2022年のバーゲンで購入するべきライディングウエア5選
年末年始はセールの季節。今年は12月31日、1月1日はお休みの店舗もあり2日から本番というところもあります。
またセールの真骨頂は終了間際。店舗も売り切るために最後に値引きをするところも少なくありません。
各店セール日程
ナップスは1月3日まで。
二輪館は店舗によってですが、2日か3日からスタートで終了日の記載はなし。
ライコランドは12月27日からセールがスタートしていて、2月27日まで。
南海部品は12月25日~1月10日。
レーシングワールドは1月1日~1月10日。
となっています。
メーカー直営店
カドヤ仙台店1月2日~4日
カドヤ大阪店1月7日~10日
カドヤ名古屋店1月14日~16日
カドヤ福岡店1月21日~23日
カドヤ東京店1月28日~30日。
ラフアンドロード川崎店・横浜店1月3日~5日
これから買うなら、こんな商品
今からバイク用のジャケットを買うなら、3月ごろからは徐々に暖かくなるので、インナー付きモデルか、3シーズンジャケットを真冬に使うためのインナーがお勧めです。
今年はメディアの仕事で色々なメーカーのライディングジャケットを着させて頂きましたが、今期着用してみて、本気でお勧めしたい製品を5着紹介します。
パワーエイジ FURライダース
フロントのダブルファスナーやプロテクターなどバイク用ジャケットしての性能はもちろんですが、プロテクターが入っているようには見えないシルエットが魅力的。
更に中綿入り、裏ボアで暖かいインナーと、首が暖かいファーが取り外し可能なのでロングシーズン使用可能。ストレッチで動きやすく、防水・透湿・防風生地なので使い勝手も最高です。
ラフアンドロード WGプリマロフトチタンインナージャケット
ダウンに変わる素材として、米軍に依頼されて開発された経緯のあるプリマロフト中でも最高品質が使われたインナージャケット。
3シーズンジャケットの下に着れば真冬に使うこともできる上に、コンパクトに畳むことができるので、荷物に入れておけば気温の変化に対応すること可能。アウトドアメーカーなどで販売されている、スタッフバッグに入れれば更にコンパクトなので持ち歩きが楽になります。
クシタニ ウインターフィンジャケット
3シーズンモデルのフィンジャケットのシルエットを調整しつつ、中綿入りのインナーが付属されたウインターモデル。クシタニの冬モデルの大半はインナー付きとなっています。
僕はクシタニのインナー付きモデルを所有していますが、中綿の量が多くTシャツの上に着れば真冬でも耐えることができるぐらいの保温力。
更にアウターは防水生地なので雨が降ってきても慌てることがなく、フードなしのすっきりとしたデザインも好印象。革ジャンのクシタニらしく、所々レザーが配されているのも高級感があります。
TAICHI モンスターオールシーズンパーカ
近年のバイク用ジャケットの流行りはアウトドアとミリタリー、マウンテンパーカーやM-65、MA-1、N-3Bを踏襲したジャケットがラインナップされています。
TAICHIはいち早くこれらのトレンドを取り入れて製品を作ってきましたが、去年ぐらいからアパレルメーカーが取り入れている極寒地用のミリタリージャケット、モンスターパーカーをバイク用に作ったのがこちら。
赤と黒の切り返しジャケット以外は、単色でシンプルな色をラインナップしていることからも、カジュアルにバイクに乗りたいというユーザー層を意識して作っている一着です。
KADOYA DB-9
革ジャンというと、冬に着用するイメージがあるかもしれませんが、防風性はたかいものの、保温力が強いわけではないので、インナーを工夫しなければ冬のバイクでは耐えられません。
老舗の革ジャンメーカーとしてバイカーの間では知名度抜群のカドヤは、冬用の革ジャンとして中綿入りを販売しています。その中でもお勧めしたいのがDB-9。
高機能中綿のconfomaxが入ったジャケットですが、他の中綿入りと比べて量を少なくして、細身のシルエットに仕上げています。格好いいのはもちろんですが、インナーの工夫次第で長く着用できるのがおすすめポイントです。
セールが終わっていても諦めないで!
冒頭でセール期間を紹介しましたが、もしもセール期間が終わっていても諦めないでください!セールで冬物製品はかなり売れてしまいますが、サイズやカラーによっては残り、セール終了後も「冬物売り尽くし」と称されて割引販売されることがあります。
ご紹介した製品はインプレで実際に着用して質感なども確認したうえで、お勧めしたい商品になります。ぜひバイク用品店に行く際にはチェックしてみてください。
ちなみにメーカー直営店は割引率がえぐかったりするので、カドヤ、ラフアンドロードの製品を検討したい人はツーリングのついでに行ってみるとよいでしょう。