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手作りウインナー~ラップで作る「ウインナーが隠し味のウインナー」~簡単レシピでお弁当おかずにも最適。

kuratabaお弁当パパ

こんにちは。

今日は豚ひき肉で作る手作りウインナーのご紹介です。

「洋風つくね」「一口ポークハンバーグ」いろいろな言い方ができるかもしれませんが、味も見た目もウインナーを想像して作ったので、これは紛れもなくウインナーなのです(笑

手作りウインナーの作り方

《今回の材料》
豚ひき肉160g
塩小さじ1/4
砂糖小さじ1
酒大さじ1
ドライパセリ小さじ1/2
ウインナーみじん切り1本分
バジル少々
オールスパイス少々
黒胡椒少々
玉ねぎみじん切り1/8個
ニンニクチューブ小さじ1/2
片栗粉小さじ2

材料がたくさんありますが、このウインナーは大まかには3つの材料からなります。

  1. ハーブ&スパイス
  2. 調味料

肉は特に何も言うことはありませんが、豚肉だけじゃなくて鶏肉も少し入れた方がよりおいしくなると思います。今回は豚肉のみです。

スパイス&ハーブは、絶対にこれが必要というものはなく、私も今回は何か買い足すことなく家にあるものを使って作りました。

今回使ったもの以にも、タイム、セージ、ナツメグ、クミン、ローズマリーなどなど、ウインナーにはいろいろなハーブやスパイスが使われます。カレー粉を少量入れるのもありですね。

調味料ですが、塩や砂糖の他に、ウインナーのみじん切りを入れるのが結構重要です(汗

嫁さんには「なんかそれズルくない?」と言われてしまいましたが、そんなことはありません!

ウインナーを少し刻んで入れてやれば、全体の味わいが一気にウインナーっぽくなります。

しかし、全体的には豚ミンチが大勢を占めているため、ウインナーは主張しすぎることなく良い感じに味をまとめてくれます。

では作り方です。

①材料全部を良く混ぜる。

混ぜるに当たって順番とかはありません。全部を一度に混ぜ合わせます。

今回はボウルではなくナイロン袋を使いました。手が汚れなくてよいですが、しっかり混ぜたいならボウルを使った方が良いです。

この段階で少し焼いて味見すると失敗が少なくなります。

②混ざった種をラップの上に適量とりわけて成形する。

本当は腸詰めしたいところですが、そんなものは売っているお店を探すのも大変なので、簡単にラップを使って成形します。

今回はお弁当のおかずとして作ったので、一口サイズで仕切ってラップをクルクルと回転させ、キャンディのような形に成形しました。

こんな感じです。サラミみたいですね。

③フライパンにアルミホイルを敷き水を入れて蒸す。

フライパンで蒸して火を入れていきます。

ラップでくるんでるので、比較的しっとりとした仕上がりになります。

今回は12分~13分弱火で蒸しました。蒸し時間は大きさ(厚み)にもよります。

また、途中、水の量をチェックして、少なくなったらポットのお湯を継ぎ足します。

⑤火が通ったら冷まして肉汁を落ちつかせる。

表面を押してみて、ブニブニへこまずにしっかり弾力があればOKです。

蒸したてを食べても良いですが、今回は一旦冷ましました。

熱々を焼く場合は、強火でさっと焼き色を付ける程度にしないと、肉汁やら脂やらが逃げ放題になり、パサついてしまいます。要注意です。

火の通りが心配なら一つ切って確かめましょう。
火の通りが心配なら一つ切って確かめましょう。

⑥ラップから取り出して焼いたら完成。

少し油を敷いて焼き色をつけます。

ちなみに、写真のウインナー、ところどころピンクっぽくなってますが、あれはみじん切りにしたウインナーです。火が通ってないわけではありません。

盛り付けたところ。粒マスタードとよく合います。

こんな感じでお弁当に入れました。

まとめ

今回は調味料としてウインナーを1本だけ使いましたが、そのおかげで、かなりウインナーっぽく仕上がりました。やはりメーカー様の力は偉大です。

ウインナーなしで作るとしたら、もう少し塩やハーブの量を増やさないと、ただの「洋風豚つくね」になってしまうと思います。それも悪くはないですが・・・。

いろいろ分量を変えて試してみるのが面白いので、今度はクミンとカレー粉を入れて作ってみたいと思っています。

お弁当パパ

2016年、娘の中学入学をきっかけにお弁当を作り始めました。倉敷市在住。50歳界隈のお弁当パパです。

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