』の話」

              「庶民の敵」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「政治主導の究極は官僚不要!?」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<『将来性』の話>

 相場も人生もあらゆることの将来性は分からない。ところが、テーマによっては分かるかのよう記述される。金融で言えば事業性融資で、あたかも将来性が分かることを前提に融資できるらしい。成長戦略も同様で、将来の成長分野が自明であるかのように語られやすい。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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