【福島市】見て、触って、聞いて…五感で楽しむアート展がコラッセふくしまで開催中!
福島駅西口にある「コラッセふくしま」の4階で、15日まで開催中の「とりどりのアート 感じる鑑賞会」に行ってきました。
きっかけは、ふと手に取った1枚のチラシ。
「見る」が型抜きされていて面白い!チラシには様々な加工が施されています。
「とりどりのアート 感じる鑑賞会」ってどんなもの?と思い調べてみると…
と、何やら面白そうな予感!早速入ってみました。
会場内には、絵画やタイポグラフィー、糸や布を使った立体的な作品、写真、彫刻など、約30点が展示されています。
特徴的なのが、展示の近くに配置されているお題のボード。
一般的な作品展では、余計なおしゃべりをせず静かに鑑賞するのがマナー。一人一人が無言でジーっと作品を「見る」だけ。
でもこの会場はおしゃべりOK!ご家族や友人で感じたことを語り合えば、よりアートに親しみめるのではないでしょうか。
特殊印刷が施された写真作品の展示も。作品に触ったり、こすると香りがしたり、音が聞こえてきたりするコーナーです。
作品に近づくと、「ホ~、ホ~」と、フクロウヒナの鳴き声が聞こえてきます。
「ガタンゴトン」と、実際のJR只見線の走行音が聞こえてくる作品。こすると木の香りも。
こちらはなんと、触れる彫刻などの作品の数々。
木やプラスチック、土など、材質の違う作品に触れ、「どんな感触?かたい?冷たい?」「すべすべ?ごつごつしている?」と感じることができます。
色々な感覚を刺激してくれる珍しいアート展「とりどりのアート 感じる鑑賞会」は、15日まで開催中です。ぜひ、アートを「体感」してくださいね。
とりどりのアート 感じる鑑賞会
会期:2023年1月7日(土)〜15日(日)
会場:コラッセふくしま 4階 多目的ホール ※入場無料
開場時間:10:00~16:00(最終日は15:00まで)
駐車場:あり(コラッセふくしま有料駐車場)※30分まで無料、以降30分毎100円
お問合せ:とりどりのアート実行委員会事務局(福島民友新聞社内) 024-523-1334