【モノ語り#17】PC用スタンドはコンパクトが絶対条件!折りたたみ式は持ち運びにも整頓にも便利
そのモノが良いとか悪いとか、そういう話はおもしろくない。そうではなく、そのモノがぼくにとってなんなのかを話したい。そんな一方的な「モノ語り」、どうぞお付き合いください。
今日の話は、ぼくが愛用しているパソコン用のスタンドについて。折りたたみ式で、コンパクトにまとまる便利なやつだ。
パソコン用のスタンドも、いくつか試してきたが、これが一番いいと思う。
とにもかくにも、コンパクトなのだ。折りたたむことで直線的な「棒」状になるので、カバンの中に入れて持ち運ぶことすらできる。
「コンパクト」というのは、べつに持ち運びをするときに役立つものではない。普段の生活、家の中での使用での十分にメリットとなる特徴だ。とくに、ぼくにとっては。
ぼくの家は、そんなに広いわけじゃない。生活に不便するようなことはないが、家族がそれぞれ自分の部屋を持てるような間取りではない。自分の部屋をもっているわけでもない。
仕事をするときは、折りたたみ式のテーブルを組み立てて、寝室の隅っこのほうでひっそりとパソコンを叩く。仕事が終われば、テーブルをたたんで、元あった場所にしまう。そうしなければ、娘が寝るための布団を敷くことができない。
自分の仕事部屋がないので、仕事道具は使い終わったら片付けなければならない。「仕事デスクがあれば出しっぱなしにできるのだけれどなぁ」と羨ましく思うが、デスク周りを常にキレイな状態に保てるのはいいことだ。
そんなわけで、パソコンも、キーボードも、外部ディスプレイも、スタンドも。ぼくが仕事で使うすべてのものは、使うたびに組み立てなければならないし、使い終わったらしまわなくてはならない。
なので、備え付けが前提となるガジェットは使えない。
パソコンだって MacBook Air をつかっているし、外付けのディスプレイにしても「モバイルディスプレイ」と呼ばれる、持ち運びができるぐらいの軽量・薄型のディスプレイを愛用している。
スタンドもそうだ。よくあるパソコン用スタンドは大きくて、厚みがある。板状になるといっても、広辞苑ぐらいの厚みになるようでは、しまっておける場所を見つけるのも苦労する。
いま使っているこのスタンドは、専用の巾着にスポットいれて持ち運べるほどコンパクトで、整頓するのに苦労しない。机の中にも入れられるし、部屋の隅に立てかけておいても邪魔にならない。
「大は小を兼ねる」というが、ぼくのように、持ち物をできるだけ少なく小さく、厳選しているような人にとっては、コンパクトさというのは大正義なのだ。
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
ちなみにスタンドとしての性能については特に語らなかったが、その点は安心していい。特筆するような特徴はないが、文句のつけどころもないぐらい「普通」で満足できる品質だ。
くわしくは、過去にブログでも紹介しているので、こちらを合わせて参考にしてみてほしい。