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多様性が魅力のペア連珠大会

松本博文将棋ライター
(記事中の写真撮影:筆者)

【前記事】将棋の牧野光則五段と元女流棋士・藤田麻衣子さんペアが連珠大会参加

https://news.yahoo.co.jp/byline/matsumotohirofumi/20190616-00130303/

 連珠のペア大会「第12期小林高一杯」に参加した、藤田麻衣子さんと、将棋の牧野光則五段のペア。

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 優勝争いを演じるところまで勝ち進みながら、最後は惜しくも敗れてしまいました。しかし、その存在感は抜群でした。

 囲碁界からは芝野龍之介二段と茂呂有紗初段のペアが参加。

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 成績はさすがの準優勝でした。

 大会には他にもいろいろな方が参加されていました。こちらはボードゲームアイドルの珠洲ノらめるさんと、コンピュータ将棋ソフト「きふわらべ」開発者の高橋智史さん。

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 そして連珠のトッププレイヤーの一人、中山智晴前名人。

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 連珠勢が着ているTシャツは「にゃんこならべ」というボードゲームに関するものです。

 大会で使われている盤と石も、いろいろな種類がありました。

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 これからすぐに連珠をプレイしてみたいという方は、対戦アプリ「五目クエスト」がおすすめです。

 アプリを開発しているのは、かつて「IS将棋」(東大将棋)でコンピュータ将棋界をリードしてきた棚瀬寧さんです。棚瀬さんもペア連珠大会に参加されていました。

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将棋ライター

フリーの将棋ライター、中継記者。1973年生まれ。東大将棋部出身で、在学中より将棋書籍の編集に従事。東大法学部卒業後、名人戦棋譜速報の立ち上げに尽力。「青葉」の名で中継記者を務め、日本将棋連盟、日本女子プロ将棋協会(LPSA)などのネット中継に携わる。著書に『ルポ 電王戦』(NHK出版新書)、『ドキュメント コンピュータ将棋』(角川新書)、『棋士とAIはどう戦ってきたか』(洋泉社新書)、『天才 藤井聡太』(文藝春秋)、『藤井聡太 天才はいかに生まれたか』(NHK出版新書)、『藤井聡太はAIに勝てるか?』(光文社新書)、『棋承転結』(朝日新聞出版)、『など。

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