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【福島市】見て、触って、聞いて…五感で楽しむアート展がコラッセふくしまで開催中!

ゆっきー福島市観光ノートライター(福島市)

福島駅西口にある「コラッセふくしま」の4階で、15日まで開催中の「とりどりのアート 感じる鑑賞会」に行ってきました。

きっかけは、ふと手に取った1枚のチラシ。

「見る」が型抜きされていて面白い!チラシには様々な加工が施されています。

会場でも配布していますので、ぜひ手に取ってみてください
会場でも配布していますので、ぜひ手に取ってみてください

「とりどりのアート 感じる鑑賞会」ってどんなもの?と思い調べてみると…

障害の有無にかかわらず、アートに親しめる機会づくりに取り組んでいる「とりどりのアート」が、写真や絵画、彫刻などを「見る」以外の鑑賞の仕方を提案します。
とりどりのアート 感じる鑑賞会のチラシより抜粋

と、何やら面白そうな予感!早速入ってみました。

会場内には、絵画やタイポグラフィー、糸や布を使った立体的な作品、写真、彫刻など、約30点が展示されています。

乳酸菌飲料の容器のカタチを模した貼り絵
乳酸菌飲料の容器のカタチを模した貼り絵

綿の糸と布でできた立体的な作品
綿の糸と布でできた立体的な作品

特徴的なのが、展示の近くに配置されているお題のボード。

一般的な作品展では、余計なおしゃべりをせず静かに鑑賞するのがマナー。一人一人が無言でジーっと作品を「見る」だけ。

でもこの会場はおしゃべりOK!ご家族や友人で感じたことを語り合えば、よりアートに親しみめるのではないでしょうか。

特殊印刷が施された写真作品の展示も。作品に触ったり、こすると香りがしたり、音が聞こえてきたりするコーナーです。

こするとほんのり桃の香りが
こするとほんのり桃の香りが

フクロウヒナのフワフワした毛並みも再現されています
フクロウヒナのフワフワした毛並みも再現されています

作品に近づくと、「ホ~、ホ~」と、フクロウヒナの鳴き声が聞こえてきます。

なんだか心がすーっと穏やかに
なんだか心がすーっと穏やかに

「ガタンゴトン」と、実際のJR只見線の走行音が聞こえてくる作品。こすると木の香りも。

こちらはなんと、触れる彫刻などの作品の数々。

木やプラスチック、土など、材質の違う作品に触れ、「どんな感触?かたい?冷たい?」「すべすべ?ごつごつしている?」と感じることができます。

こちらの作品、実は木の彫刻。触ってみるとよくわかります
こちらの作品、実は木の彫刻。触ってみるとよくわかります

色々な感覚を刺激してくれる珍しいアート展「とりどりのアート 感じる鑑賞会」は、15日まで開催中です。ぜひ、アートを「体感」してくださいね。

とりどりのアート 感じる鑑賞会
会期:2023年1月7日(土)〜15日(日)
会場:コラッセふくしま 4階 多目的ホール ※入場無料
開場時間:10:00~16:00(最終日は15:00まで)
駐車場:あり(コラッセふくしま有料駐車場)※30分まで無料、以降30分毎100円
お問合せ:とりどりのアート実行委員会事務局(福島民友新聞社内) 024-523-1334

福島市観光ノートライター(福島市)

2010年福島市に転入。2児の子育てをしながら福島市のWEBメディアで地域情報を発信中です。家族でおでかけ中に見つけた気になるスポットやお店の情報をお届けします。

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