【元汚部屋住人が指摘】「うちはまだマシな方」だと思っていない?意外と多い「汚部屋予備軍の特徴」5選
テレビなどで汚部屋を見るたびに、「なんてひどい有様なんだ」と批評し、「うちはまだマシな方」だとほっと胸をなでおろしてはいませんか?じつはそれ、他人事ではないかもしれません。なぜなら、多くのご家庭が「汚部屋予備軍の特徴」に当てはまるからです。
元汚部屋住人で整理収納アドバイザーのシンプリストうたが、「汚部屋予備軍の特徴5つ」を解説していきます。
1.一室以上「物置部屋」がある
一部屋でも「物置部屋」があると、要注意です。部屋が余っているからといって、物を置くためだけの場所にするのはもったいない話。スペースに家賃が払われているだけでなく、管理しきれない量を家に持ち込むことで「いつも物に振り回される暮らし」をせざるを得なくなるでしょう。
2.本気になればすぐに片づけられる、捨てられると思っている
「汚部屋と言われるほど散らかってはいないし、本気で片づければ人も呼べる」と思っている人が多いですが、本気でやらないと片づかないうちは改善が必要です。
人は、できない理由を探す生き物です。できない理由が思い浮かぶときこそ、気を引き締めておうち環境を整えましょう。
3.不要な物が出てきても「何かに使える」と思ってしまう
もう物の役目は果たしているのに、「何かに使える」、「もったいない」といつまでもとっておくことはありませんか?明確に使う期限が決まっている物以外は即処分しなければ、たちまちガラクタコーナーができてしまいます。
物を保有するほどスペースと時間をとられることを頭に入れておかなければなりません。
4.飾る場所にちょい置きしてしまう
飾り棚やニッチなど、飾るための場所にちょい置きしてしまう人は、放置癖がついてしまいやすい人です。
放置した物がさらにべつの物を引き寄せ、次第に散らかり感覚も麻痺してきます。回避する方法としては、「部屋の状況を写真におさめること」です。
あなたが、テレビの前で「うわぁーこんな家には住みたくない」と言っているのと同じように、自宅も客観的に見ていく必要があります。
5.ご褒美を物で与える
部屋が散らかる人ほどご褒美を物で与えがちです。自分を褒めること自体はとても良いことなのですが、「物」を対価にしてしまうとどうしてもキャパオーバーになってしまいます。
ご褒美を買うのであれば、なるべく消えものかつ経験によって幸福度を上げてくれるものを選ぶとよいでしょう。
当てはまっていても大丈夫!気づいたときが吉日
1つでも当てはまっていれば、汚部屋予備軍の可能性はあります。しかし、当てはまるからと言って悲観的になる必要もありません。改善への第一歩は「気づくこと」です。現状を受け入れ、具体的に行動に起こすことでいい状況へと変えることもできます。
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