ガジェット買った外箱、取っておく?それともすぐ捨てる?
モノを買ったときの外箱、捨てますか?特にガジェット周りの外箱の処理って、迷ってしまいがちです。
でも私は一時期から、買ったその日に、即、捨てることにしています。悩んだり迷ったりすると、どんどん捨てられなくなってしまうので、これはもう決定事項。「捨てる!」と心に決めています。
こういう遊びができるってことに、憧れもあるんですけれどね——。
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なぜ外箱を捨てられないか
外箱を取っておきたくなる一番の理由は「もしこれを売りに出すとき、箱があったほうが高値で売れるかもしれない」という思いがあるからです。
「コレクションとして残しておきたい」「もし後日返品が飛鳥になったら———」という考えもありますが、大概は手放すときのことを考えています。
いわゆる「ガジェット」と呼ばれる電子機器関連アイテムは、自分に「あう / あわない」があります。
なので「使ってみたらなんだかイメージと違った」というケースが少なくありません。
キーボードやイヤホンなんかは典型みたいなものです。高額のものが多いですが、高いからといって必ずしも最適なものではありません。
触ってみて初めて「使いづらいな」となってしまうことも、実は珍しくないのです。
そうなるとわかっているから「万が一、手放すことになったら…」という状況を見越して、箱を取っておきたくなるのです。
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外箱を持っていることのデメリットも把握しよう
外箱を捨てないことにデメリットもあります。それは「邪魔になる/家の中でかさばる」です。
空気を保管するだけのものですから、家の保管スペースがどんどん失われていきます。
したがって大事なのは、メリットとデメリットを天秤にかけること。
「将来的に高値で売れるかもしれない可能性」 vs 「家の中の収納スペースを圧迫していることへのストレス」
これを天秤にかけて、どちらによりメリットを感じるかを見極めるのが重要です。
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外箱を持っていてよかったことは意外と少ない
ですが、この天秤の傾く先は、意外と簡単にわかりました。
冷静に振り返ってみると、「外箱があってよかった!」と思える場面なんて、実は数えるほどしかないのです
いままでメルカリで100点以上の売買経験がありますが、箱の有無で価格に差がついた経験はほとんどない。
ガジェット系は特にその傾向が強く、製品の状態と梱包状態さえよければ、買い手に影響しないのです。
むしろ箱がないからこそ、送料分を安く提供できて、買い手側からもありがたがられたりします。
それでも気になる場合は、メルカリで商品を検索してみましょう。売りに出されている商品の一覧をみても、箱の有無が価格の差に影響していないとわかるはずです。
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さいごに
自分が外箱を持っていたい理由。そして、外箱を持っていることのストレスとデメリット。
これらを冷静に振り返って分析してみると、意外と簡単に捨てられるようになるかもしれません。「捨てるかどうか、いつも迷ってしまって困っていた」という方の一助になれれば幸いです。