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ご褒美に桃スイーツ!移りゆく景色の中に溶け込んでアフタヌーンティーを贅沢に楽しむ【神戸市】

Hinata Yoshioka旅するフォト&ライター(神戸市)

毎日のルーティーンに疲れた時には、気分転換が必要に。そんな時はご褒美スイーツを楽しむってのもありですよね。

今日はいつもの回遊場所から離れて、神戸という素敵な空間を旅行気分で感じられる場所で、ちょっと贅沢にアフタヌーンティーをいただきました。

眩しい太陽に日傘をさしながら到着。久しぶりにここに来ましたが、相変わらずの「THE・神戸」的な空間で観覧車もモザイクも海も見えています。

この場所は、なかなかの隠れ家的スポットなんですよ。まさか神戸のランドマーク「ポートタワー」の真横、海洋博物館の上でカフェタイムを楽しめるとは思いませんよね。

天気予報では傘のマークもあったので、今日は建物の中からこの景色を眺めることに。早速、お目当ての「桃と檸檬のアフタヌーンティー」が運ばれてきました。

アフタヌーンティーの台は、海洋博物館をかたどっていてここならでは。そこに色とりどりのスイーツが並ぶと映えますね、ピンクやオレンジ、黄色やグリーンが真白の台を引き立てています。

この台の左上に乗っかっている、丸々の桃。もちろんそのまんまではなくコンポートされていて、紅茶のカスタードクリームが中にはいっていました。その下にはチーズ風味のオートミールサブレが敷かれています。

意外な組み合わせですが、サブレの塩味や食感と一緒に楽しんで欲しいとシェフが話してくれました。甘酸っぱい薔薇のムースには薔薇のリキュールで香りづけも。こちらは米粉のクランブルが敷かれています。

お皿に取り分けたら、こんな可愛い姿に。見た目だけで癒されますよね。花びらも薔薇を使っていて、これはカフェではなく、レストランがやっているアフタヌーンティーといった部分を意識しているのだとか。確かにとても華やかです。

味もバラエティーに富んでいて、爽やかな檸檬ケーキのウイークエンドシトロンや、桃のパイ、とろける求肥で巻いたチーズケーキなども。酸っぱいもの、塩味、甘味などのコントラストが効いています。

ここのアフタヌーンティーはフリードリンクもついているんです。ウェルカムドリンクにはシャンパンも。セイボリーも充実しているので、その時に合わせた飲み物をオーダーできるのが嬉しいところです。

この日、ドリンクに選んだのはピーチティーソーダ。おかわりはケーキに合わせてコーヒー、その後にはレモネードを飲んで、かなり満喫。

外を見ると、遊覧船が出て行こうとしているのが見えています。座ってそんな風景が見える場所ってあまりないかも。神戸らしいアフタヌーンティータイムですね。

暫くして突然、雨が降り出しました。雨の神戸もまた雰囲気あって良しです。ここは一面のガラス張りなので、雨の中にすっぽりと入っていながら濡れずにその景色ごと楽しめる空間。

まだお昼の2時にも関わらず、雨雲でいきなり外はうす暗く。店内ではオレンジのライティングが色を強め、一気にムードが出てきました。昼間でこの雰囲気なんて面白い。

と思いきや、今度は雨が上がり雲の隙間から太陽の気配が。こんな短時間で景色や明るさがコロコロと変わるのも珍しいですが、そんな神戸の山、海を目の前に移りゆく天気の変化も含めて楽しめた、オーシャンプレイスでのアフタヌーンティーでした。

オーシャンプレイス

オーシャンプレイス 《桃と檸檬のアフタヌーンティー》情報ページ (外部リンク)
桃と檸檬のアフタヌーンティー期間:
2023.7.1 土 〜 2023.8.31 木
おひとり様 5,000円(税込)
2時間制 (12:00 / 15:00 / 18:00の3部制)
※事前予約制
場所:神戸市中央区波止場町2-2 神戸海洋博物館2F
※入り口は海洋博物館の左横の歩道橋階段から
(取材ではオーシャンプレイス様の協力により、桃と檸檬のアフタヌーンティーを無償で提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています)

旅するフォト&ライター(神戸市)

旅なしに人生は語れない、ノマド系フォトライター。国内から世界各国まであちこち歩きまわって取材する、体当たりレポートを得意とする。趣味は美味しいもの食べ歩き、料理、音楽、ダンス、ものづくり、イベント企画などなど、気になる物には何でも手を出してしまう。南国気質で、とにかくマイペースな自由人。

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