宿泊経験500泊。関東圏の穴場ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな！です。

紅葉のシーズンですが、名所ほど混雑し、例えば箱根では要所には数百メートルの行列ができていると報じられています（日本テレビによる）。

今回は、余りまたは全く混まないススキの紅葉をご紹介します。

伊豆半島の伊豆稲取駅

東京から２時間と少し。伊豆東海岸の稲取温泉は、海沿いに漁港と町が広がるのどかな観光地です。

JRから直通の特急踊り子号が停車する、伊豆急の伊豆稲取駅が最寄り。

稲取は、普段なら温泉や魚介料理の町ですが、秋には知る人ぞ知る細野（ほその）高原でススキの紅葉が見られます。

土日は伊豆稲取駅からバスが運行（今年は12月１日まで）。12月２日以降はクルマやバイクとなります。なお、電動自転車でも行けますが、スペアバッテリーがないと途中で切れます（筆者体験済み）。

伊豆稲取駅周辺を発ち、住宅地や林道を上り詰めると、細野高原第２駐車場。伊豆稲取駅からクルマなら10分、自転車なら40分程度です。

シーズン中の土日に運転のバスはここが終点。シーズン中の土日はクルマもここでストップとなるはずです。なお林道区間は道幅が狭く、運転に慣れた方向けです。

実は平日は、マップ等で４番で示された場所まで、クルマやバイク、自転車が入れます（写真）。ここから三筋山という展望所までは徒歩40分で登れます。

※手前にもいくつか駐車場があります（矢印）。

ススキの紅葉の登山道

登山道は、舗装され歩きやすく、風がさわやかです。

４番前の小さな駐車場からは約40分、細野高原第２駐車場からは約80分の軽い登山となります。

登山が苦手でも、徐々に海が見え、登りがいのある道ですので、歩きやすいはずです。

山頂からは、相模灘（さがみなだ、太平洋）と稲取温泉が一望できます。

下りはらくらく

名物の風車を撮影したら、後は下るだけ。下りは非常に楽です（４番前の小さな駐車場まで30分前後）。

自転車で伊豆稲取駅へ向かうと、途中に良いカフェがありました。

時間があれば伊豆稲取温泉へ

時間があれば伊豆稲取温泉へ。きんめ料理が名物です。

立ち寄り湯もあります。

稲取温泉の立ち寄り湯等は、下の記事の３位《東伊豆の全温泉》で詳しく紹介しています。

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