ビオラの寄せ植え 初心者でも簡単、完成度が高い リングバスケットを使う 作り方解説します
寄せ植えをしようと思って
好きな花を選び、植えてみたけれど
バランスが難しかったり
ボリュームがなく、寂しい感じがしたり
上手く寄せ植えを作るのは意外に難しいです。
今回はリングバスケットを使って
ビオラの寄せ植えを作ります。
リングバスケットを使うと、初心者でも
専門家並みの仕上がりになりますよ。
配置も迷うことがありませんので
難しくありません。
寄せ植えに使うものを準備する
- リングバスケット
- 培養土
- 元肥料、防虫剤
- ビオラ2色 × 4
- カラーリーフ2種
- 水苔 少量
カラーリーフの紹介
斑入りワイヤープランツ 「スポットライト」
寄せ植えに使うとおしゃれにまとまる、
斑入り葉のワイヤープランツです。
カロケファルス ウィンジー
銀色の葉が美しく
寄せ植えに使いやすい植物です。
冬に販売されていることが多いですが
冬より、夏の暑さに強い植物です。
冬の玄関先の寄せ植えであれば
使用しても大丈夫です。
リングバスケット 寄せ植え 作り方
リングバスケットを置き、
内側の深さの3分の1くらいまで
土を全面に入れます。
ビオラの苗 作業
購入した苗の土を落としていきます。
右がポットから抜いた苗です。
根も見えていますが、このままでは
リングバスケットに全部入らないので
土を落としていく作業をします。
ビオラは根取り除いても
元気がない株になったりはしませんので
土と一緒に削り取っても大丈夫です。
土の落とし方は、指で(図のように)
上から下へ削り落としていきます。
図の左側が出来上がりです。
最後に手のひらで軽く握ってまとめています。
今回は2色のビオラなので
図のように交互に入れていきます。
リングの中に苗を入れる時、
苗の土の上部①とリングのふち②の
高さが同じくらいになるように入れていきます。
リングに入れた苗が凸凹にならないよう
土の量を調節しながら入れます。
カラーリーフの作業
カラーリーフを購入する際の選び方
カラーリーフは1ポットをそのまま植えません。
上の図のように、1ポットを分解しますので
購入時に、苗の株元をチェックして
分けて使うことができる苗なのか確認します。
カラーリーフをリングに配置する
ワイヤープランツは2つにわけました。
ワイヤープランツの根は固いので
ハサミを使って切り分けました。
カラーリーフを間に入れていきます。
寄せ植えの仕上げ作業
入れ終わったら、リングバスケットに
土を追加でいれていきます。
リングの内径側からと外側から、
両方から土を入れていきます。
入れた後、リングのふちに沿って
指を入れてみて、土がまだ入る余地がないか
確かめていきます。
外側、内側のふち、両方を確認していきます。
水苔でカバーをしていく
水苔を水でふやかしておきます。
リングバスケットの外側の円
内側の円に沿って
土の上に水苔を置いていきます。
水苔は土が流れていくのを防止、
また、乾燥しにくくする役割があります。
水苔をこのように細長く形作り
リングのふちに押し込んでいきます。
水苔を敷き詰めたら、水やりをします。
普段のお水やりは、花に水はかけませんが
この時は、全体に上から
よく水をかけておきます。
土をほぐして根を外しているので
「ネメデール」や「リキダス」を薄めたものを
あげると根付きがよくなります。
植え付け後は、花があちこち向いています。
出来上がったものを立てかけて置いたり、
付属のフックをひっかけて吊るしておくと
花が太陽の方を向いてきます。
ビオラは5月位までどんどん咲きます。
リングバスケットよりも
大きく茎を伸ばしてきますので
外側にはみ出した分はカットしても大丈夫です。
苗が成長すると根も葉も増えますので
水を欲しがります。
暖かい日にはお水やりを忘れないようにしましょう。
リングバスケットに付属の
ココヤシファイバーが古くなったら
麻布でカバーするといいそうです。
今シーズンは28センチと34センチの
リングバスケット、両方にビオラを植えました。
鉢植えと違って
縦方向の華やかさが加わりますので
玄関前に飾るのにおすすめです。
ぜひ、作ってみてください。
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