「これならお米を炊き忘れた時にも90秒で用意が可能。お米のような食べ応えだから納得してもらえそう」食べた瞬間、私の脳内コンピューターがそうジャッジをくだしました。

オートミールの進化系「大豆たんぱくオートミールごはん」を紹介します。

■絶対に米入っているでしょ？と疑いたくなる

「イオンでも販売しているのでぜひお越しください！」とケロッグさんから、「大豆たんぱくオートミールごはん」の新商品発表会＆試食会にお誘いいただきました。

なんでもこのオートミールは、名前のとおりたんぱくしつが多いそう。１食（40g）あたり10gのタンパク質を含んでいます。白米ごはんと比較して糖質も60%オフ。食物繊維は10倍含まれています。

さらにごはんに似た食べ応えだそうです。

ごはんはたしかに糖質が多ですもんね。代替品になりそうです。またイオンは、オートミールやカリフラワーライスなどにも力を入れている印象です。この商品をお店に置く理由もわかる気がします。

ただね、個人的にはこういった代替食品はとても苦手です。だって、オートミールもカリフラワーライスも全然お米っぽくないもん！　お米を食べたい欲が満たされないもん！

反骨心たっぷりで、試食品の「まるでもんじゃ！　おにぎり」を食べました。なんで…米の歯ごたえがちゃんとある。お米を潰した時のぷちんとした感じや、もにゃっとした感じがちゃんとするんです。そんなバカな。何度もおにぎりを凝視してしまいます。たしかに見た目もつぶっぽいです。

味付けはもんじゃっぽいB級グルメですが、食感はたしかにお米でした。

■お米炊き忘れた時も使えそう

この「まるでもんじゃ！　おにぎり」を考案したのは大人気料理家のぐっち夫婦。今回のおにぎり以外も合わせて47都道府県のおにぎりを作ったそうです。

クセがない味わいのオートミールご飯は、どんな食材にも合うためレシピを作りすぎてしまうほどだったそうです。作ったレシピから選抜するのが大変だったと、壇上で語っていました。

その時にお話しされていた「ご飯を炊き忘れた時に、90秒温めてご飯の代わりになったのでピンチを脱出できました。家族みんなで食べました」という内容のお話が印象的でした。

食べたからこそわかるのですが、たしかにこのオートミールなら家族がお米の代替品として納得してくれると思います。あと雑炊に使うのもいいのだそうです。鍋の締めにえば、ヘルシーな雑炊になりますね。

■腹持ちが良く栄養素もとても高い

会場には、都道府県のおにぎりの一部が並んでいました。だいたい10種類くらいでした。

食べてわかったのですが、結構お腹が膨れます。腹持ちがよさそうでした。

同商品はタンパク質が多いアイテムなので、てっきり若い世代に支持されていると思っていました。しかし実は50代以上の女性に支持されています。理由は、自分や家族の健康や食生活が気になってきた方々が手に取ることが多いからだそうです。

イオンをはじめスーパーで販売中です。気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。