【京都府長岡京市】竹林と京タケノコの伝統技法守る竹の学校が4日の八条が池ライトアップの準備で大忙し!
JCI Japanと公益社団法人 乙訓青年会議所が主催する「乙訓DREAMフェスタ2022」が2022年9月4日に、長岡天満宮とその参道にもなる八条が池で開催されます。
同フェスタでは、hermit green cafeやGAJYUMARU、Green Kitchen SUBACO、鉄板とお酒 久蔵、ちゃばなcafe、はなこ、喜久春、cafe siskoti、cafe tabitabiといった乙訓地域で人気の飲食店とママパスポート長岡京、向日市、長岡京市、大山崎町の各商工会青年部を合わせて13のブースが出されます。
メインステージでは、ダンス、チアダンス、少年少女合唱団などの発表がある他、竹遊びコーナーが設けられ、竹トンボやびゅんびゅんごま、竹馬といった昔懐かしい竹のおもちゃが体験できます。
そして、夜の部では、八条が池が竹を用いた幻想的なあかりでライトアップされます。9月3日、この竹のモニュメント創りを担当した「NPO法人 竹の学校」を訪れました。翌日の準備で大忙しでした。
2007年にNPO法人となった「竹の学校」では、乙訓地域を中心に、奈良や滋賀のメンバーも含めて、会員約30人の方々が、23,000平方メートルに亘る竹林の景観を守る放置竹林の整備や京都式軟化栽培法と呼ばれる伝統農法を実施し、里山の復活を目指しておられます。
稲岡利春理事長によると、「美しく明るくなった竹林では、シイタケ栽培や花壇づくりもされていて、タラの芽も増えているし、水資源の涵養にもつながっている」のだとか。
さらに「面積の20%を占める竹林がある長岡京でも、竹の子産業だけでは生計が維持できないため、高齢化が進んでいます。会では、農家さんと一緒に、藁しき、土いれ、しんどめを繰り返して、最後に土の中にある間に収穫するといった京の伝統技法を守り続けている」と語っていただきました。
長岡京の竹を愛する人たちの手によって創られた幻想的な竹のライトアップを見に、「最初の京」として知られる長岡京の天神さんへぜひ、足をお運びください!
乙訓青年会議所(外部リンク)長岡京市開田3丁目10₋16 長岡京市立産業文化会館2F 075₋957₋1230
「NPO法人 竹の学校」(外部リンク)長岡京市長法寺谷山13₋1 長岡京市立多世代交流ふれあいセンター 075-955-2100
長岡天満宮(外部リンク)長岡京市天神2丁目15−13 075-951-1025
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