”世界一の美食の街” 何度も訪れたくなるスペイン、サンセバスチャンの楽しみ方
みなさん、こんにちは。旅好きナースのyukaです。
みなさんは”サンセバスチャン”という街をご存知でしょうか?
サンセバスチャンはスペイン北部のバスクという地方にあり、フランスにも程近いエリアに位置しています。日本からは乗り継ぎを経て、ビルバオ空港からバスで1時間ほどの距離です。
ここで質問です。バスクと聞いて、何かピンときた方はいますか?
そう、日本でも少し前に流行ったバスクチーズケーキ(バスチー)のバスクのことで、バスチーの発祥地はサンセバスチャンなのです。
サンセバスチャンには世界中からたくさんの観光客が訪れており、私は2019年に訪れました。今回はスペインの街”サンセバスチャン”の楽しみ方について、5つの観点でお話していきます。読み終わった後にはきっと行きたくなりますよ。
1.なぜ世界一の美食の街なのか?
バスクにはミシュランの星付きレストランが集まっており、世界中の美食家が死ぬまでに一度は訪れたい場所と言われています。
また星付きレストランだけではなく、街中にバルが軒を連ねて並んでいます。
バルは昼間からOPENしているところも多く、私は終日バル巡りを楽しみました。スぺインはヨーロッパの中でも物価が安めです。バスク地方は特に物価が安く、どこのバルもコスパが良くて、とても美味しかったです。
2.バル巡りの仕方
バル巡りは日本でいうはしご酒のこと。
1杯お酒を頼んでピンチョスやタパスを1つ2つと注文。そして次のバルに移動して...を延々と繰り返すスタイルです。私は5軒/日ほど巡っていました。基本は立食スタイルですが、座れるお店もあります。
カウンターにずらーっと食べ物が並んでいるので、好きなものを指差して注文。支払いは注文時でもお店を出る時でもどちらでも構いません。レシートもないので、完全にゆるい(笑)信頼の上に成り立っているんだと実感します。
3.白ワイン”チャコリ”を飲むべし
バスクの有名な白ワインでチャコリというものがあります。これがとっても飲みやすくて美味しい。そしてなんと1杯たったの2ユーロ!!!日本と違い、モリモリに注いでくれます。もちろん赤ワインやサングリア、ビールなども飲みましたが、私はほぼチャコリを飲んでいました。
4.ラビーニャのバスチーを食べるべし
絶対本場のバスチーを食べてください。冒頭でお話したバスチー発祥のお店がラビーニャです。ラビーニャは人気店でOPEN前から並んでいて、訪れる人のほとんどがバスチー狙いです。
1プレートに2カットよそってくれますが、1カットが薄いのでひとりでも平気で食べられる量です。もちろん他のタパスやピンチョスも美味しいので、いろいろ食べてみてください。
そしてどこのバルでもチーズケーキはわりと置いてありますが、食べ比べしてみるのもおすすめです。そしてチャコリを含め、ワインとめちゃくちゃ合います。
次回ラビーニャに行ったら、ホールでバスチーを買って、ホテルでゆっくり食べようと決めています。この時はみんなでシェアして、満足に食べれなかったので(笑)
5.フランスにもショートトリップ可能
サンセバスチャンからフランスへ船で渡ることができます。
サンセバスチャンからバスで30分ほどの距離にオンダリビアという街があります。
そこから船(ボート)に乗ること7分、国境を越えてフランスのアンダイエという街に行くことができます。
降り立って市内に入ると、フランスっぽい建物が見えてきます。ここでは軽く街歩きをしました。ヨーロッパは陸続きなので、こうやって簡単に国境を越えられるのも嬉しいですよね。船の本数が多くないので、帰りの運行時間も忘れずにチェックしておきましょう。
最後に
みなさん、いかがだったでしょうか?
サンセバスチャンでは本当に幸せな時間を過ごせます。時間を忘れて、仲の良い友人と美味しいお酒とごはんを楽しめる場所。現地の人も観光客も温かくて優しい人ばかり。お酒が好き!ごはんが好き!な方はぜひ行ってみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。フォローしていただけると、とっても嬉しいです。ではまた次の旅で。