ワールドマインドスポーツゲームズのこぼれ話
2008年、北京オリンピックのあと、頭脳を使うスポーツとして、第1回ワールドマインドスポーツゲームズが開催されました。実施された5競技は、シャンチー(中国象棋)、チェス、コントラクトブリッジ、ドラフツ(チェッカー)、そして囲碁です。
日本からも棋士が派遣されて、団体戦や個人戦、ペア碁で戦い、団体戦で男女とも銅メダルを獲得しました。
今回は、その準備合宿でのこぼれ話を紹介しましょう。
囲碁は6種目。それぞれの参加選手は以下の通りです。
●男子個人戦
山城宏九段、彦坂直人九段、三村智保九段、山田規三生九段、坂井秀至七段
●女子個人戦
梅沢由香里五段、佃亜紀子五段、万波佳奈四段
●男子チーム戦
山下敬吾九段、羽根直樹九段、高尾紳路九段、河野臨九段、依田紀基九段
●女子チーム戦
鈴木歩四段、青木喜久代八段、小山栄美五段
●男女ペア戦
小林覚九段&矢代久美子五段ペア、今村俊也九段&小西和子八段ペア
平岡聡アマ&平岡由里子アマ ペア
●オープン個人戦(アマチュア)
中園清三アマ、森洋喜アマ
オリンピック傘下で行われたため、大会にはトレーニングウエアで臨みます。
練習合宿も、ナショナルトレーニングセンターで行われ、選抜された棋士が集まりました。
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