【京都市伏見区】「京都にはもんじゃ焼きを食べられるお店が少ない問題」を墨染の鉄板焼き屋さんが解決!
2022年11月に墨染にオープンした「鉄板焼 みゆき」をご紹介します。
関西では“粉もん”と言えば、お好み焼きやたこ焼きを思い浮かべる人が多いはず。同店のおすすめメニューは、店主が独自のレシピでつくり上げる、もんじゃ焼き。
注文すると目の前の鉄板で焼き上げてもらえ、眺めているのも楽しくなる、そんな一品です。
お店の外観
伏見税務署から30メートルほど北にあるマンションの1Fにお店があります。京阪・墨染駅から徒歩6分、近鉄・伏見駅からは徒歩8分ほどで到着。
師団街道に面していますが、お店の前が駐車スペースになっているため、入口は少し奥まったところにあります。
格子を取り入れた店構えは京町家を思わせるデザインですが、全面ガラス貼りの扉がスタイリッシュ。お店に入る前から期待が高まります。
店内のようす
店内は縦に長いスペース、手前に6人がけのテーブルが2卓、奥にカウンター席があります。
グレーで統一された内装やブラックのテーブルが洗練された印象を与え、良い雰囲気。
テーブル席は仕事帰りの会社員の宴会や近隣の大学生の飲み会、家族での利用が多いそう。小さな子ども用の椅子も用意されているので安心です。
奥のカウンターにも鉄板が設置されています。ゆっくりと落ち着いた雰囲気で食事を楽しみたい場合に最適。
おすすめのメニュー
店主おすすめのもんじゃ焼きや、ベタ焼きのほか、鉄板焼きのメニューが豊富です。お酒のおつまみに合いそうな、逸品メニューも。
もんじゃ焼き
「うちならではのメニューを考えていた時に、京都では出しているお店が少ない、もんじゃ焼きにたどり着きました」と店主。
実際に、もんじゃ焼きを提供しているお店はあまり見かけません。店主のおすすめメニューと聞いて、もんじゃ焼きを注文しました。
特に、家族連れや、女性同士のお客さんに人気があるそうです。
注文したものの、「もんじゃ焼きってどうやって焼けば良んやろ…」と不安に思っていたところ、目の前の鉄板で焼きはじめる店主。たのもしい!
同店のもんじゃ焼きは店主が独自に研究を重ね、具材や出汁、焼き方を身に付けたそう。
店主がヘラを使って生地を混ぜ合わせながら何度も薄く伸ばします。思った以上に大きい!
生地の香ばしいにおいが漂って来ました。
生地の端っこを“ハガシ”でちょこちょことかき集めます。この地道な作業がけっこう楽しい!
かき集めたもんじゃ焼きをハガシにのせて、落とさないように口へ運びます。
口へ運んだ量はけっして多くはないのに、出汁が効いた生地と明太子とチーズの濃厚な風味が口いっぱいへ広がっていきます。思わず「美味い!」という言葉が漏れるほど。
もっとガツガツと食べたいのに、生地をかき集める地道な作業に阻まれます。なんたる試練…
たしかに大人数で鉄板を囲い、会話を楽しみながらいただくのがもんじゃ焼きには合っているのかも知れませんね。
もんじゃ焼きのメニューの種類が大幅に増える!?
店主によると、大好評のもんじゃ焼きは、間も無くメニューの種類が大幅に増える予定だとか。
これまで食べる機会が少なかったもんじゃ焼きですが、ほかの味付けも食べてみたくなりました。
今後は、お客さんが訪れやすいように、営業時間の延長も検討されているそうです。ぜひ、店主自慢のもんじゃ焼きを食べに立ち寄ってくださいね。
お店の情報
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鉄板焼 みゆき
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住所 |京都市伏見区鑓屋町1070-1 メゾン道
電話番号 |075-600-9442
営業時間 |17:00〜23:00
定休日 |月曜日
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