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初めてのイヤーカフ型イヤホンに最適なSOUNDPEATSのCCイヤーカフ!コスパ最強で音質も妥協なし

ばんかデジタル型モノカキー

耳を完全に塞ぐことなく、環境音が取り込めるイヤホンとして人気の「イヤーカフ型イヤホン」。

さまざまなメーカーが販売していますが、今回はエントリーモデルとしておすすめできるSOUNDPEATS社の「CCイヤーカフ」をご紹介。

1万円を切る価格でありながら音質に妥協がなく、クリアで迫力のあるサウンドが特徴。非常にコストパフォーマンスに優れており、「イヤーカフ型のイヤホンを初めてトライしていたい!」という方に最適です。

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製品仕様・カタログスペック

カタログスペックは以下の通り。

最近のイヤホンとして備えていて欲しい機能は網羅しています。サイズも軽量・コンパクトで、持ち運びの負担になりません。


Bluetoothは5.4に対応。急速充電にも対応しているので、バッテリー切れに悩まされることもありません。

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製品レビューとフォトギャラリー

イヤホンケースの形は楕円形。ちょうど固形石鹸のようなフォルムで、丸っこくて可愛らしい。カラーはメタリックなグレーで、光沢があり、ツルツルとしています。

正面にはボタンとLEDライト。ボタンを押すとLEDライトが光り、イヤホンケースの残バッテリー状況を教えてくれます。

充電ポートはイヤホンケースの背面にあります。接続端子はUSB Type-C。

底面も湾曲しているため、ケース本体は自立できません。保管時などは横にした状態で置いておく必要があります。

フタを開けると、主役であるイヤーカフ型イヤホンが登場。 イヤホン本体に「右用・左用」という区別がないというのが、当イヤホンの特徴のちとつ。ケースにしまう際に、左右を気に必要がありません。

イヤホン本体は、サクランボのような、はたまたアメリカンクラッカーのような見た目をしています。メーカーサイトいわく「真珠からインスピレーションを得た」とのこと。

プラスチックパーツとシリコン製パーツの混合。肌に触れるパーツはすべて柔らかいシリコン素材になっています。 「70%液体シリコン」とのことで、耳への装着感がやさしく、長時間付けていても痛みを感じることはありません。

C型のブリッジ部分にはニッケルチタン製の形状記憶合金ワイヤーが採用されているとのこと。耐久性と高い弾力性があるので、これを耳に挟んで装着します。

内側には滑り止め用の凹凸もあって、頭を振ったりした程度では、耳から外れることはありません。

イヤーカフの正面側(耳の穴に入れる方)の表面はタッチ操作に対応しており、簡単なオーディオコントロールが可能になっています。

耳の横を挟み込むような形で装着します。装着自体は非常に簡単で、片手でササッとつけることができます。

装着版は非常にやさしめ。「長時間の利用でも耳が痛くならない」という特徴の反面、ガッチリと固定されるわけではないので、外れてしまうのではないかと心配になります。

「挟む」というより「ぶら下げる」という感覚に近いですね。賛否が分かれるところで、個人的にはもうちょっとガッチリと固定してくれたほうが、安心感があってよかったですね。

音質については、さすがSOUNDPEATSというところ。音楽については素人ですが、そんな私が音楽を楽しむにはなんの不満もなく楽しめるほど、充実したパフォーマンスでした。

音量のしっかりと確保されており、低温もしっかりと響く。音が割れたりすることもなく、クリアで広がりのあるサウンドです。

耳を密閉しないオープンイヤー型なので、音漏れには多少気を使う必要があります。といっても、良識の範囲内で音楽を流す分には、カフェの店内であっても他人の迷惑になることはありません。

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総括・まとめ

SOUNDPEATSの「CCイヤーカフ」は、イヤーカフ型イヤホンのエントリーモデルとして非常におすすめできます。

もっと安価なイヤホンとして、過去に3COINSのイヤーカフ型イヤホンを紹介しましたが、あれは音質がひどかった。とても音楽を聴けるような品質ではありませんでしたね。

「安物買いの銭失い」という言葉がありますが、CCイヤーカフは安くはないけど高くもない価格で、安心した品質で楽しめるイヤホンだといえると思います。

デジタル型モノカキー

月間50万PVを達成する「あなたのスイッチを押すブログ」の中の人。Webディレクター・デジタルマーケターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でメディアライターとして活動をするパラレルキャリア。 「フクザツを分解し、カンタンに再構築」をモットーに、ブログや企業メディアでライティングをしています。商品レビュー・記事制作・メディア運用のご依頼を承っていますので、お気軽にご相談ください。 お問い合わせは各種SNSからご連絡ください。

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