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【名古屋市中区】このレトロな建物は何? 大津通の気になる存在「愛知県庁大津橋分室」

繭子地域ニュースサイト号外NETライター(名古屋市)

名古屋市中区丸の内、大津通沿いにある石造りのレトロな建物を見たことがありますか? 建築好きの中には、「気になってた!」という方も多いのではないでしょうか。

隣り合うふたつの建物が残っており、向かって右側は愛知県の所有で、左側は一般企業が使用しています。1933年(昭和8年)に建てられ、建設当時は「旧愛知県信用組合連合会会館」として使用されていましたが、1957年(昭和32年)に愛知県のものとなったそうです。

現在、1階は「愛知・名古屋 戦争に関する資料館」として使われており、県民から寄せられた戦争に関する資料や映像などを見ることができます。入場は無料です。

2階と3階は「アートラボあいち」として、現代アートを中心とする情報を収集・発信する拠点として使われています。

愛知県内の芸術系大学や地域の文化機関と連携して、展覧会やさまざまなプログラムを実施する場となっています。いろいろな展覧会の情報やイベントのチラシもあるので、アート好きな方は情報収集に便利です。

建物見学にも、夏休みの自由研究にもぴったり。ぜひ行ってみてくださいね。

愛知県庁大津橋分室

〒460-0002 名古屋市中区丸の内3丁目4-13

地域ニュースサイト号外NETライター(名古屋市)

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