2022年4月17日19時37分、広瀬慶輔寝屋川市長がご結婚並びにお子さんの誕生を発表しました。

令和4年2月3日の成田山不動尊の節分祭でお会いした時、とびっきり素敵な笑顔とガッツポーズをいただきましたので、何か嬉しいニュースがあるのかなと感じていましたが、この時はまだ教えていただけませんでした。コロナ禍とあって発表を控えておられたのですね。

これは広瀬市長がTwitterで、「子育てはじめました」というタイトルで、自ら発表されたものです。
昨年寝屋川市民の方と結婚し、先日初めてのお子さんが誕生されたことを「ずいぶん遅いスタートですが、子育てというものを経験してみることになりました」と綴られています。

お子さんは男の子で「雨堂（うどう）」と名付けたそうです。
俳句のように情景が浮かぶお名前にしたということですが、雨堂くん、素敵なお名前ですね。

おめでたいニュースにTwitterのフォロワーからもお祝いのツイートが次々と届いています。
広瀬市長は、これまで様々な子育て支援策やいじめゼロへのアプローチなどを行って来られましたが、御家庭を持たれ、子育ての経験を通じて新たな視点で市政に活かしてくださることでしょう。
あらためて、ご結婚並びにご長男のお誕生おめでとうございます。

大変おめでたい報告をしてくださったので、結婚披露宴のスピーチ風に、広瀬市長のことをご紹介したいと思います。

広瀬けいすけ市長は昭和45年8月31日「大阪万博の年」に寝屋川市に生まれ、現在51歳です。

寝屋川市立成美小学校、寝屋川市立第九中学校、上宮高等学校、明治大学政治経済学部を卒業後、明治大学大学院政治経済学研究科博士前期課程を修了されています。
その後、当時大阪府議会議員だった北川法夫（のちの第8代寝屋川市長）事務所に務めた時からずっと政治の世界に身を置いておられます。

しかし、広瀬市長は、政治家の家に生まれたというわけではなく、お父様はご自宅で文房具の卸しを営んでおられ、お母様もそれを手伝っておられたということで、政治とは無縁のごく一般的な家庭で育ったということです。
広瀬少年を知る地元の同級生によりますと、小中学校時代から頭が良くてリーダーシップがあったということですが、広瀬青年が、28歳のとき、最初に寝屋川市議会議員に立候補するという決意を伝えた時、ご両親は大変驚かれたそうです。

実は広瀬青年は、政治の世界に入ることを上宮高校時代から10年計画で準備し、明治大学時代、政治経済を学ぶ傍ら、アルバイト代の大半を貯金していたそうです。
広瀬市長が高校時代、寝屋川市は「財政赤字が日本一」のまちでした。
それに加えて、市の中心を流れ、市の名前にもなっている一級河川の寝屋川も「全国の汚い川ワースト10」の常連という大変にひどい時期でした。

「故郷の寝屋川市を建て直す。」という目標をもって大学では、行政学や政治学などを学び、さらに大学院では「市町村合併」や「市の財政問題」など、「市の経営」についての研究を専門に行っていたそうです。
「即戦力」で活躍するために、高校時代から28歳の立候補まで、資金面と政治家としての知識力の両面において「10年計画」で準備していたということです。
広瀬市長の朝の駅立ちの挨拶は有名で「おはようございます。広瀬けいすけでございます。」と市内の駅に立って挨拶を続けられました。
抜群の知名度と寝屋川愛で、平成11年春の統一地方選挙に28歳で初出馬、寝屋川市議会議員に「史上最年少・最高得票」で当選を果たしました。以後、3期連続でトップ当選。
平成22年には史上最年少で副議長に就任。

平成23年4月24日に行われた寝屋川市長選挙に立候補しましたが、当時現職の馬場好弘市長に敗れ、その後、平成27年4月の大阪府議会議員選挙に自由民主党公認で出馬するも、次点で落選。

平成31年4月22日に行われた寝屋川市長選挙に、第8代北川法夫市長の後継として出馬、元市議長の南部創氏を破り初当選を果たし、令和元年5月29日第9代寝屋川市長に就任され、現在に至ります。

政治一筋で来られた市長ですが、令和3年、寝屋川市民の方と結婚されて、令和4年はじめてのお子様が誕生され、今後はご家族も大切にしながら、寝屋川市長としての責務も果たしていかれることでしょう。

参考資料　広瀬けいすけ事務所ホームページ