【大津市】無農薬の水耕栽培・自然農園を営む「はぴねすファーム」さんの取り組みをレポ
こんにちは、Sariです!今回はエシカルレポートです。
大津市浜大津にある、就労継続支援B型事業所「はぴねすファーム」さんを訪ねました。
滋賀県で初の室内での野菜栽培に取り組む事業所さんです。
水耕栽培をされていて、さまざまな障がいをもつメンバーさんが協力し合い、働いておられました。
所長の西内さんにお話を伺いました。
一般的に障がい者の方の就労状況というのはまだまだ厳しく、夏にとても暑かったり冬にとても寒い環境で働かなければならなかったり、賃金もとても低かったりする問題があるそうです。
「はぴねすファーム」さんではその問題を解決しようと、温度が一定の室内で、需要が一定している野菜を栽培し販売することで、メンバーさんに安心して働いてもらい、安定した賃金を払うことを目標にされています。
栽培する野菜は無農薬で、作る方も食べる方も安心安全。働くメンバーさんは現在25名ほどで、現在募集もされています。
野菜はこのような形で種から育てます。沢山の種類のレタスが栽培されていました。
野菜は全部で20種類ほどを育てておられるそうです。
イタリアンパセリもありました。大体どの野菜も植えてから30日~40日で収穫できるそうです。
お野菜は定期購入のサブスクで販売されています。ひと月で大体70株くらいの野菜を届けているそうです。事業所の近くの方は分割して毎週などでも配達されているそう。遠方の方はクール便で発送し、初回のみ配送料無料でされているそうです。
野菜は希望の種類を伝えたら、次回の配送までに育てて収穫し、届けてくれるサービスも。
売り上げはすべて作業しているメンバーさんのお給料となります。メンバーさんの時給は現在200円ほどで、皆勤手当を受け取っても月31000円程度。所長の西内さんはこれを倍の6万円にすることを目標に掲げておられます。
お野菜購入しているパートナー企業は個人も含め現在22社の利用があるそうで、「サブスクに登録してくださる方が増えれば、メンバーさんのお給料もあがるので、ぜひ参加していただきたい」とおっしゃいます。
こちらのコンテナひとつ分で、半月分の分量になります。
様々な葉物野菜が取り混ぜて入っていました。
今回ご好意で、2種のレタスをいただきましたので持って帰って食べてみました。
はぴねすファームさんでは野菜の根を切らずにスポンジに巻き付けてくださるので、1週間ほど持つそうです。
とっても柔らかい葉で、苦味の少ない食べやすいお味でした。
4月から、雄琴の方で「ふれあい自然農園」という屋外の農地での野菜栽培も始められています。現段階ではまだ土作りをしているとのことですが、メンバーさんは浜大津の水耕栽培とどちらの仕事をしたいかを選ぶことができるようにしているそうです。
「障がい者の方が納税者となれるように」という想いをもつはぴねすファームさん。
一般就労の受け皿も準備しておられるそうです。
事業所の雰囲気はあたたかく、メンバーさんとサポートする方も和気あいあいと仕事をしておられる様子が印象的でした。
無農薬野菜のサブスク販売に興味のある方はぜひ問い合わせてくださればと思います。
はぴねすファームで働くメンバーさんの募集もされているので、関心のある方はぜひご連絡をしてみてください。
もっと広がっていくといいなぁと思う取り組みでした。