“モヒカンらーめん”がカップ麺に登場?「久留米とんこつ モヒカンらーめん」をレビュー
「久留米とんこつ モヒカンらーめん」を食べてみました。(2024年11月11日発売・寿がきや食品)
この商品は、九州・久留米ラーメンの人気店“モヒカンらーめん”の味わいをカップ麺に再現したもので、素材の旨味を存分に活かしたマイルドでコク深い豚骨スープに仕上げ、すすり心地の良い細めのノンフライ麺が絶妙にマッチし、薬味ダレを彷彿とさせる辛味スパイスを別添した本格的な一杯、“久留米とんこつ モヒカンらーめん”となっております。
では、今回の“久留米とんこつ モヒカンらーめん”がどれほどコク深くまろやかな豚骨スープに仕上がっているのか?ちょっとしたアクセントの辛味スパイス、歯切れの良い細めのノンフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(120g)当たり436kcal。
食塩相当量は6.4gです。
次に原材料を見てみると、ポークの旨味を丁寧に利かせたコク深くも“かえし(醤油ダレ)”によるキリッとした口当たりが絶妙にマッチし、ピリッとしたアクセントがクセになる久留米ラーメンらしい王道とも言える味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、かやく入りスープ、液体スープ、辛味スパイスといった3パックの調味料などが入っています。
では、“かやく入りスープ”を加えて熱湯を注ぎ90秒待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
その後、液体スープと辛味スパイスを加えてよく混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、独特な豚骨臭はほどほどに食欲そそる“にんにく”の風味が広がっていき、思ったよりスープはサラッとした状態ですが、乳化感のある白濁とした豚骨スープということもって喉越しの良い一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、小麦粉をメインに特別味付けなどはありませんが、細いながらもほどよい弾力とコシを併せ持った仕様となっており、そこに乳化感のある白濁とした豚骨スープがよく絡み、ほどよい豚骨臭や“にんにく”の香りが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの味付豚肉以外にキクラゲ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、食べはじめはスープとよく馴染ませ、後ほどコシの強い細麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、久留米ラーメンらしく若干の豚骨臭があるものの、そこまで気になるほどのものではなく、コク深くまろやかな口当たりにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”がちょうど良いメリハリをプラスし、思っていた以上に丁寧なテイストとなっています。
ということで今回“久留米とんこつ モヒカンらーめん”を食べてみて、じっくりと炊き出したかのような豚骨の旨味をベースにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”や香辛料で味を調え、香味野菜の旨味が食欲を掻き立てるコク深くメリハリの付いた仕上がりとなっていました。
やはり、豚骨スープは若干単調になりがちなので、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”や獣臭、食欲そそる“にんにく”などの香味野菜や香辛料でアクセントを付けた方が旨味も際立って楽しめますね。それによって最後まで飽きることもありませんし、すすり心地抜群な細麺との相性も抜群なので幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「久留米とんこつ モヒカンらーめん」久留米発祥の人気店の味をカップ麺に再現したコク深い一杯|きょうも食べてみました。