3学期の荷物の持ち帰り、こんなに楽になった!学校の先生が教える3つのコツ
3学期が終わり、修了式を迎えると、子どもたちは大量の荷物を持ち帰らなくてはなりません。教科書やノート、作品や工作物、そして卒業生の思い出など、一年間の学びの成果が詰まった荷物です。
しかし、その荷物は重くてかさばり、子どもたちにとっては大変な負担になります。また、親としても、子どもの荷物を見て心配になることもあるでしょう。そこで、この記事では、3学期の荷物の持ち帰りを楽にするための工夫やアドバイスを紹介します。
1.事前に荷物を整理する
3学期の荷物の持ち帰りを楽にするためには、事前に荷物を整理することが大切です。子どもたちは、教室やロッカーに置いてある荷物をすべて持ち帰らなければならないと思っているかもしれませんが、実はそうではありません。
先生や学校に確認してみると、必ずしも持ち帰らなくてもいいものや、次の学年に引き継げるものがあるかもしれません。例えば、教科書やノートは、学校に預けておくことができる場合があります。
事前に荷物を整理することで、持ち帰る荷物の量や重さを減らすことができます。しかし、子どもには何を持ち帰るのか分からないこともあります。その時は次のように声をかけておきましょう。
声かけその1
「今日は持ち帰らなくてもいいものがあるかもしれないから、先生に聞いてみようね。」
2.荷物を分散して持ち帰る
事前に荷物を整理したとしても、それでもまだ多くの荷物を持ち帰らなければならない場合があります。そのときは、荷物を分散して持ち帰るようにしましょう。一度に持ち帰る荷物の量や重さを減らすことができます。こんなことをお伝えすると、「修了式の前日や当日の朝に、一部の荷物を持ち帰ればいいのね。」と思うママもいるでしょう。おすすめは、修了式の2週間前です。家庭科や図工、音楽などの授業が終わっていることもありますので、次のように声をかけておきましょう。
声かけその2
「2週間前から、毎日少しずつ荷物を持ち帰ろうね。」
3.荷物を工夫して持ち帰る
荷物を分散して持ち帰ったとしても、それでもまだ重くてかさばる荷物を持ち帰らなければならない場合があります。そのときは、荷物を工夫して持ち帰ることがおすすめです。例えば、荷物を軽くするために、不要なものを捨てたり、かさばりを減らすために、紙類を折りたたんだりすることができます。
また、荷物を持ちやすくするために、持ち手や肩紐を調節することもできます。ランドセルは体育着などの軽いものを下に入れて、重いものを上に入れると、意外とバランスをとることができます。このように、荷物を工夫して持ち帰ることで、持ち帰る荷物の軽さや小ささや持ちやすさを向上させることができます。
声かけその3
「荷物が多いかもしれないから、大きめのバックを持っていこうね。」
まとめ
3学期の荷物の持ち帰りは、子どもたちにとっても親にとっても大変なことですが、事前に荷物を整理したり、荷物を分散して持ち帰ったり、荷物を工夫して持ち帰ったりすることで、楽にすることができます。2週間前から声をかけて、子どもが計画的に荷物を持ち帰るようにしましょう。
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