KIAの19歳新人左腕が5回1失点で初勝利 ロッテの連勝を9で止める<韓国KBOリーグ>
3日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。
9連勝中のロッテジャイアンツがクァンジュでKIAタイガースと対戦。試合はKIAの先発ユン・ヨンチョルが好投し10-2でKIAが勝って、ロッテの連勝は9でストップした。ユン・ヨンチョルは4試合目の登板でプロ初勝利を挙げた。
高卒1年目左腕のユン・ヨンチョルは、120キロ台中盤のスライダーで打者のタイミングを外す投球がハマった。2回表2死満塁では9番イ・ハクチュに対しスライダーを3球続けて空振り三振を奪いピンチを脱するなど、5回77球を投げて被安打5、ロッテ打線を1点に抑えた。
◇5月3日(水)の結果
・トゥサン 3 - 8 ハンファ(チャムシル)
勝:キム ミンウ
敗:チェ スンヨン
・SSG 5 - 3 KT(インチョン)
勝:ノ ギョンウン
敗:ソン ドンヒョン
・サムスン 1 - 4 キウム(テグ)
勝:フラード
敗:オ スンファン
・KIA 10 - 2 ロッテ(クァンジュ)
勝:ユン ヨンチョル
敗:ナ ギュンアン
・NC 1 - 2 LG(チャンウォン)
勝:プルトコ
敗:ク チャンモ
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◆「オ・スンファンの初先発は5回73球3失点」
プロ入り以来、救援登板を続けてきたオ・スンファン(サムスン)がキウムヒーローズ戦で先発。621試合目の初先発は5回73球を投げて3失点。試合は1-4でサムスンが敗れ、オ・スンファンが敗戦投手となった。
(関連記事:40歳クローザーの呉昇桓が阪神、メジャーでもなかったプロ980試合目での初先発 5回73球で6奪三振)
<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>
KIAタイガース戦に1番レフトで出場。1打席目空振り三振、2打席目3回の先頭打者として一、二塁間を破るヒット。2死後盗塁成功。3打席目セカンドゴロフォースアウトで出塁。次打者の時に二盗に成功し、ヒットでホームに生還した。4打席目空振り三振。7回裏の守備で退いた。4打数1安打2盗塁、打率3割1分5厘。
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※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。