オッサンの家庭菜園挑戦物語:ミニトマト栽培編②「土のう袋栽培」に挑んでみた
●第二話:枯れずに生きてたミニトマトの植え替え|土のう袋栽培に挑戦してみよう
3日間の仕事から帰ってきた
ずっと気になっていた、農家の方に貰ったミニトマトの苗は・・・
生きていてくれたっ!
ミニトマトの苗を、ポットごと水につけておいたおかげで、枯れずに待っていてくれたのだ。よく見るとポットの土が満々と水を含んでいた。このやり方はかなり水を吸うらしい・・・。
しかし、インターネットで調べてみると、水はけの良い土を好むミニトマトは、長期間水につけておくと根腐れを起こす可能性があったらしい。危なかった。
「よし、今日はこのミニトマトをプランターに移し替えるぞ!」と意気込んだテツだったが、プランターなんて持っていない。用意しなきゃ。
ここで、ミニトマトの育て方を調べてみた
ミニトマトの栽培ノウハウ
・水はけの良い土を使用すること。
・日当たりの良い場所に置くこと。
・栄養豊富な土を選ぶこと。
・中性からやや酸性(pH6.0~6.8)の土壌を好む
(陽キャか!)
・鉢やプランターの選定
十分な深さと広さが必要。ミニトマトの根は深く張るため、最低でも20cm以上の深さが必要。また、隣の株とも十分な感覚が必要。
(アウトドア派かっ!!)
●土を買いにいく。専用の培養土ってあるんだね!
テツはまずホームセンターに行って、野菜用の土を買うことにした。「野菜用の土ってあるんだね」と感心しながら、トマト栽培に適したpH6.5の土を選んだ。この土ならミニトマトも喜んで育つはずだ。
プランターを買う前にあることを知る。
この培養土の袋のまま栽培する、という手抜き技があるらしい。
ちょっとマテ?
袋のままでも栽培できるってことは・・・ 【土のう袋】でもいいんじゃない?
と思いつき、調べてみると実際にやっている人がいた!
そうか、その手があったか!
初挑戦だし、また家庭菜園やるとは限らないのでプランターを買うのは無駄になるかもしれない。
てことで、土のう袋だ、どん!
そしてこれ「収穫コンテナ」どん!!
早速、収穫コンテナに土のう袋を入れてみることにした。
「まだ収穫もしてないのに『収穫コンテナ』なんて縁起良すぎる(笑)」と自分でツッコミを入れながら準備を進める。
培養土を袋から出して、一度混ぜてみる。
なんとなくだけど、やっぱり空気を入れたほうがいい気がするから。
そして、収穫コンテナに入れた土のう袋の中に、培養土を等分に入れていく。
途中「全部入るのか?」って不安になったけど、コンテナごとゴンゴンとゆすってみると中身がぎゅっと詰まるので、最終的に40Lの培養土でちょうどだった。
さぁ、トマトの苗よ、引っ越しだっ!!!
で、植え替え完了。
しっかり水をやって・・・
これでバッチリな気がする。
・・・だけど、うまくいくかしらん?
と心配するテツ。でも、こうして一歩一歩着実に進んでいくことで、少しずつ家庭菜園の楽しさを感じ始めていたのだった・・・
【今回の作業の検証】
ミニトマトの栽培には、水はけの良い土、日当たり、栄養が重要で、適切な深さと広さのプランターを選ぶことが必要です。テツの行動はこれらのポイントを押さえており、順調にミニトマトを育てるための第一歩を踏み出しました。次回は、実際にミニトマトの苗を植え替えた後の成長を見守りながら、さらに詳しい栽培方法について学んでいきます。