【浜松】旧浜松べんがら横丁完全に消え、衝撃の事実が発覚する
旧浜松べんがら横丁(浜松魅力発信館 The GATE HAMAMATSU)が撤去されるとお伝えしましたが、どうやらその撤去作業が完了し、以前の状態となったようです。この光景を目にするのは、2006年以来のおよそ16年ぶりとなります。そんな中、あまり目立たなかったとある物体に衝撃の事実が発覚したのです。
べんがら横丁とは
「べんがら横丁」とは、遠州鉄道鉄道線の高架下にある、市営新川駐車場を再開発して2006年3月3日にオープンした施設。
ラーメン焼き鳥のテーマパークとして話題をよんだのですが、テナントの減少などをうけ2015年に閉館。ちなみにこの「べんがら横丁」を手掛けているのは地元のデベロッパー「アサヒハウス」です。
※余談ではありますが、松菱跡地に関しても「アサヒハウス」が管理しております。
その後『浜松出世の館』が2017年1月にオープンし、その後2019年1月6日に「浜松魅力発信館TheGATE」がオープンしております。
しかし、2021年3月末で閉館。また遠州鉄道が鉄道高架橋の橋脚耐震化工事を行わなければならないので、更地にする必要があったようです。
撤去完了
そしてつい最近、撤去が完了。16年ぶりに更地になったようです。この光景を目にするのは随分と懐かしい気もします。あっけないですね。
さて、そんな中一つ気になるものがあります。それはこちらの像
こちらの笛を吹く天使ちゃん。一見単なる飾りのように見えますが、実は彼ちゃんとした意味合いがあるようなのです。まず彼に名前があるようです。その名前は……
左の天使「ファータちゃん」
なんと彼は「ファータ」という名前があるようです。今までスルーしてきましたが、建物が撤去されひときわ目立つ存在に。
ちなみに「ファータ」は「ドレミファ」の「ファ」からきているそうです。
では右の方は「ソーラ」か「シード」か!?
右は「ソル」
右は「ソル」とのこと。
ソラ→「ソル」という感じでしょうか。まるで金剛力士像の「阿形像・吽形像」のようです。もちろんここは門ではないので、そういった意味合いはないのでしょうけど。
と思いきや、そう言えばここにあった施設の名前を思い出してください。「浜松魅力発信館TheGATE」です。
「ゲート」つまりここは列記とした「門」という意味があったようです。
ファータとソルがお出迎えしてくれる「門」という設定のこの場所。今後は耐震工事のための工事が行われしばらく何もない場所となります。
本当の意味での「門」の役割になる日は来るのでしょうか。