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【目黒区】権之助坂「純米味噌らーめん なかむら」は、ポルチーニ香る野菜炒めで最後まで味わい深い一杯

Chikuwa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

JR目黒駅から徒歩約3分、目黒通りがちょうど分岐する三角地帯にある「純米味噌らーめん なかむら」。権之助坂沿いのビル1階にあります。

ラーメンは味噌味がいちばん好きなので、行きたいと思いつつ、なかなかチャンスがありませんでした。今回ようやく営業時間にお店の前を通ったのでおじゃましてきました。

「純米味噌らーめん なかむら」は老舗のうなぎ屋さん「うなぎ鮒一 本店」のお隣

目黒通りが上り・下りに分岐するまさに三角地帯先端にあるのが、創業60年以上の歴史を誇る老舗「うなぎ鮒一 目黒本店」。ここも気になるお店の一つなのですが、いつもタイミングがあわず・・・。

こんどは「うなぎ鮒一 目黒本店」が営業している時間を狙ってくるぞ、と心に誓いながら「純米味噌らーめん なかむら」へ。

自分好みの味噌ラーメンになかなか出会えないのでちょっとワクワク。

スープに味噌の香りがしっかり残っている、甘すぎたり、辛すぎたりしないかなど、好みの味だったらいいなと思いつつ、暖簾をくぐりました。

食券を先に買うシステム、まずは王道の味噌ラーメンに味玉が付いた「味玉味噌らーめん」を注文

外看板を見ると味噌ラーメンをメインとしつつも、野菜タンメンやつけ麺、台湾まぜそば、肉みそ丼などもラインナップ。

気になるところではありますが、まずは味噌ラーメンの味が知りたい。ということで味玉が付いた「味玉味噌らーめん」を注文しました。

お店がオープンすると同時の11時を狙って入店。おかげで店内は私1人です。

他にお客様がいらっしゃると、なかなか撮影できないので、お店の方に許可をいただいて店内をパチリ。

厨房の前にカウンター席、それと並行するようにテーブル席が設えてあります。2人で使える並びテーブル席もありました。

ラーメンが出来上がるまで「純米味噌らーめん なかむら」の「こだわり」をチェック

一言で「味噌」といっても使う麹によって味わいが異なります。「米麹」を使ったのが「米味噌」、「麦麹」を使ったのが「麦味噌」、大豆のみを原料とするのが「豆味噌」です。

「なかむら」の味噌ラーメンは味噌の香りが強い「米味噌」を使い、数種類の調味料や鶏・豚のうま味で味付け。熱を加えながら長時間練り合わせてタレを作っているとあります。

麵は特製中太麺。チャーシューは肩ロースを低温でしっとり食感に仕上げたもの。何よりも気になったのは、ラーメンにトッピングされる野菜を炒める際に、ポルチーニオイルを使っているとあります。

注文が入ってから野菜を炒め始める「純米味噌らーめん なかむら」、厨房から香ばしい匂いが漂ってきて食欲がマシマシになりました。

おいしそうな香りと共に「味玉味噌らーめん」が提供されてきました

こんもりと盛られた細ネギ、美しい色合いのチャーシュー、やや半熟の味玉。一見するととてもシンプルなビジュアルです。

しかし、ネギの下には香ばしく炒めあげた野菜がたっぷり乗せられていました。

まずはスープを一口。豊潤な味噌の香りが漂います。甘口ではなく塩辛いコクのあるお味噌で好みの味です

中太麺とスープがよく絡み、おいしいです。

野菜炒めはポルチーニの濃厚でナッツのような香ばしい風味が漂い、味噌味のスープによく合います。

同じ味わいを食べ続けると鼻が匂いに慣れてしまって、微妙な香りをかぎ分けにくくなるのですが、野菜炒めとお味噌のスープ、というように食べ進めていくと、最後までそれぞれの風味がしっかり楽しめてよかったです。

ぜひまたおじゃましたいと思います。

【店舗概要】
純米味噌らーめん なかむら(Rettyページ
営業時間:11時~24時、日曜は23時まで
※お店の張り紙に書かれていた時間ですが、手書きだったので変更する可能性があります。
住所:東京都目黒区目黒1-4-15
問合せ先:03-6420-3858

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

コピーライターからWebライターへ転身。アロマセラピスト・整体師としても時々活動しています。趣味はカンフー(八卦掌・長拳)と古代史。目黒区の魅力やおもしろいところを発信していきます。取り上げて欲しい目黒の穴場や情報もぜひお寄せください!

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