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【京都市伏見区】パン職人のこだわりがたどり着いたのは鹿児島県産の粗糖!コクのある美味しいパンが人気

松田洋平ライター(京都市)

藤森の深草商店街にある人気のパン屋さん「ブーランジェ・ジュリコのお店」をご紹介します。

同店がパン生地に使う砂糖は、鹿児島県産の粗糖(そとう)。フランスパンに使う小麦粉は、香り豊かなフランス産。こだわりのあるパンづくりが、地元の人たちに愛される理由です。

お店の外観

「直違橋一丁目」の交差点(大岩街道と直違橋通りの交差点)を1本北へ行くと、角にセブン-イレブンがあります。その角を東へ曲がり、50メートルほど進むとお店に到着。

清潔感のあるクリーム色のレンガ調の壁が印象的な外観で、お店の前に置かれたベンチやグリーンもヨーロッパの街並みを思い起こさせます。

「ブーランジェ・ジュリコのお店」の外観
「ブーランジェ・ジュリコのお店」の外観

店内のようす

店内は広いスペースではありませんが、にぎやかな雰囲気のインテリアが、パンを選ぶワクワクした気持ちを盛り上げてくれます。

「ブーランジェ・ジュリコのお店」の店内のようす
「ブーランジェ・ジュリコのお店」の店内のようす

この日、お店を訪れたのは、13:00ごろ。ちょうどランチタイムの直後のため、すでに売り切れているパンもあり、店頭に並ぶパンの種類は全体的にやや少なめでした。

日によって異なりますが、お昼過ぎに焼き上がるパンや、ランチタイム後の補充により、13:30ごろが一番パンの種類が豊富だそうです。

店頭に並ぶさまざまな種類のパン
店頭に並ぶさまざまな種類のパン

中央のテーブルを囲うように、パンが陳列されており、どのパンにしようかと目移りしてしまいます。

人気のクロワッサンやフルーツ系デニッシュも
人気のクロワッサンやフルーツ系デニッシュも

同店では、パンだけでなく、カヌレやスコーン、サブレなど焼き菓子のラインナップも豊富です。贈答用にも喜ばれそう。

焼き菓子のラインナップも豊富
焼き菓子のラインナップも豊富

おすすめのメニュー

同店のパンは、生地に上白糖ではなく、鹿児島県産の「粗糖(そとう)」を用いているそうです。通常の砂糖に比べ、独特の風味とコクのあるパンに仕上がるのだとか。

どのパンも魅力的ですが、人気トップ2はこちら。

  1. 牛すじ黒カレーパン
  2. ウッフ

牛すじ黒カレーパン

人気No.1は、牛すじ黒カレーパン。お店の中央にあるテーブルに並んでいました。

人気No.1の、牛すじ黒カレーパン
人気No.1の、牛すじ黒カレーパン

じっくり煮込まれた黒カレーに、牛すじがゴロゴロと入っています。濃厚なカレーと、牛すじの食感を楽しめる、食べ応えのある一品。

具がぎっしり詰まっている
具がぎっしり詰まっている

高温でサッと揚げる製法のため、表面がカリッとしており、カレーパン特有の油っぽさは感じませんでした。その分、具材の濃厚さが伝わって来ます。

ウッフ

人気No.2は、ウッフ。あまり聞き慣れない言葉ですが、フランス語で「たまご」という意味だそうです。

人気No.2の、ウッフ。
人気No.2の、ウッフ。

フランスパンに、マヨネーズで和えたたまごとハムを挟み、チーズを乗せて焼き上げられています。同店のフランスパンには、フランス産の小麦粉を使用。豊かな香が特徴です。

香り豊かなフランスパンに具材を挟む
香り豊かなフランスパンに具材を挟む

コッペパンのたまごサンドと違い、フランスパンならではの食べ応えを楽しめます。

良心的な価格だから、いろんな種類のパンを買いたくなる!

店頭には美味しそうなパンがたくさん並び、どれにしようかと悩んでしまいます。選ぶ楽しさもありますが、全体的に良心的な価格設定なので、「こっちのパンも買っとこ!」ができるのがうれしい。

購入金額が300円ごとにスタンプをひとつ押してもらえるスタンプカードも配布されているので、ぜひもらっておきましょう!

スタンプカード
スタンプカード

お店の情報

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ブーランジェ・ジュリコのお店
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住所   |京都市伏見区深草枯木町41-8
電話番号 |075-643-3933
営業時間 |7:30〜19:00
定休日  |土・日曜日・祝日 ※ その他不定休
SNS   |Instagram

ライター(京都市)

人気の観光地として国内外から多くの人が訪れる京都。長く暮らしていても、意外と見過ごしている魅力がたくさんあります。身近にある歴史的なスポットや京都ならではのグルメ情報をお届けします。

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