【札幌市中央区、東区&白石区】札幌→新千歳空港の間で食べたり書き物に良い静謐区間は、市内ならここだ。
快速エアポートでの、静謐空間。
快速エアポートで札幌駅から新千歳空港駅に向かう時、千歳線には注意をしないとかなり揺れる区間があるのは、前にも書きました。
今回は逆に、札幌市内の千歳線の(おそらく函館本線も)、あまり揺れない区間のお話です。
引用した記事では苗穂駅前後、そして白石駅前後でも少し揺れると書きましたが、その間の、苗穂駅通過後、豊平川を渡って白石駅に近づくわずかな区間が、線路の揺れがなく快適です。
写真のように私はいつもUシートで飲食をしてしまう傾向があるのです。そして私はいつも取材の参考になるように必ず撮影した写真の位置登録は残すようにしているのですが、それを確認すると、圧倒的に豊平川の上あたりで食べ始めていることが多い、とわかりました。
この辺りから。
写真は、苗穂駅を通過し、間も無く豊平川にさしかかる、と言う地点。北2条通がアンダーパスとなって中央区側から東区側に抜けて行くところの上を通過したところです。
札幌駅を出た列車は全て、苗穂駅を過ぎたあたりまで線路の入れ替え(この入れ替えのテクニックは、実はJR北海道の特徴だったりします)のためのポイント通過や、苗穂工場や苗穂運転所に枝分かれするポイント通過などで、比較的揺れがありますが、この辺りからしばらくは線路は綺麗に4本、函館本線と千歳線それぞれ上下、が並行して走りますので、急に滑らかになる感じがします。
ちょっと大袈裟かもしれませんが、すっと胸がすくような感覚、落ち着き、晴れやかな気持ちが訪れます。ここで札幌駅で購入したものを口にし始めたりすると良い!
気持ちの良い、豊平川の上。
今の季節はこんな風景となりますが、それでも風景が開けて豊平川の上を渡るのは気持ち良い。もちろんこの辺りでは線路にはRがあるのですが少しだけ風景が斜めになっていく様子は、不快ではありません。
特に夏から秋にかけての車窓風景にはほっとします。この中でコーヒーを飲み始めたり、何かをつまみ出すは心地よいものです。
また、車内からメールを打ったり、何かをチェックするにも最適な場所かもしれませんね。
どこまで続く?
この揺れの少ない区間は、白石駅の手前(札幌駅側)、環状線の跨線橋を潜るあたりまで続きます。
この区間はかつて1980年代の初頭までは分岐していた旧千歳線があったりするなど、前後区間の苗穂駅付近や白石駅付近のようにそこそこ揺れがあった区間と思われるのですが、現在は静謐そのものの区間です。
我々とは切っても切れない縁のあるエアポートや千歳線、少しでも車内での過ごし方が快適になるよう、工夫して行きましょう!
静謐区間の
★始点
札幌市中央区北2東18/ 東区苗穂2-1付近
★終点
札幌市白石区平和通1北/白石区北郷1-3付近