宮崎駅と市街地中心部を結ぶ「高千穂通り」を歩くと、四季折々の花や緑に癒されると感じている人も多いのではないでしょうか。

花や緑に溢れた「居心地が良く歩きたくなる高千穂通り」を創り出しているのは、一般の宮崎県民・市民って知ってました？

私が知ったきっかけは昨年12月、いつもとは違う華やかさに、思わず足を止めて見入った宮崎市カリーノ前の「T−テラス」。

テラスにワークショップのお知らせがあり、「楽しそう！」と興味をもって調べたことで知ったんです。

取り組みがスタートしたきっかけは、2020年1月以降のコロナ禍。まちが賑わいを失っていく中「高千穂通りを花で元気にしよう！」という気運が高まったのです。

宮崎県民・市民参加型の「花みちプロジェクト」によって「みんなの街中ガーデン」へ。高千穂通りを花で元気にするための主な活動は3つ。

11月23日（木・祝）には、年に数回の植栽イベント「宮崎ガーデンづくり」を開催予定です。10月におこなった株分講習会のラナンキュラス ラックスをメインに植栽を行います。

「宮崎ガーデン」は宮崎の里山にある馴染みのある植物や宮崎生まれの植物を取り入れながら、一度植えると毎年花を咲かせてくれる多年草・宿根草を組み合わせています。

宮崎で育てやすい植物を学び、楽しみながら参加できる機会になるのでおすすめです。

土に触れる植付作業は、参加した人から「非日常で癒された」という声も多いのだそう。

作業が終わったら心地よい達成感を味わえ、キレイになったガーデンを撮影したくなるはず。

ぜひ日程が合う人は気軽に応募・参加してみてくださいね。

随時さまざまな活動を行っているので、興味がある人はぜひ花みちプロジェクトのSNSもご覧ください。