“のりしお”をカップ麺にアレンジ?「カルビーのりしお味焼そば サクサクじゃがいも入り」をレビュー
「カルビーのりしお味焼そば サクサクじゃがいも入り」を食べてみました。(2024年11月25日発売・エースコック)
この商品は、1976年発売のロングセラー商品“カルビーポテトチップス のりしお”との初コラボということで、同商品をカップ麺にアレンジ・再現、ホタテなどの旨味を利かせ、青海苔を加えた塩味のシーズニングで仕上げ、ほどよく味付けした丸刃のフライ麺が絶妙にマッチしたスナック感溢れる一杯、“カルビーのりしお味焼そば サクサクじゃがいも入り”となっております。
では、今回の“カルビーのりしお味焼そば サクサクじゃがいも入り”がどれほどスナック感溢れる塩気・旨味に際立ったシーズニングに仕上げているのか?具材に使用された“サクサクじゃがいも”、細めながらもほどよい弾力とコシを併せ持つ丸刃のフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(103g)当たり465kcal。
食塩相当量は4.4gです。
次に原材料を見てみると、ホタテの旨味に青海苔を加えた塩味のシーズニングによってお馴染み“カルビーポテトチップス のりしお”をカップ麺に再現、他にも“にんにく”や唐辛子などを使用し、スナック菓子ならではのクセになる味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、“かやく入りシーズニング”、香味油といった調味料などが2つ入っています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:680ml)
その後しっかりと湯切りをして、香味油を加えてよく混ぜ、“かやく入りシーズニング”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺がふっくらとした仕上がりとなり、基本は塩味ということで薄味に感じられるかもしれませんが、実際には塩気も強くホタテの旨味や青海苔の風味などで“カルビーポテトチップス のりしお”の味わいを再現、他にも“サクサクじゃがいも”がスナック感や香ばしさを引き立てた風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、弾力のあるもっちり感やコシを兼ね備え、レギュラーサイズ(90g)の麺量によって物足りなさのない仕様となっており、そこにホタテなどの旨味を利かせ、青海苔を加えたシーズニングで仕上げた味付けによってスナック感のある味わいが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る磯の風味や香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“サクサクじゃがいも”以外に青海苔が使用されていて、特にこの具材は…サクサクとした食感が心地良く、塩気や旨味などを含むシーズニングがしっかりと絡んだことで単品だとかなりしょっぱいので、もっちりとしたフライ麺と絡めていただくと良いでしょう。
シーズニングは、ホタテなどの旨味だけでなく“にんにく”や唐辛子を加えたことでジャンク感のある味わいに際立ち、それによって“カルビーポテトチップス のりしお”の雰囲気を再現、特に青海苔による磯の風味がさり気なく臨場感を引き立てたテイストとなっています。
ということで今回“カルビーのりしお味焼そば サクサクじゃがいも入り”を食べてみて、スナック感もありつつ“塩焼そば”の良さなどをうまく融合したことで雰囲気ある味わいに仕上げ、具材に使用された“サクサクじゃがいも”とも相性良くマッチした風味豊かなテイストとなっていました。
このように香味油×シーズニングで絶妙な塩加減や旨味、そして“のりしお”には欠かせない青海苔の風味を合わせたことによってうまくスナック感を表現し、徐々に麺がパサついてしまうデメリットはありますが、クセになる味で“つまみ”にもおすすめの一杯と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「カルビーのりしお味焼そば サクサクじゃがいも入り」塩気や旨味がクセになるシーズニング仕上げの一杯|きょうも食べてみました。