海外初心者が知りたい”国際線の乗り方”〜日本出国編
みなさん、こんにちは。旅好きナースのyukaです。
今回は日本から国際線に乗るときの流れについて、順を追ってお伝えします。
「国際線って国内線とどう違うの?」「よく分からないから無事に乗れるか不安。」
そんな方にぜひお持ち帰りいただきたい内容となっておりますので、参考にどうぞ。
【出国】
1.空港に2〜3時間前には到着しておく
国内線と違い、最低でも2時間前にはチェックインを済ませておくのが無難です。
チェックインする、スーツケースを預ける、出国検査があるほか、人によっては空港で換金したり、海外旅行保険に入ったり、出国前に和食を食べておきたい!(笑)などと地味に小忙しいです。焦らないためにも時間に余裕を持って空港に着くようにしましょう。
2.航空会社のチェックインカウンターで荷物を預ける
航空会社によりますが、早いところだと2時間半前からカウンターがOPENしています。
人気の路線だとチェックインカウンターには長蛇の列ができるので、カウンターがOPENしたら早めに並んで済ませましょう。
ここでスーツケースを預けます。スーツケースにはキーホルダーやステッカー、固定バンドを巻くなどして、自分のものだと分かるような工夫をしておくと良いです。似たようなスーツケースはたくさんあるので、荷物を受け取る際に取り間違えがないようにするためです。
また、スーツケースの重量もチェックしておきましょう。荷物を預ける際に、重量オーバー(上限は航空会社によって異なる)になっていないか確認されるので、ちょっと怪しい...という方はチェックインカウンターに並ぶ前に、空港入り口などに置いてある重量計で確認しておきましょう。重量オーバーだと追加料金が発生します。少しくらいオーバーなら大目にみてみもらえることもありますが、超えないのが無難です。
そしてトランジット(乗り換え)がある場合は必ずスタッフに確認してほしいことがあります。スーツケースは最後の到着地での受け取りで良いのか、それともトランジットする場所でその都度受け取りが必要なのか、必ず確認してください。スタッフから説明がなければ、自分で質問して聞いてください。自分は目的地に着いたけど、荷物を置いてきてしまった...となってしまうと悲惨なので、気をつけましょう。
3.保安検査場でセキュリティのチェックをする
無事にチェックインが済んだら、保安検査場へ進みます。
大型連休などの旅行シーズンだとかなり混み合うので、速やかに進みましょう。
ここでは手荷物のチェックが行われます。
手荷物を置いてあるトレイに入れて、上着や靴も脱いで別のトレイに入れます。同じトレイに入れてしまうと、分けるようにと言われます。
また自分が身につけているスマホ、時計、アクセサリー類なども外してトレイに入れます。荷物を入れたトレイはローラーで自動で流れていき、自分はスタッフの案内のもと、磁気検査を歩いて通ります。私はいつもこの時ブーって鳴らないかドキドキしてしまいます。(過去に何度か鳴ったことがあるため。笑)
4.出国審査をする
最近は自動化しており、スタッフがパスポートをチェックして出国スタンプを押すことは少なくなりました。顔認証や指紋の照合で本人確認が可能となり、スムーズに通過することができます。
5.搭乗ゲートへ向かう
搭乗券にゲートの番号、搭乗時刻(出発時間ではないので注意)の記載があるので、その時間までにゲートへ向かいましょう。私は早めに行くように心がけています。なぜなら、搭乗ゲートまで意外と遠かったり、場合によってはゲートまでシャトルバスに乗って移動が必要になることもあるからです。そして私はひどい方向音痴で迷うことも多いので、時間に余裕があってもまずはゲートに向かうようにしています。
また急遽ゲートが変更になる場合もあるので、電光掲示板で搭乗口が変更されていないかを何度か確認したり、空港内で流れるアナウンスにはよく耳を傾けておきましょう。
6.搭乗する
自分の座席を探して座ります。手荷物は頭上の収納場所に入れます。また機内が寒くなることがあるので、必ず上着は手元に出しておきましょう。国際線の機内は空調が冷えすぎて、とても寒い思いをしたことが多々あるので気をつけています。
貴重品、スマホ、モバイルバッテリー、マスク、スリッパ、歯ブラシ、ボールペン、など機内で使うものも手元に出しておきましょう。(途中で頭上の荷物から取り出すのが大変なので)
機内で入国カード・税関申告書が配布されたら、到着までに記入をしておきましょう。
そして目的地に到着するまで、空の旅を思いっきり楽しみましょう。
【まとめ】
いかがでしたか?出国のイメージがつけば不安も減るので、少しでも参考になれば嬉しいです。次回は入国の仕方についてお話しようと思っているので、また読んでいただけると幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。