食品の値上げニュースにため息が出る今日この頃。買い物やランチは、手頃な価格でと考える人は多いのでは？そんな方におすすめなのが、餃子の店『新宿飯店』。家計に嬉しいお手頃価格な町中華です。

特に1個20円の持ち帰り生餃子がお手頃価格と評判です。今回は、穴場の町中華『新宿飯店』をご紹介します。

『新宿飯店』は、穴場の町中華

『新宿飯店』（あらじゅくはんてん）は、中台通りに面しており中台ゴルフセンターの近くにあります。

外観は赤いテントの看板が目印で、昭和の懐かしさが漂う、知る人ぞ知る穴場の町中華。お店の前には、2台ぐらい車がおける駐車場があります。

店内メニューの説明書きを見て、価格の安さにびっくり！焼餃子が1人前200円、ラーメンが380円！

そして、持ち帰り用生餃子が1個20円。このご時世で、この価格でやっているなんて。

店内をチラッと見ると時間的に空いており、どんなお味なのか実食してみることに。

店の雰囲気は？

店内は、昭和時代の懐かしさを感じる静かな雰囲気。席数はカウンター5席と奥に座敷が１部屋あります。
どうやら店主が1人で店を切り盛りされているようです。

店内のメニュー

メニューを見ると嬉しいことに定食には、すべて餃子が付いてます。人気メニューの『チャーハン・ギョーザ定食』は750円（税込）。

メニューを開くと単品のメニューがあり、ラーメンが380円、焼餃子が一人前200円でいただけます。

今回は、お店の一番人気の『チャーハン・ギョーザ定食』を注文してみることに。

『 チャーハン・ギョーザ定食 』

空いていたので、10分ぐらいでチャーハンが先に到着。

ご飯は、パラパラというよりは、しっとり系。ナルトや卵、ネギが入った典型的なチャーハンで、普通に美味しい！　スープは、日によって種類が変わる日替わり。

お待ちかねの餃子は、表面がよく焼けていてカリッと食感で、皮はモチモチで焼き加減が抜群です。
餡は肉より野菜たっぷりめで、野菜の甘みとさっぱりとした味わいが特徴。何個食べても飽きのこない感じ。

店主の料理へのこだわり

一見、寡黙そうな店主ですが、話しかけてみると気さくに、色々話しをしてくれました。

ギョーザの下に「もやし」がひき詰められているのは、特に浜松系餃子を意識している訳ではなく、食べているうちに温度が下がって皮がかたくならないようにする店主の工夫、こだわりなんだそう。

また、1個20円の生餃子は一人で店を切り盛りし、人件費を抑えているからこそなせる金額だとか。

今後の値上げの予定は？

この数年、1個20円の持ち帰り用生餃子の価格は、変わっていないとのことですが、これ以上物価高騰すれば値上げも考えざるを得ないとのこと。
でも、春まで何とかこの価格で頑張りたいと店主。　頑張って！

生餃子は家計にやさしいお手頃価格

実際に食べて餃子が美味しかったので、持ち帰り生餃子を20個注文することに。20円×20個＝400円でした。

生ギョーザの注文は、5個以上から販売。「子育て世代の方にも、たくさん利用して欲しいです。」と店主。
家計応援価格に感謝！

まとめ

初めはあまりにも安かったので美味しいのかと心配でしたが、普通に美味しい町中華店でした。昔ながらの中華が好きな方に是非、おすすめです！

ただ、店主が1人でこの店を切り盛りされているので、混雑すると注文してから料理が出るまで少し時間がかかるようです。

混雑時は、待ち時間に余裕のない人には、おすすめしません。どうか店主を温かく見守ってあげてください。

1個20円の持ち帰り用生餃子は、家計に嬉しいお手頃価格。ギョーザは、子供から大人まで人気のメニューです。
「今日何しようかな」とメニューに迷ったら、『新宿飯店』の餃子を献立の候補にしてみては？